海原雄山、あるいは、長州小力。
髪を切り、その仕上がりを見て、海原雄山か長州小力に似ていると言われることは可能だろうか。あまり可能な気がしない。なぜなら、この二人は似てないでしょう、お互いに。その不可能を可能にした(らしい)のは、私の妹だ。髪を切ったら、海原雄山と長州小力に似ていると言われたという。憤慨してメールを送ってきたのでした。いったい、どんなことになっているのだろうか。気になります。
海原雄山とは、もう25年以上は続いている食文化うんちくコミック『美味しんぼ』の主人公山岡士郎の父であり、書や陶芸の大家にして食を芸術にまで極めたとされる人である。この父・息子は、ちょっと前まで30年くらいも互いにいがみ合っておられましたが、少し前に歴史的和解(たしか102巻で)に至られました。連載が25年以上あって、連載が始まった段階ですでにいがみ合って数年以上経っていたのですから、二人とも相当の体力と執念の持ち主です。山岡さんは、連載時に新卒で東西新聞社に入社してきた栗田さんとあれやこれやの果てに結婚されたのですが、近年になって二人は双子をもうけられ、それだけでも単純計算で栗田さんは23+25で48歳くらいにはなられているはずですのに、その後ももう一人産んで、ここ数年のうちに3児の母になられています。まぁ、サザエさんとは違うけれども、年齢の数え方が私みたいな凡人とは違うのかもしれませんが。
長州小力はここなどにあります。
ちょうど、明日妹と密会することが予定されています。どんなことになっているか、ちょっと楽しみですね。ついでに、私も眉がゲジゲジしていないか、率直な意見を聞いてみようと思います。
『美味しんぼ 102巻』(雁屋 哲 (著), 花咲 アキラ (イラスト))←父・息子の歴史的和解の巻
『美味しんぼ 101巻』(雁屋 哲 (著), 花咲 アキラ (イラスト))←突然のように、子どもが増えて家族の人口が2.5倍に。
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