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散歩の収穫。

  • こういう色もよいですね。
    散歩をしていて見つけた風景や動植物を記録しておくアルバム。不定期だけど、できるだけ更新を目指す。コメント歓迎。

田舎の風景

  • 東京に戻ります。
    2008年9月8日~11日までの、田舎での時間。

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2008年6月の70件の記事

2008年6月30日 (月)

7月30日のイベントに勝間さん講演予定を発見。

 今日も勝間さんの情報をキャッチした。いろいろ情報収集しているなかに、偶然見つけた。本当にあちこちで大活躍だから、何かしているとすぐに勝間さん情報に出会ってしまうような気がする。

 これは、企業とNPOの子育て支援協働推進セミナーで、「ワーク・ライフ・バランスの実現による次世代育成のための環境整備」と題されており、講演と報告とパネルディスカッションと交流会という盛沢山なものだ。はじめの、基調講演を勝間さんがなさるようだ。

 参加費は無料だが、申込みが必要なので、関心のある人は早めに申し込んだほうがよろしいかと思う。最後の交流会にも参加すれば、勝間さんや他の方々とも交流する機会がもてるかもしれない。ただし、内容に関心のある方が参加されることは前提かと思う。

主催/財団法人こども未来財団・社団法人日本フィランソロピー協会
後援/厚生労働省・社団法人日本経済団体連合会・社会福祉法人全国社会福祉協議会
東京都・東京都教育委員会・社会福祉法人東京都社会福祉協議会・東京経営者協会
協力/子育て応援とうきょう会議

【基調講演】 14:40~15:40
「長時間労働からの脱出」
 勝間 和代 氏
(経済評論家兼公認会計士)

イベントの詳細と申込み先情報。

今日の246号。

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 今日の246号。

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2008年6月29日 (日)

国連大学ライブラリ。

 UNU Library 国連大学ライブラリでは、月に1回国連機関ごとの活動紹介と資料探索法を説明するライブラリ講座というのを開催している。先日は、UNFPA(国連人口基金)の回で、参加してきた。

 現在、UNFPAの任務は次の3つだという。

(1) 人口と開発 (Population and Development)
(2) リプロダクティブ・ヘルス/ライツ (Reproductive Health/Rights)
(3) ジェンダーの平等 (Gender Equality)

 予算の配分も定められていて、上から順に70%、20%、10%である。

 日本においては、人口減少がもたらす影響が切実になってきて、よく議論されるのを聞くようになってきたが、世界を見れば、人口爆発についての問題が大きい。現在、全世界で増えている人口のうち、95%が途上国においてであるという。これは、かなり衝撃的なことではないだろうか。この人口をどうやって養っていくのか。「人口は算術級数的に増加するのに対し、食糧は幾何級数的にしか増加しない」とマルサスが言ったのを思い出す。

 それでも、人口抑制政策をとるべきではない、適正な人口規模を定めるべきではないという方針はきっと正しいのだろう。

 生殖に関する正しい知識と医療が提供されれば、自然と持ちたい子どもの数はある範囲内に収まるのだという見通しなのだろうか。実際、多産多死から多産少死を経て少産少死へと向かう傾向があるらしい。

 国連大学のライブラリは、なかなかよい資料が揃っているにもかかわらず、あまり、知られていないのだろうか。そんなに利用者がいないことがもったいないと思う。まぁ、平日の昼間の時間帯(多くの人は仕事をしている)にしか開いていないのだから、その制約の影響が大きいのかもしれないけども。

7つのフレームワーク力。その3

 『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』については、何度か書いたが(7つのフレームワーク力。その1)(7つのフレームワーク力。その2)、読了後あまり時間が経っていない段階でのものだったので、その後も、時間をかけて消化してみようとしてみた。ここでは、このかんに考えてみたことを書いてみようと思う。

 これまでも「勝間本」では、何度も「フレームワーク」は出てきていたが、実際に、こんなに「21選」も具体的に説明されることはなかった。そのため、聞いている人は、理屈はわかるが、具体例がないと消化できないような状態だったのではないかと思う。実際に、読後感やセミナー参加後の感想や要望にも、具体的なフレームワークを教えてほしいという声も多かったようだし。

 私も、要望まではしていないが、上記の人間の一人。フレームワークがあれば、便利だということはわかるけど、具体的にはどういうことなの?というように思っていたのだった。

 今回の具体例を見てみて、こういう名前をつけて使っていなくても、自分なりの判断枠組みはもって生活していることを確認した。

 7つのフレームワーク力のうち、特に、自分の現在の関心から惹かれるものは、「知的体力」である。

①身体と頭の関係を理解する

②健全な精神が健全な発想を生む

③食べ物と知力の関係を理解する

 この3つが非常に大切なことは、よくわかる。何事も健康な状態が基本にあるのだ。健康あっての生産性なのだろう。ここでも、運動の大切さや食事、生活習慣の重要性を力説しておられる。

 ここここにも書いたが、できる人は多くが限られた時間のなかでも必ず運動をしている、するように心がけておられると思う。頭も身体の一部であり、食べ物によって構成されているのだ。身体に悪い習慣や食べ物は、よって、頭にも悪いに決まっている。そういう悪い習慣を続けることで、身体にも悪いが、頭や思考にも悪い状態を招いてしまう。それは、心にも悪い。悪い心を持つと、逆に、身体にも害を及ぼす。そうやって、悪循環を招くか、良循環にしていくかは、私たちの毎日の行動の積み重ねにかかってくると言えよう。

 そう考えると、何気なく口にする食べ物や飲み物も、よりよいものやよりマシなものにしていくことが大切だ。

 今までの習慣から、新しい習慣に移行し定着するまでは、なかなか苦労も多いかもしれないが、本当に大切で必要と内臓からわかれば、自然と移行していくのではないかと思う。本当にわかるとは、それくらい深いことなのだと思う。

 本書は、折にふれて、何度も読み返す価値のあるものだと思う。よって、一番よく取り出せる場所に置いてある。別の機会に、別のページを読み返すと、おそらく、新たな発見があるのではないかと思う。繰り返しに堪える本に出会えることは、本当に幸せなことだと思う。

雨が降る前に、だるくなる法則。

 昨夜からずっと雨が降っている。

 昨日は昼間からだるく、夜は早く眠い感じになったのだけど、これは、雨が降る前に体調に影響が出ているということだ。

 雨が降りはじめてしまえば、降る前よりもよい気がするけど。

 早く梅雨が明けてくれるとよいのだけど。とはいえ、もっと暑くなれば、台風が来るから、それにも反応してしまうんだろうなぁ。

 低気圧に反応するので、天気予報でもやるといいかもしれない。

2008年6月28日 (土)

眠い眠い。

 疲れているのだろうか。眠い。よって、寝る。

2008年6月26日 (木)

「ベストセラー作家・勝間和代が、本についてあれこれ語る!」を発見。

 こんなの、発見した。

インターネット対談「ベストセラー作家・勝間和代が、本についてあれこれ語る!」

 ここここに書いたように、TBSラジオアクセスでは、こんな対談もしておられたらしい。勝間さんが書いた本やなぜそれを書いたかについて、語っておられる。約22分間。

久々に採血。

 久々に血液検査をしてもらいたくなって、行きつけの医者に行った。2度ほど行ったのだけど、タイミング悪くちょうど先生がいない日だったり、イレギュラーな体制の時期だったりして、かなりご無沙汰だったのだった。まぁ、医者とは頻繁に会わなくてもよいほうがよいのだけど。

 ここは、漢方の理論をもとに診療をしているのだけども、血液検査をして舌を診て顔色を見てなど、非常に科学的に診察してくれるところがお気に入りだ。医者も質問にきちんと答えてくれる。私も「それは欲しいが、それは要らない」とちゃんと伝えている。

 久々だったので、まず今日は採血をして、1週間後に結果が出てから、必要なら漢方を処方してもらうことにして、ひとまずほしかった錠剤だけをもらってきた。

 自分の予想では、ちょっと貧血気味なんじゃないかと思う。で、できれば、鉄分を増やしたい。それと、筋トレをやってもなかなか筋肉がつかないのは、消化吸収力が弱いんじゃないかと思うと言ってみると、筋トレのアドバイスをその医者がしてくれた(笑)。

 で、明日の朝から10分ほどアドバイスされたことをすることに決めた。結果が出ればいいなぁ。明日は筋トレにも出かけるつもりだけど。

 来週の採血結果を知るのが楽しみなのだった。

2008年6月25日 (水)

『殴られる女たち ドメスティック・バイオレンスの実態』を読んで考えたこと。

 本書の著者は、『モラル・ハラスメント』の著者でもある。イルゴエンヌは、精神科医なので、精神科的な観点から、DVから逃れられない女性や男性を分析している。女性の特性に言及すると、どうしても女性を責めがちになったり、暴力の責任を女性に押し付けていくような論調になりがちだが、そうはなっていない。おもしろいと思ったのは、一般平均よりも寛大な女性が、いろんなことを許容するために、暴力男に巻き込まれていきやすくなるという記述。「寛大すぎる態度が、限界を見失わせる」(P.207)辺りが興味深かった。

 著者のマリー=フランス・イルゴイエンヌは、1978年、パリのサン・タントワーヌ大学の医学部で医学博士の学位を取得したあと、79年精神科医として開業。精神分析医、家族療法のセラピストとして活躍するいっぽう、85年からはストレス管理のセミナーを企業で開講、98年に前著(本書は続編)『モラル・ハラスメントー人を傷つけずにはいられない』がベストセラーになったあとは、セラピーを通じて被害者の心のケアをするかたわら、モラル・ハラスメントの専門家として各地で講演を行うなどしている。

 まず、「モラル・ハラスメント」とは、どういう意味で使われているかを確認しておく。本書では、「精神的な暴力」、ひらたく言えば「いじめ」のことだという。ただし、「ハラスメント」の語は「小さな攻撃を絶え間なく、何度も行う」との意味で、何度も繰り返されることが必要との点に注意が要る。「モラル」に関しても、「精神的」ばかりでなく「倫理的」の意味もある。つまり、その社会で何がよいことで、何が悪いことかにかかわる問題だということだ。

25日の人。

 国連大学前の広場に、少し前からベンチが置かれている。夕方頃通りがかると、結構人が座っている。涼しいときは、なかなか快適そうだ。多い時は、すべてのベンチに誰かしら座っているので、私はまだ座ってみたことはないけども。

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 25日である。多くの人にとっては、給与が振り込まれる日か。私にとっては、「25日の人が来る日」である。今朝は通勤中に奇遇にも「25日の人」とすれ違った。向こうは気がついていなかったが、私には緊張が走った。職場について、「25日の人」が来るかもしれない時間帯には、緊張しつつ仕事をしていた。実際には、「25日の人」が必要なものはきちんと揃えてあり、そうであれば、私が怒られたりしなくても済むのだけど。来てすぐにしたことは、それがきちんとあるかどうかを確認することだった。数ヶ月前の25日に、それがなかったために、すごい剣幕でお叱りをうけたことがまだ記憶に強く残っており、怖いのであった。しばらくのあいだは、25日にここの仕事に来ないようにしていたくらい(笑)。

2008年6月24日 (火)

カレンダーを追加してみたものの。

 ブログに、カレンダーを追加してみた。が、どうなんだろう?便利か?

 しばらく様子を見て、続けるか考えることにしよう。

『STAND 立ち上がる選択』を読んで考えたこと。

 ここにも書いたが、「ふぇみん」(6月25日号)にも取り上げられている記事について。

 著者の大藪さんは、フォトジャーナリスト。アメリカで一人暮らしをしているときに、自宅で外部から侵入してきた男にレイプされるという経験をする。それまでは、そういった被害とは全く関係ないと思っていたのに、突然自分の身に起こり、「魂の殺人」だと実感するほどの苦しみを抱えることになる。

 その経過は著書に詳しいが、先日は被害経験者として講演も行われた。そのときには、あまり言及されなかったが、著書によれば、非常に強い信仰心と周囲のサポートによって、多くの被害者が被害を隠している(隠さざるをえない)のに、公にして社会の理解を深める活動を行っておられる。

 大藪さんの活動は、自らの経験を話すことばかりでなく、アメリカで同様の性暴力被害を受けた人々の写真をとって展示することもしている。協力者を探す過程で、非常に過酷な被害を受けている人が思っている以上に多く存在することを知る。多くが知っている人、信頼している人、中には聖職者である教会の神父などからの被害というのもある。

 非常に過酷な経験を聞いたり読んだりすることは、読者にも結構負荷のかかることだ。でも、知ることは大切なことだと思う。

 そして、どうすれば、こんな被害が起こらずにすむのか、を考えることも重要なことだ。

 アメリカでは、被害者の写真を撮影する活動が成立したが、日本ではどうだろうか?そういった受け皿が現在の日本にあるのかどうか考えると、あるとは言えないように思う。それは、なぜなのか。社会に被害を受け止める姿勢がないということなのだろうか。

 信仰や被害について、いろいろと考えさせられる。

ここにも勝間さん。

 今日も、とある資料を見ていたら、偶然にも勝間さんを発見した。本当に、最近どこからもひっぱりだこなんだなぁと改めて思う。とある資料とは、月刊We Learnという小冊子。日本女性学習財団が発行している。ここの最初のページには、毎回巻頭言が寄せられるが、そこに勝間さんが寄稿されているというわけだ。1頁だけなのだが、最新号なのにPDFで公開しているので、関心のある人は見ることができる。

巻頭言 ”ワーク・ライフ・バランス”という言葉の真意

 ワーク・ラーフ・バランスには3つの誤解があるという内容。

続々・氷室冴子さん。

 今朝は9時ごろまで月曜日だと信じていた(笑)。職場の人に「昨日が日曜日だったから」と話して、間違いに気付く。昨日は月曜日だから、用事を済ますこともできたのに。日曜・祝日を関係なく仕事をしていると、どんどん曜日の感覚がなくなっていく。ここにも書いたが、祝日も何の休みなのか、連休もなぜなのか、咄嗟にはわからなくなってもうだいぶ経つ。

 ところで、今日は、東京新聞(6月22日付)にも、氷室冴子さんを追悼する小倉千加子さんの文章を見つけた。小倉さんは、日曜版で「子猫を抱えて」という連載をしている。ここでは、氷室さんが絶筆状態だったことへの共感が語られているように感じる。氷室さんを取り巻く環境は、筆を絶たねばならないほどに悪いものだったのだろうか。

 「少女小説」というジャンルが、一段低く見られる風潮に対抗するように、「わたしはこれでいく」と言っていらしたという氷室さん。筆1本で自宅を建てた氷室さん。一般の、それも中学生の一頃読者だったに過ぎない私には想像もできないようなご苦労があったのでしょうか。

 webでは、その記事を見つけられなかった。でも、お薦めです。

 他に、氷室さんのことを書いているブログを発見したので、下にリンクしておこう。

Filtration

浜べの日記

nikki

meliza

ふふふ日記 -BL読書ノート

2008年6月23日 (月)

続・氷室冴子さん。

 ここにも書いたが、ふぇみん(6月25日号)にも、氷室冴子さんを悼む記事を発見した。栗田隆子さんが番外編として「少女小説の氷室冴子さん死去」と題している。普段は、「フェミニズムの瞬く場所」と題した連載で、今回は異色。それは、栗田さんも

 今回は「号外」となっていること、お許しください。この人のことについて書かなければ、私にとっての「フェミニズムの瞬く場所」にならないと思ったので、フェミニズム、という言葉に出会う前の「原フェミニズム体験」のひとつが氷室冴子作品との出会いだったので…。

と書いている。ここまで、追悼している人がここにいるんだと感慨とともに、中学生の頃に読んだ作品の数々を、少しずつ思い出す。当時は、そのように意識して読んでいたかどうかはともかく、確かに、氷室作品には現在で言うジェンダー視点があったように思う。逆に考えれば、それだからこそ、中学生の頃の私は好んで読んでいたとも言えるかもしれない。

 記事を読みつつ、そんなことを考えた。それでも、随分時間が経っている。小説そのものの記憶はあいまいだ。久々に、氷室作品を読んでみたくなった。今の自分には、また違った発見があるような気がするからだ。

 90年代後半より絶筆状態だったことも、ここで知った。そうだったのか。自分の関心のあるジャンルからは出てしまったために、私が知らないだけかと思っていたが、そもそも書かれていなかったとは。

 この記事、よいです。

見本誌の申込み

22、23日と続けて用事。

 昨日はずっと雨で、暗くて、あんまりな日だったが、用事もあったので、出かけてきた。今日は、この写真のように、そこそこ明るい天気だったので(湿度は高かったけど)、別の用事で同じ場所に出かけてきた。

 図書館に行って、いろいろと調べ物をして、資料を収集してきたのだけど、一か所だけでは済まなくて、あちこちをうろつくことになった。お陰で、よく歩いた。

 夕方には、家に戻って、筋トレに。なんとか、時間以内に決めたスケジュールをこなすことができた。

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 先ほど、注文しておいた書籍が届いた。

 ということで、今日はあとはお風呂に入って寝るだけ(笑)。よく休んで明日に備えましょう。

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2008年6月22日 (日)

別冊・勝間さん。その2

 勝間さんのことばで印象に残る部分を書きぬいておく。

――個人投資家にアドバイスを

 ちゃんとした会社を選別して投資しようよと伝えたいですね。見分けるのは簡単ではないですが、少なくともホラばかり吹いてもうかっていない企業におカネを投資するのはやめましょうよと。正直な会社、会計や内部統制においてフェアな会社、悪いことは認めてすぐ対策を打つ会社が、私が考えるいい会社です。そうした会社の経営に株主という形で参加し、適正なリターンを得る。そんなスタンスで株式投資にのぞむことが健全だと思います。

 タイトルどおり、「勝間式株のセオリー」が満載である。さらに、「弱点克服法」として読者の質問にこたえるコーナーもある。ここに出てくる4本は、本誌で以前に掲載されて反響の大きかったものを再度収録しているようだが、過去を見逃している人も、見たけど忘れたという人ももう一度確認しておいてもよい内容だと思う。

 「勝間本」には共通してみられることだが、この別冊付録にも、勝間さんのご推奨図書が「あなたの投資センスをUPする32冊」と題して紹介されている。それも、目的と対象別にわけてあるなど行きとどいている。対象としては、初級、中級、上級の3つに、目的としては、「株式市場を知る」「経済と金融の仕組みを知る」「株式市場を知る」「最新の金融知識を知る」「会計を知る」「経営・経営者を知る」「世界の方向を知る」の7つに分けてある。

 そんなこんなで、別冊付録だけでも購入したらよいかと思うくらいだ(別冊付録だけでは購入できません)。

2008年6月21日 (土)

別冊・勝間さん。その1

 勝間和代さんの連載がはじまったとき、『日経マネー』をはじめて読んでみたことはここにも書いた。今日も、最寄りの図書館に出かけると、今度は別冊付録で『勝間和代スペシャル プロしか知らない株のセオリー 年収20倍アップの知的思考法に学べ!』というすごいタイトルのものを見つけた。35頁もある付録です。小冊子ですね。ここにも書いたが、図書館に入れる定期購読誌になっている。今日は雑誌架にあったのだけど、この前は別の利用者が抱えていた。人気があるのだろうか。

 次に書店に寄って、『日経マネー』を見ると、けっこうな冊数が平積みになっていました。

 表紙の勝間さんの雰囲気が、これまでとはちょっと変った感じがする。髪が伸びたことと、口紅の色が違うから?全体に、柔和な感じを受ける。前のキリッとした感じもかっこよかったが、こういう感じもありなのかと思う。

 中身はこれから読みます。

別冊・勝間さん。その2

金持ち父さん、今頃。その8

 今は、これを読んでいる。金持ち父さんシリーズの中では、これまでにないサイズの小ささと文字の大きさ。でも、書いてあることには、いろいろ考えさせられることがある。

P.43
「成功する人間と平均的な人間との違いの一つは、批判にどれくらい耐えられるかだ。平均的な人間はあまり多くの批判に耐えられない。だから一生平均的でいるんだ。だから彼らはリーダーになれない。平均的な人間は、ほかの人が自分についてどう言うか、どう思うかを気にしながら生きている。だから、ほかの平均的な人間のあとにくっついて、彼らとうまくやっていくことばかりを考えてい生きる。つまり、批判されること、ほかの人が自分のことをどう思うか、どう批判するかを恐れていきている。人間はいつだってほかの人間に対して批判的だ。私はきみのお父さんを批判するし、きみのお父さんが私を批判していることは私も知っている。それでも、私とお父さんはお互いに尊敬し合っている」

「でも、人から批判されるということは、少なくともその人がきみたちの存在に気付いていることを意味する。だから、誰からも批判されないことの方を心配すべきなんだ」

「批判にうまく対処できる方法をマスターできれば、人生でとても貴重な教えを学ぶことになる」

 批判されることは、しんどいことだし、傷ついたりもする。それでも、批判を受け止めてどうやってうまく対処すればよいかを知って実践することが大切なのだと思う。耳を塞げば、何も聞かずに知らずにすむのかもしれない。でも、それでは、成長もないのだということなのだ。

うつで死なないために、できること。

 年間自殺者数が3万人を超えてニュースになることが毎年のことになってきた。98年からだから、10年連続ということか。ニュースにあまり驚かなくなってきている感覚が、ある。
 あまりな事態に、今回発表された統計から理由の項目のとりかたを変えて、うつ病を理由とするなど以前よりは詳細がわかるようになっている。とはいえ、どういう対策がなされているのだろうか。
 H18年(2006年)に「自殺対策基本法」が施行され、H19年版 自殺対策白書もはじめて刊行されている。対策は、この白書に詳しいが、それまで自殺を個人の問題ととらえて扱っていたところから、社会の問題として捉えなおすという視点の転換が注目すべきことだと思われる。
 昨年は、人口減がはじめて確認された年だった。人口減は、死亡数が出生数を上回る事態であり、少子・高齢化の議論の文脈では、出生数が回復しないことを問題にすることが多い。人口減で困ることの理由の1つは、労働人口が減って現在の社会のしくみを維持できなくなることだ。だから、出生数が回復したとしても、労働力として期待できるのは、20年以上はかかることになる。その点、死ななくても済んだかもしれない人たちがそのまま生きていてくれた場合、20年も待たなくても済む貴重な人材なのだ。
 いったん、病気になるなど、健康な人と同じような働き方を期待しなくても、休職し、ペースを落とした働き方ができるのならば、それでよいのではないだろうか。そして、過労死に見られるように、健康な人を病気にして死に追いやってしまうようなおかしな働き方(これが現在フツウの働き方なのだけど)をやめて、みんなが健康を維持して仕事をわけあうような労働のしくみは作れないものだろうか。

『構築主義とは何か』を読んで。

 構築主義が何なのかよくわからなくて、悩んでいる。それで、多少理解の助けになりそうな記述を転記しておく。

1.構成主義とは、社会を知識の観点から検討しようという志向性をもつことである

2.それらの知識は、人々の相互作用によってたえず構築され続けていることについて、自覚的であることが大切

3.知識は(狭義の意味での制度だけではなく)、広義の社会制度と結びついていると、認識していなくてはならない

 以上3点を構築主義アプローチの外延とおおまけに整理。(P.4より)

 それから、構築主義の系譜には3つある。「社会問題をめぐる系譜」「物語叙述をめぐる系譜」「身体をめぐる系譜」だ。

 constructionismとconstructivismの違いも、なんとなくわかった。概念の理解には、その出自を知らなくてはならないということもよくわかった。ひとまず。

勝間和代さん、TBSラジオに出演なさる。その2

ここからの続き)

勝間さん
 全部財源が必要で、どこからそれをもってくるのかを考えなければならない。

司会
 少子高齢化になっていくと、労働力の問題として考えてしまうが、労働力を受け入れるのではなく、生活者を受け入れるという考えでなければならないのではないか。

勝間さん
 移民の方も人生がかかっている。労働者であり、生活者であり、消費者であり、納税者である側面をきちんと考えなければならない。アルバイトを雇うというような簡単な気持ちではいけない。

司会
 もし、移民を受け入れることになったら、来るのは日本よりも経済的に恵まれない国の人が多いと思う。その場合に、「出身国と比べれば待遇がよいのだから、それで我慢しろ」というような働かせ方をすることにならないのか、心配である。

勝間さん
 移民は能力のある若い人が来てくれることが望ましいことなので、日本人がやりたくない仕事をしてもらうために、来てもらうわけではない。

三重県の男性
 三重県でも外国人労働者を多く見かけるが、この人たちが日本社会になじんでいるようには見えない。

司会
 それは、日本人が排他的なのか、外国人が自国人たちだけで集まっている様子なのか?

三重県の男性
 外国人は自分たちだけでいる。ときどき、日本人と交流をしたという情報が流れるけれども、現状では、距離を感じる。

豊島区の女性
 ベルギーに留学していたが、ヨーロッパの人は階層意識が高いので、移民してきていたモロッコの人などは、あまりいい思いをしていなかった。受け入れるのはかなり大変だと感じた。

別の意見
 移民を受け入れずに成り立つような国のあり方に変えるとよい。

勝間さん
 移民を受け入れずに成り立てばよいが、もう成り立たないということがわかっているので、いろいろ大変なこともあるかもしれないが、「だから、受け入れない」のではなく、「どうすれば、うまく受け入れることができるのかのしくみを考えなければならない」のではないかと思う。

司会
 今日は日本が移民を受け入れるべきかというテーマです。ちょっと考えれば、難しい問題で、あまり成功している国もないと思うが、移民を受け入れないとやっていけないから、受け入れようという議論があるのだと思う。

勝間さん
 最初は、技能職からはじめて、慣らし運転をしていく感じでやっていくのがよいのではないかと思う。そうすれば、日本人も彼らに慣れるし、だんだんと好循環になっていくのではないかと思う。

司会
 少子化になるので、人口の規模に合わせて国のサイズを小さくしていくことで、うまくいくようにはならないのか?

勝間さん
 それは、無理です。日本全体が均一に小さくなっていけばよいのだけども、過疎はもっと過疎になるという不均一な変化が起こってしまう。そうすれば、現在の規模を小さくするだけのシステムに組み替えることは無理なのだ。その中で、社会保障を現在と同じような水準で行うことは無理で年金も破たんする。どうするのかといえば、移民を受け入れていくしかないのではないか。

司会
 少子化の原因として、国内にいる日本人でもワーキングプアという立場の人がいて、結婚できないし子どもももてない人がいる。外国人のことを考えるよりも、まずは、この人たちを何とかしないと、ますます少子化に拍車をかけてしまうのではないか?

勝間さん
 そのとおりで、非正規雇用の人の待遇の悪さは本当に問題。ただ、この問題は、さっさと早いうちに解決してしまわないといけない。

 子どもに対する国の手当てが、日本は非常に少ない。こないだまで5000円だったのが、やっと10000円になりましたけど。シングルマザーになると、貧困になってしまうし、非正規雇用は貧困なので子どもがもてない。本当に大変です。

(こんな感じの話をしているうちに、あれよと言う間に、「また来週」と終わったような気がしますが)

【ちょっとした感想】

 日本国内の人口減は、少子化が原因のひとつで、これはこれでもっと強力な対策がもとめられると思うが、勝間さんもおっしゃるように、子どもを産む世代の人間が非正規雇用などの劣悪な労働条件にあるために、なかなか結婚したり子どもを持ったりすることができないでいる。それとは別に、今から出生率が回復したとしても、その子どもたちが労働力として期待できるようになるには20年は待たなければならない。それまでに、どうしていくかを考えると、外国からの技能の高い労働者を受け入れて働いてもらうしか、他にとるべき道は少ないように思う。国内の女性たちももっと基幹として働いてもらえるようにすればよいとも思うのだけど。

 勝間さんの、「国内のワーキングプアの問題も取り組まなくては」という意見に対するご意見がすばらしかった。たしか、「(それも非常に重要で)特に、早くさっさと解決してしまうことが大切です」といった趣旨のことばは、本当にさっさと解決しそうな感じがして、頼もしい気がした。実際、政策決定すれば、そこそこさっさと解決するような気もするのだから。

拙速は避けるべきですが、鈍足はもっと避けるべきです。

勝間和代さん、TBSラジオに出演なさる。その1

 最近メディア出演にも大変意欲的な勝間さんが、今夜はラジオに出演なさるという。ここ数か月だけでももう10回近くになるのだろうか?わたしも、何度かはタイミングよく事前に情報を得ることができたので、聴くことができたのだけど(ここ)(ここ)(ここ)、今夜もラッキーなことに聴くことができた。

TBSラジオ アクセス

【勝間さんのお話のまとめ】

 ラジオのテーマは何かと言えば、「日本は移民を受け入れるべきか」というものだった。
 22:50頃から聴きはじめたので、22時の最初にも何らかのお話があったのかもしれないが、わからない。

 22:50頃に、そのテーマについて、オーディエンスの意見を集計しての結果が報告された。

「日本は移民を受け入れるべきか」
23% そう思う
63% そうは思わない
番組独自のアンケート集計(途中経過)

 その後、何人かの人に、直接自分の意見を話してもらう時間になった。

北海道札幌の男性
日本人は海外に「出る」ことは好きだが、海外から「来る」というのはあまり好きではないので、「そうは思わない」。根底にある意識が薄い・足りないので、受け入れる前に日本人が海外の人のことを知ることからはじめて馴らしていくことが必要だと思う。日本人のほうに、まだ受け入れる精神的な態勢がないので。

勝間さん
 そうしているうちに、労働人口が減ってしまって、いなくなってしまったらどうするのか。

岐阜の男性
 どんどん入れるべきではないか。あちこちから外国人を入れることは、いろいろな価値観が入ってくることは、新しい価値観ができることなので、日本を多民族国家にして、アメリカよりもアメリカ的な国にしていくことが迫られているのではないか。

札幌の男性
 そういう日本人がたくさん増えていればいいと思うが、現在日本にいる外国人の対しても、差別などがあるので、日本に外国人を受け入れる土壌があるとは思われない。

勝間さん
 受け入れると日本人が困るのか、来た外国人が困るのか、どちらでしょう?

札幌の男性
 どっちもです。

司会
 50年で1000万人という提言を出したが、この数字はどういう根拠があるのか。

高中さん(長い肩書があったけれども、記録できず)
 日本では、50年のあいだに、400万人が減ると推計が出ている。現在でも、農村では、過疎化が進んで産業が成り立たなくなっているところもある。だから、外国人労働者を受け入れて、活性化しなくては、国そのものが成り立たなくなってしまう。
 第一次産業を担う人がなかなかいない。それと、介護や看護分野においても、従事する人が十分に足りていない。

司会
 移民を受け入れたとして、その人たちが農業などに従事してくれるのか?

高中さん
 日本では親の後を継いで農業をするという人は非常に少ないが、途上国では、いるのではないかと思う。途上国での農業よりも、日本でのほうが環境にも恵まれていると思う。きちんと技術教育をして、日本で働いてほしい。

司会
 「受け入れる」ではなく、「来ていただく」という感じではないか。

高中さん
 おっしゃるとおり。「来ていただく」という姿勢が必要だ。現在も、インドネシアから看護師を受け入れて、数年後に日本での日本語での国家資格を取得しなければならないことになっているが、漢字もあるのに、そんな試験に合格できる人はほとんどいないのではないかと思っている。

司会
 農業が日本で産業として成り立たなければ、途上国から来てもらっても、居続けていてもらうことができないのではないか。最初の1世はいいけれども、2世3世になってもやり続けたいと思えるほどの魅力ある産業になっていなければいけないのではないか。農業だけではなく、介護についても、現在日本人でも資格をもっていても離職していくような悪い条件の仕事だ。

高中さん
 大変で尊い仕事なのだから、きちんとした報酬を払わないといけない。待遇を改善するよう努力してもらわなければ、いけない。
 日本の勤労観を変える必要もある。

ここに続く)

2008年6月20日 (金)

7つのフレームワーク力。その2

 『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』について、きちんと書いておこうと思いつつ、IEの調子が悪いため途中になっていた(ここ)。それにもかかわらず、勝間さんの公式ブログにリンクを張ってもらった。ありがたいのですけども、なんだか、申し訳ない。

 それで、今日は続編。というか、本編(?)。

  7つのフレームワーク力のちからについて考えた。

 本書のウリは、これまで出版されている他の「勝間本」と同様に、

1.類書にはない新鮮な切り口があること
2.具体的な方法論と、商品名・書名を挙げての紹介があること
3.それらは、著者の経験から導かれているため、説得力があること
4.自己分析をオープンにしていること
5.おそらく、これまでにあちこちで言われたり書かれている(のだろう)批判や指摘を押えたうえで、説明や反論として回答していること
6.理屈はわかるが、実践ができない理由を「腹落ちしていない」(わかるとはできることに結びつくほどの深い理解を指す)と主張していること
7.行動にうつせないでいる人に「敷居をさげさせる心理効果」を与えていること

などではないかと思う。

 それらのことと、既刊本の効用による「勝間本」ブランドに対する信頼が生まれていることが相乗効果を生みだし、出版社や書店へもよい影響を与え、ポジティブフィードバックを発生させている。

 著者の主張ですばらしいのは、「本当にわかっているのなら、行動にうつせるはずだ」という明快な信念を表明しているところではないだろうか。

 「フレームワーク力」とは、別のことばで表現するならば、「そこそこ正しい判断基準・方法をもっていることと、それを自分でも作れること」ではないかと思う。つまり、「目のつけどころを心得ているかどうか」なのだ。たとえば、全部を通して読まなくても、「この本はこの分野では価値が高い」と比較的短時間に判断できることなど、「ある部分を見れば、比較的適切に誤差が少なく判断できる眼力がある」ということだと思う。そして、物事によって、何を「判断に不可欠なある部分」と認識できるかが(明確な意識のもとでなく、無意識だとしても)ポイントになるのだろう。
 卑近な例では、魚を買いに出かけたときに、新鮮な魚を買うためにはどこをみればよいかがわかっているかどうか。おいしいスイカはどこで見分けるのか。その日に炊くご飯の量を決めるときに、基準とするものがあるかどうか。

 「勝間本」に一貫しているのは、「行動せよ」そして、「行動しつづけよ」だと思う。そのためには、どうすれば効率がよいか、何を使うとよいか、どう考えればよいかがある。次々と新しい試みを実践してみて、実際にどうか、改善を加え、さらに実践、を繰り返す。それも、成功するまで。

 私がかなり気に入った箇所を少し抜き出してみる。

拙速は避けるべきですが、鈍足はもっと避けるべきです。

「間違った仮説・結論であっても、仮説がないよりはずっとまし」

 あとは、「失敗」に関する記述も好き。

よい失敗…未知の状況の中で、見込める最大のリスクの範囲内でベストの判断だと思って行ったけれども、結果的に失敗になったもの

悪い失敗①…一度行ったことがある種類の失敗を、自分の能力を過信したり、過去の失敗を否定したりして、単純に繰り返すもの

悪い失敗②…はじめての失敗であるが、自分の能力を過信し、失敗したら取り返しがつかない結果(=即ゲームオーバー)を招くにもかかわらず、無謀なチャレンジをしてしまうもの

悪い失敗③…失敗を恐れて何もしないうちに、結果として現状が悪くなってしまって、何もしないことが失敗になってしまうもの

 もう少し時間をかけて、消化してから、再度、この著書について考えてみたいと思う。

7つのフレームワーク力。その1

7つのフレームワーク力。その3

2008年6月19日 (木)

ちょうど4ヶ月か。

 そうだ、たしか今日あたり、このブログを開設してから4ヶ月になるのじゃなかったっけ。

 あんまり続けることを考えないで、ここまで来ました。なんだかんだで、結構記事が増えてきたかも。でも、振り返りにくいリンク構造だから、もう少し改善の余地があるかなぁ。これからの課題としよう。

 今夜はもうPCも休息で電源切って休もう。

7つのフレームワーク力。その1

 勝間和代さん最新刊『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』を読了した。なぜか、家に届いた当日中に全部読んでしまうことになった。ここにも書いたが、なんとなく、もったいなかった。

 というのは、湯船に浸かって半分くらいまで読んだあと、続きは明日以降にと思って寝ようとしたのだが、湯温が結構高めでからだが温まりすぎたため、目が覚めてしまい、寝つけなくなってしまったのであった。

 しばらく、あきらめ悪く寝ようとしてみたのだけど、早朝になってしまったので、寝るのを諦めて起きだしてあれこれやっているうちに、本も読み終わってしまったという。

 そんなことで、すっきりしない頭で読んでしまったが、よく眠れば眠るほど頭によいという箇所を「そうだ、そうだ」とうなづきながら読んだ直後に、完全徹夜なまま仕事に出かけるという「愚」を犯してしまうとは皮肉な状況だった。

(あ~、PCの調子が悪いので、というか、IE、今日はもうこれで終わりにしようっと)

 7つのフレームワーク力。その2

 7つのフレームワーク力。その3

午前中に筋トレ、が正しいのか?

 『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』を読んで考えたこと。にも書いたが、ひとりひとりの身体の状態や目的が違うので、一概に言えることではないが、私にとっての最適解を探しているところだ。何の話かというと、筋トレを行うのに、どのくらいの頻度で(何日おき)、どの時間帯にやるのが、私の生活とからだにとって一番効果があって気持ちもよいかを探し当てたいと思っているのだ。

 今日は、いきつけの筋トレ施設に行くのを前半にしてみたのだ。昼休み(13:00-15:00)にいったん閉まるので、その前30分までが受付で、本当にぎりぎりの時間に滑り込んだ形になった。この昼休みを挟んで前半に行くか、後半に行くかが悩ましい問題なのだ。

 『仕事が~』では、筋トレを行う時間帯としては、昼食後から夕方くらいまでは向かないと書いてあったと思う。著者は、夜寝る前にやっていた(23時頃)。

 最近は、後半の終わり頃に(18時前後)出かけるのが決まったパターンになりかけていたのだけど。

 今日は変えてみて発見があった。一日のうちの早めに筋トレなどをして、からだを温めると気分がよい状態が早めに来るのだ。以前には、早め行ってその後昼食を食べたりすると、筋トレですっかり疲れてしまい、昼寝になってしまい、午後の早めの時間帯が使えないことになってしまっていたので、疲れても寝てしまってもまあいいかと思う夕食前の時間帯に行くように変えたのだった。

 3月上旬からはじめた筋トレ生活も、4か月を過ぎて多少は体力がついてきたのかもしれない。昼食前に筋トレに行って帰って食事をしても、別に眠くなるということはなくなった。

 そうだとすれば、これからもこの時間帯に行くようにしたほうが、その他の生活に対してもよい効果があるのだろうか。しばらく、これを試してみようかと思う。

片づけも仕事のうち。

 私が尊敬するある方がおっしゃっていたことだが、「仕事の半分は片づけなのだ」は正しいと思うこの頃。半分だったか、何割だったかはちょっと忘れたが(ダメじゃん)、趣旨は「片づけも仕事のうち」という意味。だから、何割だろうとあまり関係ない。大切なのは、片づけをしつつ仕事を進め、仕事をしつつ片づけも進めることが生産性と結びつくとの発想なのだ。

 そうは言っても、片づけが上手でない人間にとっては、そういった仕事のしくみにうまく取り入れられた片づけライフが送るのはむずかしい。

 最近は、「あえて片づける」という段階にいるのだけど、しばらく、外に出かける仕事が多かったせいで、片づけをしないままに、生きてきていた。結果は、当然、どんどんスペースを侵食し、「さすがにまずいぞ」といった状態。

 本日も、やりたい仕事があるけれど、まずは、からだメンテナンスと部屋のメンテナンスを行うのが、おそらく正しい。

 でも、ヤなので、ここに書いて勢いをつけよう(笑)。

2008年6月17日 (火)

貴重な資料、廃棄の危機。

 大阪府に橋下知事が誕生してから、「改革」の名でさまざまなことが行われようとしている。

 他のことはあまり知らないが、このことだけは見逃せないと思い、ここに書くことにした。社会・労働関係の専門図書館である大阪府労働情報総合センター・大阪社会運動資料センターが廃止の危機にある。施設が廃止されると、貴重な所蔵資料も廃棄される可能性が高いという。

 図書館は、長年収集してきた貴重な資料・コレクションの宝庫であり、廃棄するのは簡単だが、失われた場合、二度と元に戻すことはできない。この重みを理解できないのだろうか。

 現在、要望書を提出したり、署名活動をしているようだが、貴重な資料の廃棄につながることだけは、なんとか避けたいものだ。

 図書館は、そもそも儲かるものではない。だからこそ、公共のものとして管理・運営しているのではないのだろうか。財政難といっても、すでにあるものを捨てることはない。もう少しよい方法はないのかを考えてもよいのではないか。

要望書を提出しました

当館存続に向けて署名活動が行われています

キター(笑)。7つのフレームワーク。

 勝間和代さん最新刊『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク力 ビジネス思考法の基本と実践』が届いた。予定を変更して、本日受け取ることにしたのだった。

 本書を手にとって奥付を見てはじめて、本書の正式名を知る(笑)。それと、はじめてChabo!のロゴが印刷されたものを見た。

 それにしても、勝間さんもおっしゃっていたが、カバーをはずせば紛失してしまう情報(著者経歴など)が、本体には印刷されていないなんて、ちょっと考えられないです。出版業界人のすることか、と思いました。

 今、楽しく読んでいるところなのだけど、こういう気持ちを持ちつつ読み進められる本はそんなにない。昔は、非常におもしろい小説の残りページが少なくなるのを残念な気持ちで眺めつつ、でも、先を知りたいという板挟みな気持ちを持てたものだけど。この著書には同じような感情を抱けるのでかなり幸せだ。

 読了したら、感想を書かなくては。

10キロくらいだけど。

 概算なのだが、自宅から通勤先の職場まで10キロくらいみたい。距離だけなら、自転車で通えそうだとわかる。発見。思ったほど距離はないのか。

 ただし、道路を安全に走れるかどうかが一番の問題だ。事故にあっては大変なので。

 ちょっと試走してみたい気もするけど、今は自転車は持っていないのであった。うーむ。

 毎日何キロも自転車に乗っていた頃は、ほどよく疲れて、夜よく眠れたものだったけど。10キロなら、50分くらいかなぁ。昔はそれくらいだったような記憶があるけど。そうすると、時速12キロくらいか。あんまり速くないなぁ。

筋トレしないと、調子が悪いと感じられるようになってきた。

 前回は先週の火曜日に行ったので、1週間ぶりとなった本日の筋トレ。営業時間帯が短いため、用事が入るとどうしても行けなくなってしまうのは仕方ない部分もあるのだけど、1週間の間に1度しか行かないと、明らかに調子が悪いと思えるようになってきた。

 これでも、行ける日には行っているのだけども、もう少し筋トレを少なくとも週2で入れられるようなスケジュールを積極的に構成していくことが大切だと実感する。次は明後日に行けると思うし、今月残りは大丈夫だと思うのだけど。やはり、先週末の予定のせいだ。

 筋トレの施設が利用できなくても、何かしら、自分でできる体調維持&向上のための何かを考えて実践すればよいのかと考えている。それを生活に組み込めば、いつもそこそこよい調子がキープできるはずなのだ。理論的には。

 それと、筋肉がついて、健康が維持できる食事。量を食べればいいというわけでもないので(むしろ、消化に負担がかかるので)、不要なものを食べないようにして、栄養のあるものをよく選んで食べないといけなくなってきているらしい。

 筋肉をつけるって、一朝一夕にはいかない。地道に継続していくことでしょうか。

7つのフレームワーク。

 土曜日の不在票は違う書籍であった。今日(16日)入っていた不在票が『7つのフレームワーク』なのであった。これは、確実なのだけど、今日もタイミング悪く受け取れず。明日以降で受け取れるときは木曜とかかなぁ。無理やり受け取っても読む時間がなければ同じことなので、木曜まで待ちます。

2008年6月14日 (土)

たぶん、7つのフレームワーク。

 勝間本、最新刊の『7つのフレームワーク』を宅配の方が今日持って来てくれたらしいのだけど、出かけていたので受け取れず、不在票が入っていた。明日も朝から夜まで出かけているから(仕事なのです)、受け取れるのは日曜かな。早く見たいので、明日、書店を覗くかも(笑)。変なの。

脱稿。

 1日に取材、その後3日に初稿を書いて提出したら、2日後に修正意見がついて戻ってきた。それで、2日後に再提出すると、土日を挟んだため9日に再度修正意見が。それが要領を得ないので問い合わせをすると、再度要領を得ない返答が。再度問い合わせて、やっと通じる。この段階で、当初11日までに仕上げるつもりでいたのに、そういうわけにはいかなくなってしまった。仕方ないので、当初、やると決めていた部分をお任せすることにして、昨日中に脱稿した。

 今回は、締切がすぐであまり時間がないけど頼むと言われたので、できるだけ前倒しで進めて私のほうでは早め早めに対応しているつもりだったのだが、3度修正することになったため、予定がずれていまうことになった。相手が私の予定をすべて把握しているわけでもなく、そもそもそんなに直しが不要な初稿を書いて送ればよかったといえばそのとおりなのだが、次回があるとすれば、最初に確認しておく必要があることを再確認する機会となった。

 締切日時の確認は当然これまでもしていたのだが、修正意見は2回まで、とか、そういう出口を定めておかないと、相手先の締切まで余裕があると、早めにやればやるだけ、何度も修正する時間があると見なされてしまうらしい。

 前倒して終わらせるという計画自体は大切なものだと思うのだが、「他のスケジュールがあるから、この日までに終わりにしよう」と自分だけで決めておいても、相手には伝わっていない。おまけに、さっさと書いて出すから、すごい余裕がありそうに思われてしまったのかもしれない。

 原稿そのものの完成度はお陰でかなりよくなったと思うのだが、次には、今回発見したことを生かせるようにしたいと思う。

2008年6月13日 (金)

素敵な見晴らし。

 今日は出張して、久々に新宿に行った。用事は西新宿にある高いビルの中だったので、帰りにエレベータホールの窓からは、真下の新宿の街並みと遠くまでがよく見えた。よく晴れていたので、気分がよかった。普段、いつもここにいると、そんな風には思わなくなるのだろうか。ま、日常業務があるから、窓ばかりを覗いているわけにもいかないとは思うけども。

 高いところに上ると、なかなか気分がよい。ねこか、私は(笑)。

2008年6月12日 (木)

図書館の雰囲気。

 その図書館の設置目的によるのだから、当然なのだけども、大学図書館では学生が勉強するための環境が整えられている。地域の図書館では、閲覧机から学生を排除する雰囲気をあからさまに出しているところがある。

 私にとって最寄りの公立図書館では、「常勤職をもたない方の利用はお断り」と明文化しているので、驚く。非常に差別的だ。図書館の利用者のなかには、マナーを心得ない人もいるのは否定しない。そういう場合に、対応するために、最初から注意を喚起しておこうとするのはわからないでもない。それなら、「自分の勉強をするための利用はやめてください」というように「行為」に言及すればよいのであって、「身分」に言及する必要はないのではないかと思っている。非正規雇用の人は使うなというのは、明らかに職業差別ではないか。図書館の精神にも反しているような気がするのだが。

 それについて、何も抗議する人はいないのか、かなり長いあいだそのままになっていて、それを知りながら苦情を伝えるかどうかで、私自身もまだ何も行動を起こしていないのだけど。

2008年6月11日 (水)

無理なスケジュールを反省。

 昨日は16:00~17:00の間に図書館を訪ねなければならない用事と、18:30からの会合に出席しなくてはならない日だった。そして、筋トレにも行こうと決めていたので、15時ピッタリに筋トレに行って(13時から15時までは昼休みでやっていないので)、いったん帰宅して着替えて荷物を持って出かけた。

 とある図書館に着いたのは16:45で、お願いしてあったものを受け取り、10分でコピーもとって、なんとか17時に閉館するのに間に合わせることができた。

 その後移動して17:30には会場に着いたのだが、早めの夕食をとりつつ、資料を読んだりしているとすぐに1時間経ってしまい、会が終わったら21時。帰宅したら22時を回っていた。

 筋トレに午前の時間帯(10:00~13:00)に行ければよかったのだが、別件で時間がとれなかったので、こんな無理なスケジュールになってしまった。結局は、どれもなんとかできたのでよかったし、やはり、筋トレをしたことはよかったのだけども。

 もっとよい段取りをとれるようになりたいと反省した。

2008年6月10日 (火)

西原×勝間対談で感じたこと。その4

 ここのところ、毎日楽しみにしていた対談が終わってしまった。最後にふさわしい未来への展望が語られていて、希望のもてる締めくくりになった。

 お金を出して、途上国の子どもたちに教育を受けさせていくことは、未来に対する投資だと思う。それも、かなりのハイリターンかと。途上国では、お金が本当に出す人の思うような使い方をされるのかという西原さんの疑念に対して、勝間さんは「そこも含めてお金を出す」と言う。

 せっかく出すお金。尊い志を集約したものだから、きちんと機能させてほしいと思うのは当たり前だ。それも、当初の目的の教育を受けて貧困を治すに到達しなくてはならない。そのためのしくみまでを提示するというのは、本当に責任のあるかかわり方なのだなと考える。そこまで考えずに突然現地の感覚での法外な金額のお金をまかれると、地道に生きていこうとしていた人たちの生活を破壊したり混乱させてしまうだろうからだ。

 勝間さんが子育てに関して終始主張されているのは、「国は子どもにもっとお金をかけろ」ということだ(もっと丁寧で理由も説明されている)。これは、子育て支援にかかわる他の方々も訴えておられることだ。私が知るのは限られていると思うが、たとえば、4つ葉プロジェクトだ。ここも社会保障費に占める子どものための予算の少なさを問題視し、社会に働きかけていこうとする活動をしている。

 ところで、対談に関して、ひとつだけ気になったことを挙げておけば、これは、編集の方の判断かと思うのだが、「子供」という表記。今は、ほとんど「子ども」なんですよ。なぜかというと、「子どもの権利条約」などの思想に行きつくのだけど。この対談の思想上は、「子ども」と書くべきだし、それとは別にしても、新聞紙上でもこれを使っていくべきかと思う。

 それにしても、最初から最後まで「最強」でした(笑)。毎日新聞さん、おもしろい企画をありがとうございました。今後も期待しています。記者さんの考え方を隠さないところがよいと思いました。すごく参考になるので。今後も取り繕わずにご活躍いただければと思います。

最強ワーキングマザー対談(13止)「もっともっと、子供にお金を」

『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』を読んで考えたこと。

 つい最近話題になっている本書を読んでみた。いくらか書評も出ているので、だいたいの内容はわかっていたのだけども、自分で読んでみる価値はあると判断したからだ。

 著者も述べているように、ひとりひとりの目的やからだの条件が異なる以上、具体的な筋トレのメニューについては触れられていない。ただ、筋トレをするということに伴う思想や継続することで得られる効果などについては、納得できるものが多かったように思う。

 なんでもそうだが、短期間で楽して得られるものなど存在しないのだろう。それは、仕事にしろ学業にしろ、その他のことでも言えることなのだと思う。著者もかなりきちんと筋肉のついた身体なのだそうだが、それにしても、10年以上努力を続けて作り上げてきたものなのだというのだ。

 筋トレを続けることで、気分がよくなる、精神的にもタフになるというのは、すばらしいことだ。

 あと、これは本書を読んだほうがいいと思うので書かないが、筋トレが続き目的を達成しつつある人と、続かなくて来なくなっちゃう人とのケーススタディ(?)があって、成功する人の特徴を読むと、勇気づけられた。一応、似たスタンスでやっているつもりなので。

 目的意識と集中力をもって、筋トレに励むように、明日からも実践したいと思った。

フランスの図書館事情。

 『LABEL France』という定期刊行物がある。フランスの事情を伝えるものだ。69号(2008年1~3月)は、「本とフランス人たち」という特集で、フランス人たちの読書事情やフランスにおける出版の状況、図書館の利用などについて触れられていて興味深い。

 おもしろいと思ったのは、「読書は、今なおフランス人の最大の文化活動である」ということ。それを裏付けるために紹介されているのは、家計費における文化関係の支出の内訳で、51%は書籍購入費に充てられているということだ。DVD、ビデオは20%、音楽CDは15%、ビデオゲームは14%だという。

 2006年にフランスで購入された書籍は4億9400万冊で、これはフランス人1人当たり8冊になるという。前年比で、出版売上額が1.7%、販売額が2.1%それぞれ増加した。出版されたのは68000種で、そのうち半分は新刊が占めていた。

 以上のデータだけで、かなり驚いた。

2008年6月 8日 (日)

西原×勝間対談で感じたこと。その3

 楽しみな毎日新聞以上の対談。今日も更新されていた。たしか全13回だったから、明日で最終回なのでは?(確認したらそうみたい)明日で終わると思うと、楽しみながら、名残惜しい感じ。

 今日は、貧困は教育とお金があれば治せるという話だった。2006年にノーベル賞を受賞したグラミン銀行のこともでてきた。

 西原さんの、子どもとお金ではどっちも大切ときっぱり言い切るところを尊敬。たいがいの場合、2者択一を提示されると、多くの人はどちらかを選ばなくてはならないような気がして、どっちかを選んでしまうような気がする。たとえば、仕事と恋愛とか、仕事と家庭とか。

 2者択一に自動的に反応するようにしつけられているようなところが私たちにはあるのだけども、「どっちも大切。その選択肢は不当だ」と言ったっていいわけだもんね。昔、政策に反対を唱える人に、別の人が「じゃあ、どういうのがあるの?(対案は)」と聞いたことがあった。その人は、「私の仕事は反対することであって、対案を示すことではない」ときっぱりと答えていた時も、「ほお」と感心したものだったが。これは、2者択一を選ばないという意味では、少しずれているかもしれないが、出された問いにストレートに答えなくてはならないわけではないという意味では似た関係にあると思う。

 どちらかを選ばなくてはならない状況自体が不当だ、といったのは、セクシュアル・ハラスメントを社会問題化したマッキノンだったように記憶するが、仕事か家庭か、仕事か子どもかなどなど、不当な問いを投げかけられる場面はまだまだ多い。

 どっちも大切でどっちも選ばない、ときっぱりと言えるようになれば、もっとこの世界も生きやすくなるのではないだろうか。

 ずいぶん脱線したが、お金と子どもという次元の違うことに選択をせまるような問いを出す人間をまず問題にしたらどうだろうかと、対談を読んで思った。

最強ワーキングマザー対談(11)「世界の貧困、何とかなるかも」

最強ワーキングマザー対談(12)「勉強法、ドーパミンが出るように」

書店でゆっくり座って選書。

 今日は珍しく書店で椅子にかけて購入前の書籍をじっくり読む機会をもった。2時間くらいかな。椅子が置いてあっても、あんまりじっくりを書店に滞在することは、通常だとないのだ。本当はある程度の頻度で書店でゆっくりあちこちの分野を見て回れるとよいのだけれども。

 座りながら読んでいると、立ち読みに比べてかなり楽だ。そして、疲れないため、その日に特に用事のあるところだけでなくても、行ってみようという気にもなる。

 もう少し日頃からこんな時間と気持ちの余裕のもてる生活を送りたいものである。

「やらないことリスト」について考えてみた。その2

「やらないことリスト」について考えてみた。その1

 ただ、他人の行動を観察することから学ぶことは多いような気がする。今年度に異動してきた人を観察していると、前任者との比較において、無駄で特にその人がやらなくてもよいことをやっているように見えることがある。前任者は、いかに自分にふりかかる仕事を減らすかについて、しくみの構築にかなりの努力をしているように見えた。ときには、ヒステリックになって、私にとっては脅威ではあったが(突然、苛立ちや八つ当たりをされることに弱いので)。

 今の人は、そういうところがないので、ビクビクしていなくてもよくなった(not to do listに入れる(笑))。それはいいが、前任者よりも分担が増えてしまった仕事を、まだよく理解していないことも理由なのだろうけども、あまり要領よくできていないように思える。たとえば、少なくとも自分の範囲をやることだけでもかなり大変だと思うのに、自分の範囲外のことまで責任があるように思うらしく、手がけようとする。そのために、その人が本来やらなくてはならない部分が滞ってしまう。

 別の割と要領がいい人は、最初から自分の責任範囲を限定して、それ以外のことはしないようにしているように見える。あとは、他の人にやらせているのだ。

 どちらが仕事を覚えていくとか、スキルアップしていくには、いいやり方なのかは、一概には言えないと思う。あれこれやってみることが必要なときもあるので。やることでわけることも多いし。

 自分自身の「やらないことリスト」を作成する上で、前述の観察は大変参考になる。もう少しじっくり時間をかけて、自分のこのリストについて考えてみたい。のちのちの時間効率化のための時間投資になるのだと思いつつ。

「やらないことリスト」について考えてみた。その1

 勝間和代さんの朝日新聞土曜版(be)連載「勝間式『自分ナビ宣言』」(2008.6.7)を読む。今日は「時間活用法 習慣見直し効率化」との見出し、今週のひとことは「やらないことリストを作ってみよう」であった。

 Not to do listは、これまでの著書(10倍シリーズ)でも触れられていたと思うが、すごく有益な指摘だと思う。「やるべきことリスト」はすぐにいくらでもでてきしまうのだけども、持ち時間はそんなに変わらない。そういうなかで、巷間よくあるアドバイスは「優先順位をつけましょう」だ。たしかに、優先順位をつけて、重要あるいは緊急なものの順に取り組んでいく発想は大切なものと思われる。しかし、「やるべきこと」が減るわけではないので、どうしても、毎日未消化、未解決の案件が残ってしまい、だんだん気持ちが重くなっていく事態を招いている人は多いのではないだろうか。私もそうだ。

 「やらないことリスト」という発想は、これまで読んだ勝間さんの著書の中でも感心したのだけども、実践できているかというと、そうでもない。相変わらず、to do listは作ってはいるのだけども。

 この機会に、not to do listに取り組んでみようかと思う。まずは、意識してやらないことにしているわけではないのだけども、私も飲酒はいない。喫煙もしたことはないし、これからもしないだろう(身体にかかる負荷が大きくて、からだにすぐ反応することがわかっているので)。チョコレートはそんなに食べなくてもいいが、禁止まではしていない。

また、コーヒーは飲まなくてもよいが、飲んでいる。そのうちやめるかもしれないけれども、よく利用する禁煙でリーズナブルなカフェでだいたいどこにでもあるスターバックスに行って、勉強することも多いので、コーヒーを飲まないことにすると不便になってしまう。もちろん、スターバックスで、コーヒーではなく、違う飲み物を飲んでもよいのだけども、いつもそういうわけにもいかない気もして。それから、自宅では、コーヒー豆をミルを使って手動で挽く時間が結構好きで、なんとなく、ほっとするひと時なのである。などと、いろいろ言い訳を書き連ねてしまった。依存性があることを否定はしないけれども、今のところ、少しくらい依存するものがあってもよいかとも思うわけで。ときが来れば自然とやめるかもしれないけど。実際、数日前から紅茶になぜかシフトしているのだけど、結局は、カフェインなのでしょうか。カフェインレスのディカフェを飲んでいてもそれでもいいので、何に依存しているのか不明でもある。

長電話も私はしていない。しないと決めてやめたわけではないが、しないのは、確かに時間の無駄という観点からも合理的なことかも。

他には、うーん、していないことで、しないと決めているわけではないことを意識化することって、結構むずかしいな。ああ、買い物に時間をかけて出かけることもないですねぇ。これもしないと決めているというよりは、単にあんまり関心がないだけかな。

むずかしい、自分の無駄な動作を意識化するのは。

「やらないことリスト」について考えてみた。その2

やっぱり、PC(IE)の調子が悪い。

 どうにもこうにも、何度も再起動してネットに接続してIEが開いてつながることを祈るような作業を繰り返すのは、時間の無駄が多くてまいる。

 サポートに問い合わせたやり方は試しているのだから、もうメモリを増設してみるしかないのかなぁ。

2008年6月 7日 (土)

家に居ても進まないので。

 外に出て、気分転換をはかってみようかと。

 どうも家の中の明るさよりは、外の明るさのほうがよいような気がする。絶対的に明るいことも関係ありそうだ。せっかく晴れているのだし。

氷室冴子さん。

 作家の氷室冴子さんの訃報を知る。

 中学生の頃、氷室さんの小説がはやっており、私もいくつかの作品は愛好した記憶がある。当時も最近も氷室さんの年齢とかプライベートなことなどは全く知らなかったのだが、今51歳では早すぎる。最近の作品などはチェックしていなかったのだが、お休みされていたのだろうか。

 惜しいと思う。訃報で思い出すのもなんだか悲しい。

『レバレッジ時間術』から学ぶこと。

 自分の時間割を自分で作ってそれに従って行動すること。そうすれば、この時間割作りにかかった時間は、先々で余計な時間を浪費しないで済むための投資時間となる。

 著者は、めんどくさがりだという自覚のもと、コツコツと地道にやることができない場合に、どうすれば、最小の時間で最大の効果を出すかを徹底的に考え抜いている。それは、日々の習慣のようだ。

 起きる時間から寝る時間、起きる場合の効果的な目覚め方など、脳のしくみを研究してそれに合わせた形でスケジュールを組んでいる。そこまでの確立したやり方を作り出すまでに、相当時間をかけたのではないかと思うのだが、それは、時間を投資して時間を作り出すということで、時間の無駄ではない。

 結局のところ、私は著者はめんどくさがりだとは思わなかった。ただ、毎日何をやるかをその都度考えるよりは、時間割を決めてあまり考えずにそれに従って行動していくほうが確かに日々の細かな決定にかかる労力と時間は少なくて済むのだろうと思った。

 

トイレ掃除で、気分がよくなる

 強制力を発揮するために、ブログに宣言をする方式で、今日(昨日)はトイレの掃除をした。かなり、美しくなって、気持ちもよい。よかった。それにしても、不思議なのは、どうしてこんなに埃がたまるのかということ。他の場所ならともかく、トイレの個室は埃が出そうなものは置いていないのに。

 この先1ヵ月はカビなどとの戦いになるので、できるだけ、住み家はきれいに清潔にしておきたいものだ。風水では、トイレを掃除すると(きれいにしておくと)体調がよくなると言われている。その因果はよくわからないが、風水的なご利益も「あればラッキー」くらいに思って、きれいを保つようにしたいものだ。

2008年6月 6日 (金)

西原×勝間対談で感じたこと。その2

 毎日新聞の対談、おもしろく読ませてもらっている。

 今日は、子どもが生まれたら母という資源を活用しよう、母系が正解という主張に思わず笑ってしまった。

 出産を理由にやめざるをえなかった現在40代くらいの女性は、すばらしく高い能力を持っているにもかかわらず、全くその能力を生かす仕事につけておらず、パートという待遇で誰でもできるような単純作業についている(趣旨)のは、非常にもったいないことだ。安く使えるというところだけを重視する時代では、もう、ないはずなのに。

 経営者が時代を読んでいかないと、本当に国際競争から取り残されてしまうのではないかと思う。

 西原さんは、日本を変えるよりも海外に出かけてしまったほうが早いと言っていたが、実際そうかもしれない。

 でも、日本に残ってできることをやってみても、まだいいかなと思う。どうにもならなくなったら、どこかに移住して、日本人コミュニティを作ってもいいと思うけど。どっちかというと、旧来のシステムをどこか海外に移転すればいいかと(笑)。

 明日以降の続きも楽しみであります。

「IE調子が悪い」問い合わせに返事が来た。

 昨日夜に出した問い合わせのメールに、今日すぐに返事が来た。用件が明確だったことと、調べるためのデータも添付しておいたので、すぐに判断してもらえたとは思うものの、対応が速いことが与えるよい印象は無視できないものだと改めて思う。よく「大切なのは、トラブルを起こさないことではなく(それも大切だけど)、起きた後の対応で決まる」といったような言葉を聞くが、本当にそうだと思う。対応を間違えれば、そもそもの問題よりもずっと複雑で解決困難な別の問題へと発展してしまうような気がする。

 私は怒っていたわけでもクレームを出したわけでもないのだけど、IEがおかしいことので対処法を教えてほしいということだった。

 お返事のとおりにしてみたものの、どうも、あまり効果的ではなさそうだ。原因を追究するのに時間をかけるよりは、メモリの増設を考えたほうが建設的かもしれないと思い始めている。

 トラブルに時間をとられるよりは、メモリの増設に投資したほうが、結局は安くあがるような気がするからだ。

筋トレは死ぬ気で(笑)。

 おそらく、基礎体力に乏しいために、心肺機能があまり強くないのだと思う。カーブスでは、筋トレマシンと足踏み台(?)を交互に並べるサーキットをみんなでグルグル回ってトレーニングをするしくみなのだけども、ときどき心拍数を測る時間がある。それは、始めたタイミングによって違うので、日によって多少は変動するのだけども、だいたいいつでも、私は心拍数が上がりやすい傾向がある。

 マシンの直後なのか、足踏み台の後なのかで違うのは当然なんだけど、今日は激しくマシンに取り組んだ直後に測定のタイミングがあって、計ったら「ありえない」ところに振れてしまっていた…。スタッフの人が測定後にすべての人に心拍数の状態を聞いているため、他の人の状態もある程度は把握できるのだけど、他の人は大概そんなに上がらないようになっている印象だ。別の観点から言えば、そこまで一生懸命にマシンを動かしていないとも言えるのだけども、それにしても、私は上がりやすい。今後、体力がついてくれば、この上がりやすさも変化が来るのだろうか。心拍数が上がったからといって、倒れそうとか、苦しいとかはないので、問題ないとは思うものの、適正な心拍数を維持することで有酸素運動の効果を出す理論から言えば、有酸素運動にはあまりなっていないようなのだった。

 まぁ、日常生活でいつもかなりな速度で歩いているけれど、それで問題があるわけでもなく、歩いている分には持久力がないとは思わないのだけど、きっと、走るとすぐにへたるでしょう。

今月の測定はきちんと受けた。

今月は測定をすることができた。結果はたいして変化はない。とはいえ、多少の変化はあった。前回測定したときとは、着ている服が違うために、メジャーで計る部分が本当にどれだけ変化があったのかはよくわからない。大きく変化していれば、服の誤差とは思わなくても済むかもしれないが、「誤差かも」と思うような変化なのであった。しかし、1月に1回は測定して、現状を認識することは大切だと改めて思った。

目指すべきは、体脂肪率を減らして、骨格筋率を上げることなのだけど、両者とも変化がなかった。体重そのものは少しだけ減っていることを考えれば、体脂肪量も骨格筋量も同じように減ったと解釈しなくてはなるまい。つまり、減らしてはいけない骨格筋量を減らしてしまっているということだ(体脂肪量も減ってはいるけど)。うーん、筋肉は減っては困るのです。次回は、筋肉が減らないことを目標にしようと思う。どうすればいいのか、具体的には、よくわからないので、勉強しなくては。筋トレはしているのだから、筋肉がつくような食事をするか、休養が足りないかもしれないから休養するとか?それとも、筋肉そのものよりも、体脂肪へのアプローチが有効なのだろうか。つまり、筋トレはこれまでどおり続けるけれども、有酸素運動を何か加えるとか。おそらく、筋肉を増やすよりも、体脂肪を減らすほうが簡単なのだ。

『インテリジェンス読書術』で印象に残ったこと。

 たくさん読んでも記憶に残らなければしかたないと思っているところで、こんな記述に出会ったので、記しておく。

 「完全に忘れてしまう前に反復学習をすることが予防になる」

と述べたのは、記憶の科学的測定に世界で初めて取り組んだドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスです。十六年間もの長きにわたる研究成果で明らかにしています。

 外部から余計な情報が入ってきて脳を混乱させる前に、さっさと寝てしまう。これが忘却率を最小限に食い止める方法として有効なのだ、というのです。以来わたしは、本を読みながら寝ることにしました。

 幸い、就寝中に脳は、日中にインプットした情報を整理整頓してくれてもいるようです。というのも、夢のなかでときどき、本の世界が映像になって投影されることがあるからです。それだけ、最後にインプットした情報は影響力が大きいのでしょう。

 さらに記憶を完璧にしたい方は、起床後、もう一度、本の中身をチェックし直すといいでしょう。詳しくは後述しますが、速読しながら、わたしはポイントとなる箇所に次々と付箋を貼っています。そして一日の終わりに、その日読破した本一冊一冊の付箋部分をパソコンに移すようにしています。もちろん、そのまま転記するのではなく、速読のいちばんの付加価値=わたし自身のアイデアや発想、意見、提案、反論などを忘れないうちにパソコンにまとめているのです。

 英語では、これを「recap(=もう一度まとめる)」といいます。こうすることによって、つい数時間前にインプットしたにもかかわらず忘れてしまった(危うく忘れてしまいそうな)内容をきちんと思い出せるようになるのです。つまり、パソコン=外部記憶装置だけでなく、脳内記憶装置にも記憶させるのです。

金持ち父さん、今頃。その7

●スタートを切るための10のステップ

「金持ち父さん」シリーズ第1弾『金持ち父さん 貧乏父さん』後半にある、「
スタートを切るための10のステップ」の章から。

1.強い目的意識を持つ。

2.毎日、金持ちになる道を選ぶ。

3.友人を慎重に選ぶ。

4.新しいやり方を採用し、速習する。

5.自分を管理する力を身に付ける。

6.専門家にたっぷり支払う。

7.元手はかならず取り戻す。

8.ぜいたく品は資産に買わせる。

9.ヒーローを持つ。

10.教えることで得る。

目次が公開された。

 ここにも書いたけども、勝間和代さんの最新刊『勝間和代のビジネス頭を創る7つのフレームワーク』の目次が公開された(ここ)。なぜか、目次の細目が途中までなのだけど、それでもわかっているだけでも、非常に興味をひかれる章立て。

 より一層楽しみだ。あと数日なんだろうけど、早く読みたいなぁ。来週の頭くらいかなあ。配送だから、店頭よりは時間がかかるのかもしれないけど。

心身がすっきりしないので。

 掃除と片づけを実践してみることにしようと思う。以前にも書いたが(ここ)、心身の疲れは部屋(家)が片づいていないからだという発想がある。どちらかといえば、疲れているからなかなか片づけや掃除まで行きとどかないと思うのだけど、それを逆に唱えているところが興味深い。

 まぁ、汚れが溜まっていると、そこから身体に有害なカビなどが繁殖することもあるのだから、カビの胞子を吸っていれば体調が悪くなることはありえるのだろう。

 ひとまず、換気はしているけれども、あとは、日頃から気になっているが後回しにしているところをやろうと思う。書いて強制力をもたせる作戦で(笑)。

『7つのフレームワーク力』早く来ないかなぁ。

 出版予告があってから、予約できるようになってすぐに、予約をして家に届くのを待っている。もうすぐだ。楽しみである。たぶん、初めて帯にChabo!のロゴが印刷されているものなんじゃないかと思う。

もっと早く読みたい。

 読みたい本、読まなければならない本がたくさんある。本だけではないが。どうしても、ある程度は時間がかかってしまう。内容の軽いものであれば、大したことはないが、むずかしい内容のものをもっとササッと読めないものだろうか?

 フォト・リーディングにも関心があって、書籍を読んでみたものの、講座を受講して実践的に教えてもらわないと、よくわからないところが多いような気がする。

 どこかで、機会を見つけて、受講してみたいものだけど。

IEの調子が悪い。

 起動してネットにつなぎIEを開いていろいろやるのは、いつものパターンなのだが、最近、IEを開こうとしてもうまく開かないことが多くなってきた。何度か再起動をしなおして、機嫌が直るのを待ったりしていたものの、さすがに効率が悪いので、困っている。

 以前も同じことで困っていたが、結局、直っていないという。なんでだろう?

2008年6月 5日 (木)

金持ち父さん、今頃。その6

 金持ち父さんシリーズもたくさん出ているが、金持ち父さんの教えをキヨサキ氏の著書から学んで実践し、成功を収めた25人の体験談を集めた『金持ち父さんのサクセスストーリーズ』を読んだ。

 このなかには、若い人や年配の人もいるが、まだ子どもと言える年齢のうちから自分なりのビジネスを始め、大学の資金を貯めた人まで出てくる。多くは、親や周囲から貧乏父さんの教えと同様に高い教育を受けてよい大学に行きすばらしい成績を修めて安定した収入の高い仕事につくように言われて育った人である。そして、十分に大人になってから、金持ち父さんシリーズを勉強し、自分でファイナンシャル・インテリジェンスを高めるために自分を教育した人たちだ。

 どの人も最初は怖がっている。それを乗り越えるための努力をし、勇気を出して実践することで、少しずつより学び実践し、成功へと近づいていった経験が語られる。

 私が印象に残ったのは、結婚が破綻してしまったために、2人の子どもを抱えてシングルマザーとしてやっていかなければならなくなった女性の言葉だ。

私が学んだこと

1.私は必要なスキルを磨いて、好きなことをしてお金をたくさん手に入れることができました。

2.自分のためには、経済的な目標に集中し、それを達成したら新しい目標を作り出しています。

3.世の中に、安定した仕事などありません。唯一の安定は、自分のビジネスを成功させることで手に入れることができるでしょう。

4.あきらめないこと。一つのビジネスが失敗しても、次にはどうやればうまくいくかがわかっています。

5.成功するために何が必要かを見つけ、自分のルールを作ります。

6.常に自分のやり方を守ること。

7.支援してくれる人を周りに集め、良いアドバイスをもらいます。

8.成功するためのヒントを見つけ、それを使って成功にたどりつきます。

9.賢くなろうと思えば、賢くなれます。(逆に言えば、馬鹿げた行動をやめようと考えたら、やめることができます)失敗を成功へと変えることができるのです。

2008年6月 4日 (水)

西原×勝間対談で感じたこと。その1

 別の記事で書いたように、毎日新聞で西原理恵子さんと勝間和代さんの「最強」ワーキングマザー対談が始まっている。本日は(4)まで読むことができたが、それでおもしろいと思ったことを書いておく。

 男性(夫)が家事を「手伝う」と表現することについて、お二人とも問題提起をしているのだけども、それに関して、毎日の記者氏(男性で独身らしい)が見当はずれな受けとめ方をするところが大変興味深い。

 西原さん、勝間さんは、「手伝う」という言葉の中に、「自分が当然やるもの」という認識がないことに対して、腹を立てられているわけであるが、記者氏は「(女性の側の)プライドによって」腹を立てているのかと問うている。すごい断絶(笑)。

 「手伝う」に透けて見える当事者意識のなさ。家事なんて、生きていれば絶対にやらなくてはならないもので、性別は関係ないのに、結婚してしまえば、主たる責任者からは逃れられると思ってしまうらしい、男性は。

 まぁ、悪意のある解釈ではなく、単なる無知・無意識なのだから、あんまり頭ごなしに怒ったりはしないほうがいいと思うけど(両氏はそんな風には言っていないし)、現実にすごく大変なところにのんきに「手伝ってあげようか」とか言われると爆発する人もいるんじゃないかと想像する。で、怒られた夫のほうは「プライドを傷つけた?」と解釈するんでしょうか?

 明日もアップされるらしい。とっても楽しみ(笑)

『ドメスティック・バイオレンスとジェンダー』を読んで考えたこと。

 本書は、副題に「適正手続と被害者保護」とあるように、日本のいわゆる「DV防止法」について、被害者保護という観点から批判的に検討した後、被害者保護の先進国であるアメリカの「義務的逮捕」や「デュープロセス」について論じたものである。

 義務的逮捕とは、加害者の容疑が固まらないうちに(決定的な証拠がなくとも)、暴力が疑われる段階で(念のために)逮捕することができるというような制度である。これは、被害者が、最悪の場合には殺されてしまうこともあるため、よりひどい被害を受ける前に保護するという思想から出てきたものだ。とはいえ、決定的な証拠がないうちに、逮捕するということは、加害者の人権保護と拮抗してしまうため、日本においては、現在のところ、導入される気配がない。

 義務的逮捕をすることによって、DV加害者に対して抑止効果が期待できればやる意義があるのだが、そのあたりはあまりはっきりとした実証実験は得られていないようだ。

 日本では、裁判所が出す保護命令違反をすれば、逮捕されることもあるが、まだ件数が少ない。今後、義務的逮捕のような方向に行くのか、それとも、行かないのかはわからないが、それよりも先に解決すべきことがまだまだあるというのが現状なのだった。

梅雨のやりすごし方を見つけなければ。

 例年になく早い梅雨入りだったけども、しばらくは、この天候で暮らさなくてはならない。どうすれば、調子を崩さずに、それだけでなく、調子よくすごせるのかを見つけるのは急務だ。

怒って復活。

 今日は天気が悪いせいか、昨日の筋トレの疲れか、あまり調子がよくなかったのだけども、夕方に業務上ちょっと怒りを感じることがあったせいで(表面には出さなかったけど)、血行がよくなったのか(笑)、復活した。

 それにしても、どうすれば、きちんと意図した仕事をしてもらえるのだろうか。

今度は毎日新聞に登場。

 破竹の勢いで八面六臂の活躍をされている勝間和代さんだが、今日は毎日新聞に西原理恵子さんと対談しているところを発見した。この対談は、今(4)まであるが、7日間13回にわけて掲載するそうだ。楽しみです。

最強ワーキングマザー対談:西原理恵子×勝間和代(1)

ローズ・キャンペーン始まっている。

 5月15日にも書いたが(ここ)、雑誌『マリ・クレール』のバラを買うと寄付キャンペーンが始まっていた。最新号を見ると、決まったバラの商品を買うと決まった額が寄付されるらしい。ついでに、最新号から勝間和代さんの連載(?)がはじまる模様。

マシンが増える。

 今日、雨だけど、筋トレに出かけた。今月に入ってから初めて。

 先月から予告されていることではあったが、マシンが2台増えていた。このことで、これまで、3周ピッタリで終わっていた筋トレが2周半になったのだった。ということは、3周のときははじめたところまでくれば終わりでシンプルだったのに、今度からはどこから初めてどこで終わるというのがむずかしくなる。

 どこから始めたのかさえ、だんだんわからなくなってくるのに、今度は、終わるところを覚えておかないといけなくて、ちょっとプレッシャー。スタッフの方によれば、来月かその先くらいでさらにマシンが増えて最終的には2周で終わりになるとか。

 ともかく、筋トレは使っている筋肉に意識を集中して行うことが大切なので、よりそういうつもりでやるようにしなくてはならないということだ。

2008年6月 3日 (火)

梅雨に入ったとか。

 6月になったばかりだというのに、もう東京地方は梅雨に入ったとか?雨が続くと肌寒いし、空も暗いし…。それにしても、早過ぎないか?本当に、梅雨入りしたのかなぁ?もうちょっと5月のさわやかさみたいなのを、楽しみたかったんだけどねぇ。

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