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田舎の風景

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    2008年9月8日~11日までの、田舎での時間。

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2008年8月17日 (日)

『フランスにおける子育て支援とワーク・ライフ・バランスに関する調査研究』、おもしろい報告書です。

 こども未来財団が昨年度に行った研究でおもしろい報告書を見つけた。合計特殊出生率を回復させることに成功したフランスの状況を調査したものである。ここに公開している。

 フランスの状況を踏まえた上で、「わが国への示唆」(サムネイルでは6頁、報告書の表記ではsec1:3)は参考になる。

(1)フランスの高出生率の背景を大まかにまとめると、以下のようになる。
1、子ども二人は当然という国民意識
2、2歳までの保育ママなどによる保育
3、3歳から夕方まで預かってくれる保育学校
4、大学まで心配の少ない教育費
5、短い勤務時間、柔軟な勤務体制

(2)この中で、わが国に取り入れられることを検討する。
1、子ども二人は当然という国民意識の醸成は、早期には無理だが、子育て支援の充実により、徐々に達成していくことを目指すべきだろう。
2、2歳までの保育ママの利用は、事故の場合の対応を明確化することや、保育所による支援を広げることにより、拡大は可能であろう。
3、3歳からの事実上の義務教育化は、困難であるが、保育所幼稚園の拡充や、小学校における教員以外の者を活用した小学校低学年向けの対応により、夕方までの保育確保は可能となるのではないか。
4、私立の学生生徒にも、奨学金の拡充によって、教育費への心配を軽減すべきだろう。
5、勤務時間は、これからのわが国の労働力を涵養するためにも、企業の努力と労働関係の法令の遵守によって、恒常的な長労働時間の是正を目指すべきであろう。
6、勤務体制は、正規雇用のままでの短時間勤務も含めて柔軟な仕組みの拡大を検討すべきだろう。フランスでは、週4日勤務、すなわち給与は5分の4だけれども幹部という女性がいる。そのため水曜(学校の休みの日)や夜に会議をセットしない、などの対策を採っており、社会全体でそうした方向を目指すべきだろう。

 他国と比較することで、日本の「おかしさ」がよくわかる。フランスでは、夫が全く料理をしない割合は2割なのに対し、東京では6割なのだとか(サムネイルでは13頁、報告書の表記ではsec1:10)。具体的に示されると、日本の妻の家事負担の重さがリアルに想像できるようになると思う。

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