『レバレッジ時間術』から学ぶこと。
自分の時間割を自分で作ってそれに従って行動すること。そうすれば、この時間割作りにかかった時間は、先々で余計な時間を浪費しないで済むための投資時間となる。
著者は、めんどくさがりだという自覚のもと、コツコツと地道にやることができない場合に、どうすれば、最小の時間で最大の効果を出すかを徹底的に考え抜いている。それは、日々の習慣のようだ。
起きる時間から寝る時間、起きる場合の効果的な目覚め方など、脳のしくみを研究してそれに合わせた形でスケジュールを組んでいる。そこまでの確立したやり方を作り出すまでに、相当時間をかけたのではないかと思うのだが、それは、時間を投資して時間を作り出すということで、時間の無駄ではない。
結局のところ、私は著者はめんどくさがりだとは思わなかった。ただ、毎日何をやるかをその都度考えるよりは、時間割を決めてあまり考えずにそれに従って行動していくほうが確かに日々の細かな決定にかかる労力と時間は少なくて済むのだろうと思った。
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