社食でメタボ対策。
2月15日の『日経流通新聞』によれば、最近、社食でメタボ対策メニューを導入するところが増えているという。カロリー・塩分表示はもちろんのこと、主食、主菜、副菜を組み合わせ一食600~700キロカロリー程度、野菜を20グラム以上という組み合わせ例を提示。さらには、受動喫煙の防止などといった条件をもりこみ、委託先を募集したという。これが松下の取り組み。値段は480円ほど。
楽天は、原則無料を実現したそうだ。正社員のみならず、派遣社員、契約社員、アルバイトまで朝食と昼食は会社が負担するという。朝食を社食で食べるために、出社時間を早めてくる若手社員からは遅刻が減り、派遣社員の離職も減り、就職希望者も増えるというかなりいい効果を出している模様。
こういう社食があれば、わざわざ高い外のレストランに食べに行くこともなく、健康を損なうこともないんだろうな。そこで働く人たちも会社により貢献しようとして、好循環が生まれるに違いない。健康で気分よく働ける職場環境がなによりも大切。それを自覚している企業はきっとこの先収益もあげていくのだろう。
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