WFPの写真展を観てきました。
ここにあるように、アフリカ大陸南部のザンビアで撮影された41枚の写真を展示したものでした。30日までで最終日に行ってみることができました。
貧困国の生活の様子を知るために、写真だけでなくキャプションによる簡単な説明が1つ1つについていました。干ばつなどによる食糧難で、栄養不足の人の割合が世界でももっとも高い国の1つのようです。
そのようなこともあり、WFP(世界食糧計画)による食糧支援も当然行われているわけですが、最近の穀物高騰による影響を大きく受けていて、供給される食糧が減っているということでした。
重い現実ですが、子どもたちは明るい顔をしています。こんな状況では、笑うしかないような気もして、より一層重苦しい気持ちになりました。
食糧支援をするだけでなく、現地の人に農業技術支援をすることも重要なことです。実際に、有機農業を伝えることや収量の高くするための知識を学んだことで、自力で生活をよくしていっている事例も紹介されていました。持続可能な農業(sustainable agriculture)は大切なのだと再認識しました。
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