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2009年1月30日 (金)

イタリアにも、こんな政治家がいらっしゃいます。

 すぐにでも仲間になれそうな感覚。イタリアと日本では、そういう共通性があるのでしょうか。ドイツはどうなんだろう?近年はかなり正しい道を進んでおられる印象がありますが。首相も女性ですしね。

 それで、問題発言です。ベルルスコーニさん。どういう感性の方なのでしょうか。まぁ、読んでの通りですよ。2009年1月28日付朝日新聞です(ここ)。小さい記事ですけども、あ~あ、という気持ちにさせてもらえるものですね。

 他にもネット上で読むことができます。たとえば、「『美女が多いからレイプなくならない』伊首相がまた暴言」などですけど(ここ)。

 英語でも配信されていました。「Berlusconi criticized over rape comments」と題されています(ここ)。

 日本だけじゃないんだ。というのが、あまり励ましにならないところが問題ではあります。が、そんなんで開き直ってはいけません。反省しましょう。

 「ご発言」の行方がどうなるのか、発言者がどういう態度をとるのか、気になります。辞職に追い込まれたりはするんでしょうか。そんなことにまではならないだろうなぁ。そういうところが、日本とよく似ているのかもしれませんねぇ、非常に残念ではありますが。

 一昨年になりましたかねぇ、アメリカでは、ハーバード大学で性差別発言で、大きな問題になったことがありました。と思ってググッてみると、2005年のことでしたよ。

 今年1月、「科学分野で活躍する女性が数少ないのは、生まれつきの男女差があるから」などと発言し、内外から批判を受けた。ここ

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コメント

えふさん
   ひどい発言ですが、産経新聞もとてもいいかげんなことを書いています。2番目の「ここ」を見ると産経記事として

「今度は自国で多発している強姦事件(年間約34万件、日本では年間約2100件)」

とかかれています。いくらなんでもこれはひどいです。最近あがったかもしれませんが、イタリアの強姦の発生率は、日本とほぼ同じか少し高い程度です。共にアメリカに比べるとはるかに低い。イタリアは約6千万の人口ですから、強姦件数は日本より少ないはずです。ところが産経新聞は100倍以上の件数を示している。アメリカですら、日本の約20倍の率で、人口が約2倍だから、大雑把に見積もって強姦件数は年間8万ぐらいです。確か人口10万あたり、年間35-40件ぐらいですから、ちょうどその程度です。ですからイタリアの「年間34万件」は完全なひどい誤りです。イタリアから抗議を受ける前に訂正記事を出すべきところです。

山口一男さん

 ご指摘ありがとうございます。
 日本だと『平成20年版 男女共同参画白書』によると、「第2節 性犯罪の実態 強姦,強制わいせつの認知件数は,平成16年から減少傾向に転じ,19年は,それぞれ,1,766件,7,664件である。」とあります。

 イタリアについては、おそらく、おっしゃるとおりだと思います。イタリア語はさっぱりですが、

Statistiche giudiziarie penali Anno 2003
(Criminal justice statistics 2003)

http://www.istat.it/dati/catalogo/20051021_00/ann0512statistiche_giudiziarie_penali03.pdf

というのがありました。
「Violenza sessuali」のところを見ても、33万というような大きな数字はありませんでした。

 が、あるブログに同様の記述を見つけました。

https://www.attico.net/modules/wordpress/index.php?p=127

 ここで言うのは正しいとすれば、「レイプ」の定義が異なるのではないかという仮説も成り立つのではないかという気もしますが、でも、桁が違う気はしますね。わかりません、というか、公式統計を見つけたかったのですが、今夜はできませんでした。

先ほどのイタリアの統計では、下記のような記述はありました。これだと、2744rapeとありますね。

P.22
Have been reported, among other things, 719 volunteers and infanticide murders, 30,644 criminal injuries, 2744 rape, robbery 1,328,350, 41,747 robberies, extortion 3751, 132 idnappings
estorsivo purpose, 187,858 Fraud, 1653 relating to smuggling crimes, crimes relating to 37,288
production and trade of narcotics and 2461 crimes of exploitation and abetting
prostitution (Figure 1).

えふさん
   フォローをありがとうございます。えふさんのネットサーチ力はすごいですね。2744件ですか、それなら納得です。日本より少し(件数は)少ないはずというコメントはややはずれでしたが。それにしてもいったい産経はどこから34万などという非常識な数字を得たのだろう。海外についての新聞記者の常識のレベルにものすごく問題があるような気がします。デスクも含めて。

山口一男さん

 ありがとうございます。
 産経の数字、気になりますね。ソースがどこかを突き止めたい(笑)。

 別のところでは、
イタリア 1582件
日本   1657件
でした。これだと、おっしゃったように、イタリアの件数が日本より少ないですね。「1997年あるいは入手可能な最新のデータによる」そうです。このデータは、『地図でみる世界の女性』(明石書店、2005年)です。「家族」「労働」「権力」などと題された7つの大テーマの下に合計40の小テーマのデータが、地図上に色分けされており、視覚的に眺めることでわかりやすいため、なかなかお薦めです。ご存じかもしれませんが。ちなみに、『地図でみる日本の女性』(明石書店、2007年)もあります。

えふさん
  いろいろ情報をありがとう。こういう誠実なフォローがあるから、えふさんのブログへの書き込みは相変わらず「病み付き(笑)」です。明石書店の今度日本に行くとき購入します。
山口一男

山口一男さん

 ありがとうございます。ははは、病みつき。
 お役に立ったのなら、嬉しいです。

 『地図でみる…』は世界のほうは翻訳で、著者はアメリカのジョニー・シーガー(Joni Seager)さんで、地理学・女性学の専門家、バーモント大学の地理学教授だそうです。それで、原書はアメリカで発行されているのかと思っていましたら、イギリスでした。ともかく、英語版があるということです。
原題は、
The atlas of women in the world 3rd edition
出版社は、
Myriad Editions Limited
刊行年は2003年です。

 amazonで検索したら、今月下旬に4版が出る予定のようです。評判がよいのでしょうか。データものなので、こまめにデータ部分を更新してもらわないとどんどん古くはなるのですが、かなりの手間なので、著者らには頭がさがります。

出版社: Earthscan Ltd; 4th Revised edition版 (2009/2/22)

えふさん
  追加情報に感謝します。

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