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散歩の収穫。

  • こういう色もよいですね。
    散歩をしていて見つけた風景や動植物を記録しておくアルバム。不定期だけど、できるだけ更新を目指す。コメント歓迎。

田舎の風景

  • 東京に戻ります。
    2008年9月8日~11日までの、田舎での時間。

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2008年6月29日 (日)

国連大学ライブラリ。

 UNU Library 国連大学ライブラリでは、月に1回国連機関ごとの活動紹介と資料探索法を説明するライブラリ講座というのを開催している。先日は、UNFPA(国連人口基金)の回で、参加してきた。

 現在、UNFPAの任務は次の3つだという。

(1) 人口と開発 (Population and Development)
(2) リプロダクティブ・ヘルス/ライツ (Reproductive Health/Rights)
(3) ジェンダーの平等 (Gender Equality)

 予算の配分も定められていて、上から順に70%、20%、10%である。

 日本においては、人口減少がもたらす影響が切実になってきて、よく議論されるのを聞くようになってきたが、世界を見れば、人口爆発についての問題が大きい。現在、全世界で増えている人口のうち、95%が途上国においてであるという。これは、かなり衝撃的なことではないだろうか。この人口をどうやって養っていくのか。「人口は算術級数的に増加するのに対し、食糧は幾何級数的にしか増加しない」とマルサスが言ったのを思い出す。

 それでも、人口抑制政策をとるべきではない、適正な人口規模を定めるべきではないという方針はきっと正しいのだろう。

 生殖に関する正しい知識と医療が提供されれば、自然と持ちたい子どもの数はある範囲内に収まるのだという見通しなのだろうか。実際、多産多死から多産少死を経て少産少死へと向かう傾向があるらしい。

 国連大学のライブラリは、なかなかよい資料が揃っているにもかかわらず、あまり、知られていないのだろうか。そんなに利用者がいないことがもったいないと思う。まぁ、平日の昼間の時間帯(多くの人は仕事をしている)にしか開いていないのだから、その制約の影響が大きいのかもしれないけども。

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