親切を反省。
年度末で異動したり退職したりする人が多いが、昨日はそのうちの一人から、「一番親切にしてもらってありがとうございました」と何度も繰り返し感謝の言葉をいただいた。
自分では、「ふつう」に接していたつもりだったので、ただの社交辞令だと思っていたのだけども、重ねて言われるので本当にそう思ってくれていたらしい。
自分の基準と、他の人の基準が違うのだろう。それで、お礼を言ってくれた人は、私と他の人とを比べての評価をしているのだろう。
私自身は、誰に対しても「ふつう」にしているつもりなので、特別、その人に親切にしていたつもりはない。
そう考えると、他の人に比べて、親切なのかもしれない。
自分でも親切にしているつもりのときに、親切と感じてもらうのはいいとしても、「ふつう」にしていると思っているときに、「とっても親切」と感じてもらっているのは、親切すぎるのかもしれない。
勝間さんがおっしゃる「いい人にならない」を知る前から、「いい人すぎるのではないか」と反省していたのだけども、この件で、再度、親切を反省した。
ちょうどよい、は一番むずかしい。
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私は勉強不足で、勝間さんの「いい人にならない」の真意は分かりません。(すいません、勉強しておきます。)
でも、えふさんが、普通にしていて「親切」と受けとられるなんて、とっても素敵なことだと思います。
真似しようと思っても、なかなかできないものです。
ブログやメッセージを読んでいるだけでも、えふさんの人柄が垣間見れ、素敵な方なんだなっ…、て思います。
投稿: ふぁる | 2008年3月31日 (月) 08時30分
ふぁるさん、こんにちは。ご訪問&コメントありがとうございます。
「いい人にならない」というのは、正確には「必要以上に、『いい人にならない』」ということで、勝間さんのご著書『無理なく続けられる年収10倍アップ時間投資法』に書かれています。ご一読をおすすめします。
このなかに、
勝間式「黄金の時間の5原則」
があり、その原則③になっています。
勝間さんも、「必要以上に」とおっしゃっていますので、わたしも「ちょうどよい」感じを目指しているところです。いじわるになっても仕方ないので(笑)。
ふぁるさんには、人柄(?)までお褒めいただき恐縮です。
投稿: えふ | 2008年3月31日 (月) 13時06分