図書館の雰囲気。
その図書館の設置目的によるのだから、当然なのだけども、大学図書館では学生が勉強するための環境が整えられている。地域の図書館では、閲覧机から学生を排除する雰囲気をあからさまに出しているところがある。
私にとって最寄りの公立図書館では、「常勤職をもたない方の利用はお断り」と明文化しているので、驚く。非常に差別的だ。図書館の利用者のなかには、マナーを心得ない人もいるのは否定しない。そういう場合に、対応するために、最初から注意を喚起しておこうとするのはわからないでもない。それなら、「自分の勉強をするための利用はやめてください」というように「行為」に言及すればよいのであって、「身分」に言及する必要はないのではないかと思っている。非正規雇用の人は使うなというのは、明らかに職業差別ではないか。図書館の精神にも反しているような気がするのだが。
それについて、何も抗議する人はいないのか、かなり長いあいだそのままになっていて、それを知りながら苦情を伝えるかどうかで、私自身もまだ何も行動を起こしていないのだけど。
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