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2008年4月21日 (月)

岡田斗司夫さんは、すごい。今頃。

 岡田斗司夫の『いつまでもデブだと思うなよ』を読み直す。これは、ダイエットに対する参考になるだけでなく、基本的な生活に対して参考になる書籍だと思う。著者の実践し成功したダイエット法は、レコーディングダイエットと名付けているが、家計を健全に保つためにも、その他の生活にかかわる諸問題についても、まずは自分の現状を知ることから始めるという発想は大変有用なのだ。ただし、「自分の現状を知る」というのは、誰にとっても怖いことだ。

 著者の見解では、ダイエットをはじめることは誰にでもできるが、継続することができないことが痩せないことの理由。遡れば、継続できないような方法を試すことが失敗のもとと言えるのだ。著者の賢明なところは、まずは「なぜ太っているのか」について徹底的に自分を点検しているところ。そして、「太る努力をしつづけているために、太り続けていることができる」と発見することだ。たしかに、できるだけ食べ物を摂取しつづけることをしない限り、そんなに太っていくことはできない。太っている人は無自覚に太り続ける行動をとり続けている結果として、太った現在があると自覚することが大切なのだ。

 口に入れるものをすべて記録しはじめたとき、無意識に口に入れているものがかなりあるということに著者は気づく。また、グルメだと思っていた自分の食生活が驚くほど貧しいものでしかなかったという事実を直視し、愕然とする。決まり切ったパターンで、たいして好きでもないのに毎回同じものを選び続けていた習慣。それが、ことごとく最もカロリーが高く太りそうな食事であったという現実。仕事をがんばっているためにストレスがたまってたくさん食べていると思っていたのに、実際は仕事をしていない時間帯になんとなくおやつを食べる習慣になっていた。そして、「魔の時間」として、決まった時間帯にたくさん食べ物を口に入れていることがわかる。

 そういった誰もが直視したくないわが身を直視したことで、おそらく、成功のトラックに乗ったと言えるのだ。この場合は、ダイエット、それも、50キロも落とすという大規模事業だったわけなのだが、健康を害することもなく、現在のリバウンドなしに維持しておられるようだ。

 私は興味深かったのは、著者による「欲求型人間」と「欲望型人間」の類型化と、「体脂肪重量」と体重と体脂肪率の関係に言及している点。

 体重の減りが落ち着いてから、体脂肪重量も落ちていくという観察は、「停滞期」を乗り切るための知識としては不可欠なものかもしれない。

 オタキングと自称されていることは知っていても、これまでの著者の仕事をほとんど知らなかったが、大変知性的な観察をする方だと知った。自己洞察力に非常にすぐれた人だと思う。

 私はここまで体重を減らさなくてもいいのだけど、生活の別の面での「現実の直視」に使わせてもらいたいと思う。

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