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2009年1月 8日 (木)

同居パートナーの家事。

 同居パートナーの家事に関する意識調査結果を見つけました(ここ)。

 最近はお正月でも休まずに営業するお店が増えたが、年中無休と言えば「家事」もそのひとつ。アイシェアは、20代から40代を中心とするネットユーザー男女396名を対象に「家事」に関する意識調査を実施した。調査期間は2008年12月10日~12日。

 調査結果によると、「料理が得意か」という質問に対し、「どちらかといえば(22.5%)」をあわせて「得意」としたのは全体の31.8%。性別は男性30.5%、女性は33.3%となり、男女差はそれほど大きくなかった。同じように「掃除が得意か」を聞いたところ、「どちらかといえば(17.7%)」を含めて「得意」としたのは22.7%。性別では男性が25.2%、女性が19.9%となり、掃除に関しては男性のほうが得意だと思っている人が多いという結果となった。

 家事への要求水準の差が、男女にあるように思いますねぇ。

 自由回答でその理由を見ると、「すべて(40代男性)」、「なんにもできない(30代女性)」、「人任せ(40代女性)」、「手抜きしている(20代男性)」「ゴミ捨てや皿洗いをしただけで家事をしていると満足している(30代女性)」など、厳しい意見が続々。

 ↑これらは、相手への不満なのですが、かなり厳しい意見ですね。

 これらを見てみると、最初は好きで一緒に暮らしはじめたとしても、だんだん嫌気がさしてくるような気がするんですが、気のせいでしょうか。家の中でも家事の分担をめぐる覇権争いにまい進するのは、ちょっと疲れそうですね。

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コメント

えふさん
  なんだかこれは意味の無い調査、あるいは報告のように見えますねえ。相手へ家事への満足は、まず伝統的男女の分業(女性が主に家事をすべき)と考えているかによって違い、伝統的か平等主義的かで、またそれがパートナー間で一致しているかいないかで、意識ありかたや不満のありかたが大きく異なってくると思います。そういった異なる意識の人々を区別せず、単純集計して平均を見ることには全く意味がないと思います。

山口一男さん

 ありがとうございます。
 はい、おっしゃるとおりなんです。どういう意味がある調査なのか、そもそも調査と言ってよいのか、に疑問があります。
 ただ、全く無視もしにくい点も少しあって、それは、こういう話題って結構頻繁に配信されるのです。何のためにかというと、おそらく話題としてってことくらいなのでしょうが、えせ心理学や血液型性格診断みたいなものが大好きな国民性のためかと思いますが。
 そして、とてもやっかいなことに、きちんとした調査もこういう調査的な装いのものも、同じように結果の数字だけを取り上げて何かを報道しようとする傾向があるように思うことです。

 今回もこれは、なんとなく、家事に関して不要な男女の対立を煽るような感じがしてしまうのは、考えすぎでしょうか。

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