おとなの図書館活用術。
書籍をもっぱら購入している人には疎いことかもしれないが、図書館はいまやほとんど自宅からのネット検索に対応している。ネットによる所蔵検索もできれば、ネットによる予約や貸出の延長などにも使えるかなり便利なものになっている。書誌情報も、基本的な書名・著者名・出版社・出版年といったことばかりでなく、目次や帯の言葉などは入っているのが当たり前なくらいである。
新刊が新着図書として利用者に供される早さも以前と比べてかなり早くなっている。
とはいえ、書店での購入に比較すれば、新刊本では負けてしまうのは仕方がないことだ。人気のある図書の場合は、予約を入れて順番を待たなくてはならないこともあるし、返却期限も守らなくてはならない。
では、現在図書館の強みとはなんだろうか?挙げれば、いろいろあると思うが、絶版本が比較的見つかりやすいこと、雑誌のバックナンバーが閲覧しやすいことなどは、書店よりも使い勝手のよいところだと言える。
図書館同士のネットワークが構築されているのも、もう何年も前からのことではある。それは知っていたが、情報に疎くて私は知らなかったのだが、図書館とネット書店のamazonが連携しているのだという。図書館で検索してない場合にはamazonで購入を検討し、逆に、amazonで見つからないような絶版本は図書館で検索してみるといった利用が可能だ。この情報は、「おとなの図書館活用術」で発見した。
読もうと思うすべての書籍は購入すべきという考え方もわからなくはないし、書籍はすべて図書館で借りて済ますという考え方もあることとは思う。だが、ほとんどの人は、おそらく、どちらでもなく、割合の違いはあれ、その中間だと私は思っている。そういう人にとっては、書店と図書館が連携してくれていると、大変使い勝手がよい。
今後もこういったことが進められていくと、いいと思う。
図書館とamazonnの連携=Knezon クネゾン Knezon
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