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2009年4月 9日 (木)

奥様ですか?お嬢様ですか?

 平日午前10時から11時ごろは、「奥様向けセールス」の電話がかかってくる時間帯なのですが、今日自宅に待機していたら、久々にこの種の電話を受けました。

 これまでは、よくお掃除サービスのセールスで、電話をかけてくる方も声や話の進め方から受けるイメージとしては、たくましい迫力のあるおばさまという感じでした。この方は、自分が何者でどういう用件でかけてきたのかを明らかにする、通常ならば、15秒以内に済むような冒頭の部分にセールスのすばらしさまでを強引に組み込み、「ご用件は何ですか?」と質問する隙間を全く与えないような戦術で勝ち誇ったような雰囲気なのでした。人が話しておられるときに、うまく割り込みにくい私は、やっとの思いで「そういうのは結構です」と言うタイミングを得たのは、彼女は滔々とセールスを3分くらいもしゃべった挙句に、「奥様ですか?お嬢様ですか?」とこちらの返答時間を数秒だけくれたときでした。

 斯様に、この種の電話の方とは、相手にセールストークを展開されるのを押しとどめることがうまくできないという点でも、迫力の点でも、常に負け気味なため、心当たりのない電話には出ないようにしています。どうやってわかるのかについては、うまく説明できないのですが、まぁ、なんとなく、わかるときもあるのです。

 今日、久々にセールス電話にうっかり出てしまったのは、こちらからの用件でかけた電話先の相手が打ち合わせ中で電話に出られなかったので、かけたということを伝言してもらいましたので、かけ直してきてくださるかもしれない、と思っていたタイミングだったからです。

 で、出ると、今回はおそらく高級なものなのでしょうが、化粧品のセールスのようでした。が、先に、「わたくし、○○化粧品のお薦めをしております●●会社の△△でございます」と、過不足なくおっしゃるではありませんか。声の様子も、強引かつ迫力系の方とは違う印象です。お陰さまで、セールス電話に対する印象をやや持ち直したのですが、しかし、この方も、例のフレーズを口になさいました。

 「奥様ですか?それともお嬢様ですか?」

 その後は、きちんと「とても声がお若いものですから」とフォローがありましたが、いずれにしても、おそらくその高級化粧品は「相当な奥様向け」なのに違いありません。お嬢様などに薦めても手が出せるようなものではないのです、きっと。

 最近でこそ、電話口で成人しているかどうかを確認されることはなくなりましたが、今だに声は若づくりな私としては、こういう質問は大変困ってしまいます。

 私は奥様なのでしょうか。それとも、お嬢様?どちらでもない場合は、どうすれば?あと、奥様かつお嬢様という立場もありそうです。そもそも奥様って何だろう?

 数秒の間に、そういうことがあれこれを頭を駆け巡りましたが、今日は、あまり突き詰めるのはやめることにしました。こちらからかけた電話の相手がかけ直してくるかもしれないですし。

 そこで、そのご質問に対する回答にはなりませんでしたが、「今日は体調が悪くて寝ているので…」と言うと、すぐに礼儀正しく謝罪と挨拶をして向こうから電話を切ってくださいました。

 引き際のよい、なかなか好感のもてるセールス電話でしたが、高級化粧品に見合うような状態ではないんですのよ、顔も財布も。おほほほほ。

 以前から気になっていたのですが、電話口での「奥様ですか?お嬢様ですか?」という問いはどのくらいの人が経験されているのでしょうか。声の性別がわかりにくい方だと、相手方は女性なのに男性だと思って会話をしていることなどはあるようですが、そういう場合に「女性ですか?男性ですか?」とは、仮に疑問に思っても、直接的な問いとして発せられることは考えにくいと思うんです。理由はシンプルで、おそらく、失礼になるからでしょう。

 では、「旦那様ですか?息子さんですか?」あるいは「ご主人様ですか?おぼっちゃんですか?」などと男性に聞こえる声の方に、聞いたりすることってあるのでしょうか。聞いたことがありませんが、私自身はどう間違っても男性に間違えられるような声ではないために、経験しないだけかもしれません。しかし、こういう区分けをするのは、どういう意味があるんだろう?あ、株式のセールスなんかは、息子に薦めても仕方ないかもしれませんね。だけど、こういう仕方で確認をするのでしょうかね。気になります。

 そんなことで、疑問は電話口からもやってくるので、油断ができません。今朝は薬の効力が切れても、平熱を保っていたのに、なんだか、熱があがってきたような感じがします。といっても、まだ36℃台ですけども。

 発熱が続く記録を更新中ですね。なんか、フィジカルな部分だけの問題ではないような気がしてきました。単純に言うと、「もうヤダッ」ってことかも(笑)。

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コメント

えふさん
  昔はアメリカもMrs.とMissを区別していましたが、今は共通のMs.が普通です。「ジェンダーフリー」は英語ではmanやwomenの変わりに personという言葉を使ったりすることを意味しますが、marital-status-freeってのもありそうですね〔そういう言葉はないけれど)。あ、そうだ、フランスは今でもマダムとマドモアゼルを区別してるんだろうか。mialeuseさん知ってたら教えてください。
  話に戻って、「奥様」と「お嬢様」の区別が残るのは江戸時代の「お歯黒」や着物、曲げの違いのように女性には既婚と未婚の別が一種の「身分」差として意識されることのなごりなのか、あるいは消費者としての購買範囲に未婚か否か違いがあるからなのか。どうも後者のような気がしますが、個人の私的な属性に関することを聞くことに規範的批判がないこと自体、消費であれ雇用であれ社会的機会の平等を実現するには、意識的に性別や婚姻の有無といった属性を絡ませてはいけない、といった考えが未だ十分認識されていないわが国の現状を反映していると思います。アメリカでは就職の面接で、面接者が雇用応募者に既婚か未婚かを聞くのは違法です。本人からそれをいうことは良いのですが。 

山口一男さん

 そうですねぇ、既婚か未婚かは日本社会においては最大関心事の1つなのかもしれません。なぜだかよくわかりませんが。

 ただ、たまたま聞いた話で自分で調べたわけではないのですけども、日本社会の場合、性別と年齢がかなりきれいに消費行動を説明するために、マーケティングをする場合には、この2変数を用いないわけにはいかず、またそれが現実を構成するようなところがあるようです。諸外国では、消費者も自分の性別や年齢で消費行動を決定することが少ないために、メーカーなどでも2変数はさほど重視されないのだ、というのですが、どうなんでしょうね。

 現代日本ですと、「社会的機会の平等を実現するには」どうすればいいか、という問いはあまり立てられることはなく、「平等である」という意識ばかりが先行し実態を適切に描写するような情報が最も影響の大きいマスコミなどではさほど流されていないことと、メディアリテラシーを獲得するような機会を得てこなかった市民がまにうけがちなこととの相乗効果によって、実態を把握しづらくしてしまっているような気がしますね。

 電話の件については、もしかすると、「おいくつですか?」ということを確認するための婉曲な質問だったのかもしれません。つまり、いまだに「子どもかもしれない」と思われているのかも・・・。何かを購入する連絡を電話でする場合には、明確な年齢確認をしても失礼にあたらないのでしょうが、向こうからセールスをするけれども、こちらはまだ買うとは言っていないような状況においては、未成年かもしれない人にセールストークを展開するのは、時間の無駄で、顔のためなら少しくらい高級な化粧品を買ってもよいと思っている人が多そうな年齢層に集中的にアプローチしたほうが効率的なのかもしれません。

えふさん
  ご質問の「諸外国では、消費者も自分の性別や年齢で消費行動を決定することが少ないために、メーカーなどでも2変数はさほど重視されないのだ、というのですが、どうなんでしょうね」ですが、産業にもよると思います。アパレル系でしたら性別と年齢は当然重要なファクターだと思います。でも「諸外国」といっても一様ではなく、フランスやイギリスでは、アメリカより、社会階層とライフスタイルが、単にお金がかかる消費とかかららない消費を超えて、趣向・テイストの違いとして現われるので、消費行動が社会階層で大分違います。あと宗教・民族などの文化的影響や、知識の違いの影響、日本でも山崎正和が『柔らかい個人主義の誕生』で指摘したような準拠集団の影響もあります。でも準拠集団も日本では年齢や世代との関連が大きいのに、西洋では社会階層との関連が大きいと思います。総じて年齢や性別も重要だが他にも重要な要素があるということでしょうか。

>「社会的機会の平等を実現するには」どうすればいいか、という問いはあまり立てられることはなく」
これは鋭い指摘です。なぜなんでしょうねえ。やっぱり結果の不平等を見やすいからでしょうか。

  効率の話がありましたが、人を性別とか、未婚・既婚の別とか属性で分けて平均的にはこちらが多くの消費者がいるからと「合理的に」消費者を振るい分けることはいわゆる統計的差別なのですが、「合理的」な面がある分、そこから生まれる機会の不平等の規制が難しいですね。

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