海原雄山と密会して、鶏を楽しみました。
昨日(5日)は夕方まで仕事。その後は海原雄山と密会して、先日発見した鶏のおいしい店で密会しました。雄山は、美食倶楽部という日本でも有数らしい高級食通御用達の飲食店(こんな表現では叱られるかも)を経営し、食通として知られた方です。ここの鶏は、普段食べるものと比較して、大変おいしく料理されていると私は思ったのですが、雄山クラスの方に満足していただけるかちょっと心配でした。
雄山も、出張で来ており、会議後駆けつけてくれました。と思ったら、会議は明日からで今日は移動日だったようです。「雄山か小力か」が気になるところでしたが、私が見たところでは、さほど雄山ということではありませんでした。小力的ではありましたが。
でも、せっかく(?)なんで、今夜は雄山ということにしましょう。雄山は、毎度のことながら、舌好調で身の回りのことから大統領選のことまで休みなく話し続けておられました。今夜もっとも強調していたことは、家庭教育の大切さでした。この人がこんなことを言うようになるとは。ずいぶんと歳をとったような気がしました。
鶏は今日も大変おいしく、いっぱいいただきました。写真を撮ってこようと思っていたのに、すっかり忘れました。
帰りは、スターバックスで第2部。雄山から、家庭教育の大切さを認識するようになった経緯を滾滾と拝聴しました。職場の雄山が指導すべき対象は、何度注意しても同じ間違いを何度も繰り返し、注意すればそのときだけはもっともらしく謝ってくるがいつまでも同じことを繰り返す。おまけに、すぐにばれる嘘をつくために信用できないなどということでした。その理由を雄山は、子どもの時にもっとも影響を受ける家庭で、基本的なこと(嘘をつかないなど)を学ばなかったためにこうなってしまったのではないかという仮説を立て、そこから家庭教育が大切だと言っているようでした。
雄山から聞いているだけなので、よく事情がわからないのですけども、話を聞いているようであんまり聞いていないように思えたり、同じことをつい何度も失敗するような人は、集中力が続きにくいのではないか。そうだとすれば、今と同じことをしていても、改善する可能性は低い。集中力が続きにくいのは、その人の栄養状態が悪いのではないか。ちゃんとご飯を食べているのか。という疑問が浮かびましたので、雄山にも聞いてみました。雄山は、そういう視点では考えていなかったが、たしかにあまり満足に食事をしているようには見えない。これからちょっと考えてみると言いました。
雄山は、近況を語りながら、最近実践した「世直し」について語って聞かせてくれました。昔から、間違ったことを許せない性質らしく、またカッとするようで、それを我慢すると過呼吸になるそうです(笑)。直接その相手に伝える努力をしている点で、すごいと思いますね。
雄山の話も一通り終わったので帰ることにして、渋谷の駅に向かって歩いていたら、提灯が見えました。そう、今年は今日が1回目の酉の市なのでした。酉の市ってよくわかりませんが、飾りのいっぱいついた熊手を買う祭りみたいです。間違っているかもしれませんが。熊手は神社が売っているものは大変シンプルなものでしたが、屋台のお店が売っているものは大変根性のありそうな、場合によっては凶器にもなりそうな迫力のあるものでした。
雄山がねだったので、おみくじを引いて帰りました。雄山は小吉、私は吉でした。小吉と吉ではどっちがよいのかが気になり、近くにいたおみくじ売りの神社の人に聞こうかとしたのですが、雄山にとめられました。
酉の市も謎ですが、おみくじも謎です。
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