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2008年6月 6日 (金)

『インテリジェンス読書術』で印象に残ったこと。

 たくさん読んでも記憶に残らなければしかたないと思っているところで、こんな記述に出会ったので、記しておく。

 「完全に忘れてしまう前に反復学習をすることが予防になる」

と述べたのは、記憶の科学的測定に世界で初めて取り組んだドイツの心理学者ヘルマン・エビングハウスです。十六年間もの長きにわたる研究成果で明らかにしています。

 外部から余計な情報が入ってきて脳を混乱させる前に、さっさと寝てしまう。これが忘却率を最小限に食い止める方法として有効なのだ、というのです。以来わたしは、本を読みながら寝ることにしました。

 幸い、就寝中に脳は、日中にインプットした情報を整理整頓してくれてもいるようです。というのも、夢のなかでときどき、本の世界が映像になって投影されることがあるからです。それだけ、最後にインプットした情報は影響力が大きいのでしょう。

 さらに記憶を完璧にしたい方は、起床後、もう一度、本の中身をチェックし直すといいでしょう。詳しくは後述しますが、速読しながら、わたしはポイントとなる箇所に次々と付箋を貼っています。そして一日の終わりに、その日読破した本一冊一冊の付箋部分をパソコンに移すようにしています。もちろん、そのまま転記するのではなく、速読のいちばんの付加価値=わたし自身のアイデアや発想、意見、提案、反論などを忘れないうちにパソコンにまとめているのです。

 英語では、これを「recap(=もう一度まとめる)」といいます。こうすることによって、つい数時間前にインプットしたにもかかわらず忘れてしまった(危うく忘れてしまいそうな)内容をきちんと思い出せるようになるのです。つまり、パソコン=外部記憶装置だけでなく、脳内記憶装置にも記憶させるのです。

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