5月7日 働く女性のための集中ホットライン、があります。
※5月7日が終わるまで、この記事、最新の位置に置き続けようと思います。
「派遣切り」の後は、「育休切り」など、その内実を考えれば、女性に不利が集中しやすくなっています。もちろん、男性の雇用継続も大切ですが。
下記のように、働く女性のための集中ホットラインを5月7日に行うそうです。GWの休みが歓迎できない方も例年になくたくさんおられそうな状況に、かなり心配をしております。
このブログに掲載しても、影響のほどはささやかですが、本当に情報が必要な人ほど情報が届きにくい、とのジレンマに少しでも抵抗できればと思います。
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泣き寝入りしない、パート・派遣切り、育休切り、賃下げ、セクハラにあったら・・・5月7日 働く女性のための集中ホットライン
記事掲載・転載のお願い。
働く女性の全国センター(ACW2)は、2007年5月より財団法人倶進会の助成金を得て5と0のつく日にフリーダイヤルを常設し、全国一斉のホットライン活動を行っています。これまでに485件の女性の労働相談を受けておりますが、今年に入ってすでに108件(前年60件)の相談があり、前年と比べても相談が急増している現状に危機感を募らせています。
金融危機の影響は、働く人々を直撃し年末年始の派遣村報道のように雇用問題は
生活や住居問題に直結する深刻な状況になっています。
派遣村の取り組みには心から敬意を表します。
しかしながら、年末年始の派遣村を利用した約500名の人たちの中で女性は8名、春の派遣村でも女性からの相談は10名しかありませんでした。
しかし、派遣の6割は女性であり、ACW2のホットラインの状況から見ても女性が打撃を受けていないはずはありません。
男性中心の窓口には、セクハラや妊娠、育児、嫌がらせなどの相談は、しずらいという声があがっています。派遣村での経験から、私たちは改めて女性が相談しやすい女性による相談窓口の必要性を痛感しています。
例年、5月の連休直前に解雇などを言い渡されるケースが多く、連休直後に相談が殺到します。そこで、このたび、連休明けに、働く女性のための集中ホットラインを行うことになりました。
ぜひ、趣旨をお汲み取りいただき、「働く女性のための集中ホットライン」について、みなさまのホームページ、ブログ、などに掲載していただくとともにメーリングリストにも流していただけたら幸いです。
記
日時:5月7日(木)12時―21時
電話番号:全国共通フリーダイヤル
0120-787-956
実施団体:働く女性の全国センター(ACW2)
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働く女性の全国センター(ACW2)事務局 伊藤みどり
連絡先 151-0053 東京都渋谷区代々木1-19-7横山ビル
専用電話 03-5304-7383 fax03-5304-7379
メール acw2ml@yahoo.co.jp
URL http://acw2.org/
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コメント
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はじめまして。
「育休切り」でブログ検索して、こちらにお邪魔しました。
ちょうど「育休切り」もどきにあっている最中でして。
私も勝間さん好きだし、「フィンランド 豊かさのメソッド」も読んだところだし、興味の方向が似てそうだなあと、コメントさせていただきました。
またお邪魔します。
投稿: なつみ母 | 2009年5月 3日 (日) 17時23分
なつみ母さん、はじめまして。コメントありがとうございます。
「育休切り」の話、ひどいですね。新聞報道などで見て、あんまりだと思っています。なつみ母さんの状況が少しでもよい方向に進みますように。
もしよかったら、またいらしてください。
投稿: えふ | 2009年5月 3日 (日) 20時26分