「メタボ対策」に関心高し?
このブログを開設してからまだ日も浅いが、勝間和代さん関連の情報にもっとも関心が寄せられている。あたりまえで、かつ、ありがたいことだ。勝間さんの魅力で、アクセスしてもらえるようになっていることはまぎれもない事実だが、その他の記事にも少しは関心を寄せてもらっているようだ。
理由はよくわからないが、「社食でメタボ対策。」というタイトルの記事は関心をひくようだ。どうしてだろう?まあ、メタボリック・シンドロームがこんなに話題になっているのだから、ウエストの辺りが気になるビジネス・パーソンは多いのだと思うけれども。
そう考えていて、思い出したことがある。メタボ対策には、まずは、体脂肪を減らすことだと思う。それは、誰でもわかっていることで、問題はどうすればよいのか、ということだろう。簡単なことは、からだに入れる油脂分を減らすことである。理屈ではそうだけど、自分で毎食料理でもしない限り、なかなかそういうわけにもいかない。それが、社食で実現できるとの試みをはじめた企業が新聞記事になっていたのが、前回の記事なのだが、自分の勤務する職場がそうでない場合は、どうすればいいのだろう。
これも、自分でやるとなるとハードルが高いかもしれないが、おもしろい考えだと思うので、ここに記録しておくことで、できれば健康に関心の高い人に知ってもらいたいと思う。
東京都下水道局が、ダイエット・レシピを公開しているのだ。「なにゆえ、水道局が?」と思うけれども、それには、きちんと理由がある。家庭で油脂を多く使う料理をして、その調理道具や食器を洗うと、下水道管を詰まらせてしまい、その処理が大変なのだという。そこで、下水道局は、
少ない油でおいしい料理
からだにも下水道にもやさしいレシピ
今日から作ってみませんか!!
http://www.gesui.metro.tokyo.jp/oshi/infn0284_5a3.htm
とのキャッチフレーズで、具体的な調理法を紹介しているというわけなのだ。実際に、油脂を極力使わない調理法がいくつも紹介されている。
からだも下水道管も、油脂分が多いと管に溜まってしまい詰まらせる結果となる。下水道管の処理も大変だが、血管が詰まったら命にかかわることだ。
自分や家庭でも、できるところで取り入れてみて、あとは、社食がある人はそこで取り入れてくれるように要望してみたらどうだろうか。調理にかかる経費も削減されるし、社員も健康になって、一石二鳥だと思うのだけど。
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