政策決定過程、改良の余地が豊富です。
最近、いろいろニュースでも取り上げられる厚生や労働にかかわることは、すべて厚労省の所管する領域ですね。厚労行政に対する注文を各分野の識者が寄せておられます。かなり、よい記事ではないでしょうか(ここ)。
労働基準監督署がもっと労基法の違反を取り締まれっていうのも、以前紹介したのですけど(ここ)、人員の配置についてまで具体的に述べておられます。これがベターかどうかは、私にはわかりませんが、しかし、労基法違反を取り締まることをまずやってはどうかと思うような状況は特に最近増えているのではないでしょうか。
それにしても、中央省庁が案を作成する政策って、どうして、現場の感覚とか一般国民の感覚と合わないのでしょうかね。それも、この記事で指摘なさっている方がいらっしゃいました。地方自治体と違って現場がないから、不利と言えば不利かもしれませんが。だからと言って、地方自治体が現場をわかった政策をできているかというと、それもまた、疑問でもあり…。
いずれも、調査データに基づいて立案していただきたいものです。これがないことが「普通」だったりもすると聞いたことがあって、まぁ、感心しました。
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