出生率の低下を防ぐには、雇用対策が大切、だそうです。
民間の調査ですが、景気と出生率との関連を論じた記事です。景気が悪くなると、その2年後くらいの出生率が下がることが有意だとか。失業率と出生率の負の相関関係が鮮明なのだそうです。まぁ、そうでしょうねぇ。自分自身がどうなるかわからないのに、生殖活動にまで余力がありませんよ、たぶん。これは、2009年1月28日付日経新聞夕刊です(ここ1)。最後は、あまり悲観的にならないように、と励ましておられますが、むずかしい注文です。
少子化関連で、「私生活の保護も少子化対策」という記事がありました。フランスの女性大臣が最近出産なさいましたが、父親は誰だかわかりません。公にしておられないだけで、当然ご本人はご存知ですが。同日付産経新聞です(ここ2)。婚外子を認めようというような趣旨にも読めますが、産経新聞に掲載されているので、違うかもしれません。不思議です。
雇用に関しては、今話題の「ワークシェアリング」。東京新聞が「サービス残業解消が大前提」という大きな記事を出しておられました。大きいので2つに分割です(ここ3)と(ここ4)。
« イタリアにも、こんな政治家がいらっしゃいます。 | トップページ | しょうがさん、ともに闘おう、今月も。相手は冷えです。 »
「社会のしくみを学習。」カテゴリの記事
- 映画「グリーンブック」(2019.03.26)
- a stay-at-home parent は「手伝う」ではありません。(2018.06.22)
- 「国立大学の潰し方 (7つの行程)」が秀逸なので、紹介。(2018.06.17)
- 原爆の日(2017.08.06)
« イタリアにも、こんな政治家がいらっしゃいます。 | トップページ | しょうがさん、ともに闘おう、今月も。相手は冷えです。 »
コメント