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散歩の収穫。

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田舎の風景

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2008年5月17日 (土)

リッチ・ウーマンその2

 『リッチ・ウーマン』で、印象に残ったことを補足する。

 これは、キムの主張ではなく、紹介している研究で、「経験の円錐」という概念だ。エドガー・デールの行った、人間がどのようにして一番効率的に学ぶかを知るための研究。

 2週間後に覚えている割合として、一番高い順に、

1.言って、やったことの90%(実際に体験する、実体験をまねてやってみる、体験を劇化してやってみる)

2.言ったことの70%(そのことについて話をする、討論に参加する)

3.聞いて、見たことの50%(実際の現場を見学する、実演を見る、展示を見る、テレビ・映画を見る)

4.見たことの30%(写真を見る)

5.聞いたことの20%(言葉を聞く)

6.読んだことの10%(読む)

 このうち、1.2.は能動的なかかわりであり、残りは受動的なかかわりと言える。

 このデールの理論は、視聴覚教育の分野や図書館における視聴覚サービスなどでも言われていることのようだ。

【勉強】自分でやってみる・使ってみる

視聴覚サービス論の検討

視聴覚教育の基礎理論と歴史

 1969年に著されたデールの著書は、『学習指導における視聴覚的方法』というタイトルで日本語に翻訳されている。

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