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散歩の収穫。

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田舎の風景

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2008年5月27日 (火)

勝間和代さん、J-WAVEでChabo!のことを話される。

 今日もラッキーなことに、事前に情報をキャッチできたので、ライブで聴くことができた。

 以下、簡単なメモ。JAM THE WORLDの「15minutes」というコーナー

 作家さんに入る印税の20%を自動的に徴収して寄付するシステム=Chabo!を立ち上げた経済評論家の勝間和代さんをお迎えします。

(勝間さんの経歴の紹介)

Chabo!とはどんなものなのか?時間管理術のコツについて、お話を聴く。

【Chabo!とは?設立の理由と経緯について】

Chabo!

 Chabo!は現在8人の作家さんがいるが、これから増えていく予定。(Chabo!の説明)

 設立の経緯。本を読めるという環境があるのは、世界的に見て非常に恵まれていること。学校も校舎がないところもある。こういった世界の子どもに対して、自立や教育の大切さを本の購入者(主に日本人)に知ってもらうことが目的。

 「自動的に寄付」というしくみにしたのは、一度受け取った印税を自分で支払うのは、なかなかできないから。「最初からないもの」と思えばよいと考えた。最初は、自分(=勝間さん)のほかに協力をしてくれる人がいるのか不安だった。書店にも帯にChabo!マークを印刷したりしくみをつくったりに協力してもらえるかとも考えた。

 作家さんを探すときには、友だちのベストセラー作家さんやすでに別の寄付行為をしている人を中心に声をかけた。全員が協力してくれるわけではなかったが、理由はすでに行っている寄付があることなども。

 チャリティを悪用されないかの心配もあった。

 『利益の方程式』は現在10万部。その定価が1500円とすると、1冊売れると30円で、10万部では300万円。印税の20%にしたのは、協力作家さんの「本気度」をはかりたかったから。(悪用されないためでもある)

 いろいろな寄付を受け付ける団体があるなかで、JENを選んだ理由は何かは、会計が透明だから。1月ごとの関係報告が1円単位で報告されていること。あちこちの評判を聞いて、間違いのないNGOだと言われた団体だったから。人件費率が2割以下に抑えているくらいの質素さ(事務所など)。

 いつからこの構想をしていたのか。以前から寄付をしたいとは思っていたが、具体的に話をもちかけていったのは、今年の2月から。まず、JENを訪ねて口頭で「こういうことをやりたい」と提案して、3ヶ月でプレスリリースにまでこぎつけた。

 【時間管理術について】

 Q.勝間さんの各方面でのご活躍をされながら、Chabo!を3ヶ月で設立にこぎつけたということは、どういう生活をしているのか?寝ずにやったのか?

 A.いいえ。寝ないと効率が落ちるので、6,7時間は必ず寝ることにしている。12時から1時の間に寝て、7時頃起きている。執筆は、移動の合間に書いている。無駄の排除が大切。不必要な会議と、仕事の邪魔をする上司の排除。外資での会議では、発言しない人は追い出される。

 自分だけでやることを避けて、みんなで一緒にやってくれるようにやっている。みんなの力や知恵を借りて、ひとりひとりの時間などを少しずつ持ち寄ると大きくなる。

 鞄の中身を見せてください(腰のポーチの中身を見ている感じ)。万歩計。ICレコーダー(思いついたことを入れておく。PCにつないで、文字に落としていく(音声認識ソフト))。4色ボールペン(色分けすると見やすいから)。MP3プレーヤー(?)。ノートPC。紙はほとんど持ち歩かない。

 移動はどうしているかというと、都内はほとんど自転車。1日20~30キロは自転車で走っている。

 プライベートで楽しみなことは、子どもとご飯を食べてぼーっとしていること。1時間半ゆっくり昼御飯を食べたり、1時間ゆっくり風呂に入ったりなど、ゆったりと過ごすために、他の時間を効率よく使っている。

 「太りすぎは健康借金」という勝間さんの格言(?)があるが、「食欲と欲望を抑えられない人が太る」=現在の楽しみのために、将来の健康を犠牲にしている。統計的に、太っている人は、お金の借金が多いというデータもある。

 Chabo!のプロジェクトを通して学んだことは、利他の行為は結局は自分のための行為であるということ。Chabo!に対する反応は思ったよりも数倍強かった。しくみがあれば、それに参加したい人はたくさんいると思う(趣旨)。

 【印象に残ったこと】

 プレスリリースの時点では、Chabo!への参加作家さんは5名だったと思うが、ちょっとの間に8名になっていたこと。よいことは、広がりが速いのだろうか?勝間さんをはじめとする方々が広報に力を入れておられることの効果かもしれない。

 インタビュアーの方が、日本からこういったことを発信すれば、大変力強い支援になるというようなことを言っていたが、本当にそうだと思う。レートの差もあるし、それだけでなく、JENの活動先になるような途上国に比較すれば、好きな本がいくらでも読める環境、読める能力(識字率)、健康が保障される水や環境など、非常に恵まれていると思う。どこに生まれたかという点だけでも、日本か開発途上国かでは雲泥の差があるのは事実なのだ。

 この活動がもっと広がるように、非力ながら、何かできればと思う。まずは、勝間さんの次の新刊を心待ちにしつつ、出たらすぐに購入するようにするかな。

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