周囲を見渡す余裕が少しできたというか。
転職して1月が経過したのですけども、最近、通勤途上に周囲を見渡す余裕が少しできてきました。そういう気がします。
これは、名前を知らない花なのですけど、今、一斉に咲いています。緑の葉っぱに黄色い花なので、結構目立つと思いませんか。
よく観ると、花の形が均整がとれていて、きれいなのです。なんとなく、好感のもてる花ですね。名前を知らなくてすみません。
名前を知っているけど姿を知らない場合は、最近ではネット検索をすれば、たちどころに姿だけでなくその他のことを知ることができるようになりました。
が、逆の場合、つまり、姿は知っているけれど名前を知らない場合は、その名前を知る方法って、むずかしいと思いませんか。まぁ、ネット検索に限定して言えば、ですけど。図鑑であれば、植物なら、葉の形や花びらの枚数なり形を手がかりに、知りたい植物の名前を探索する方法が発達しているのでしょうけども、ネットでは篤志家(?)の方が図鑑的分類をサイト上に試みておられる稀な場合を除くと、あんまりないんじゃないでしょうか。いや、もしあれば、教えてください。あ、それから、この花、名前を知っていたら、ぜひ教えてください。
今日のだんごは、だんごではなく、魚です。カレイですね。鰈と書きます。葉っぱみたいな形で薄いからですかねぇ、この漢字は。
魚は他の生き物と比較して、一般に、平べったいと思うんですが、だから、陸上に揚げて「安置」すると、必ず横向きに寝てしまわれます。からだの右側か左側を必ず下にしてしまわれるのです。
あ、でも、数少ない例外として、トビウオがありますね。全体的に、立体的な肉体ですから、安置すると、お腹側を下にして、旅客機が着陸したときのような姿勢をとることができる、奇特な魚でしょう。
まぁ、トビウオのすばらしさについては、以前に力説しましたので(ここ)、今日は繰り返しますまい。また、機運が高まったら言及する可能性はありますが。
今日は、カレイのことを書かないと。上の写真ですが、「ビフォア」です。
そして、左の写真は、「アフター」なのです。
でも、この写真で観ると、あんまり違いがクリアには出ていませんねぇ。「ビフォア」のほうが透明感があって、「アフター」の方は顔と尻尾が反り返っています。
そう、焼く「ビフォア」と「アフター」なのです。
だけど、電子レンジで適当に焼いたので、いまいち、やる気が感じられない仕上がりになってしまいました。やはり、魚は網とか魚焼きグリルとかで焼かねばなりますまいか。
それにしても、カレイは、こんなに平べったくて、よく生きていけるなと感心しますね。内臓も平べったい。顔も平べったい。生きているときも、海底に平べったく居る感じで、普段は何をしておられるのでしょうか。
おそらく、じっとしておられるのでしょう。だから、あんまり筋肉質っぽくない。こんなに平べったくて赤身だったら、なんとなく、やな感じがするかもしれません。このやる気のなさ、平べったさと透明感が、今夜の私の気分にぴったりでした。たまには、右を下にして眠りたいですね、私は。
« オカピに負け続けています。 | トップページ | ひと月遅れの発見。 »
「仕事L」カテゴリの記事
- 本日のわらしべ活動。わらしべとその結果。(2009.08.22)
- 肩がバリバリに。(2009.07.02)
- 花束をいただきました。(2009.06.26)
- 肩たたき、もらいました。(2009.06.25)
えふさん、かれいサヴァ?
実は我が家にも鰈がいます。干物ですけど。
なかなかの長身であらせられまして、我が家のグリルには入りきらないのです。
(もっとも、真ん中で二つに切って焼けば何の問題もないのですがね・・・)
さて、お味のほうはトレビアンでしたか?
もしそうなら、明日の夕飯は鰈です。
投稿: miauleuse | 2009年6月 3日 (水) 22時41分
miauleuseさん、かれいサリュ。
グリルに入らない長身のカレイ、いいですね。網で焼いてはいかがでしょうか。頭側と尻尾側に二分するのは、あんまり賛成できないですね。
そういえば、カレイの開きって、ないですよね。やはり、平べったいことが理由なんでしょうか。もし、よかったら、開き、どうですか?
ケスク ひらき?
と言ってみたいです。
どんなに平べったくなるんだろうと思うと、ちょっと楽しくなってきました。包丁の腕が問われますけど。
投稿: えふ | 2009年6月 4日 (木) 00時10分
miauleuseさん
お味のほうは、ビアンくらいでした。敗因は、やはり、電子レンジでしょう。
きちんと焼いてください。そうすれば、トレビアンでしょう。
↑これ、フランス語の接続詞の練習になりませんでしょうか?使ってもいいですよ(笑)。
投稿: えふ | 2009年6月 4日 (木) 08時12分
黄色い花は金糸梅だと思います。
きれいですよね。私もこの花好きです。
投稿: チャチャ | 2009年6月 6日 (土) 20時59分
チャチャさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。それと、花の名前を教えていただいて感謝です。
なるほど、金糸梅ですかぁ。中国出身のようですね。お陰さまで、名前でググってみると、同じ花の写真がたくさん出てきました。
それによると、金糸梅の園芸品種に「ヒドコート」というのがあるようです。似ているけど、やや金糸梅が控えめな感じで、ヒドコートはしっかりとした自己主張のある様子に見受けました。いずれも、きれいですね。ちょうど今が開花時期のようで、しばらく、楽しめそうです。
下のサイト、よかったら観てみてください。
http://www.hana300.com/kinsib1.html
投稿: えふ | 2009年6月 6日 (土) 22時29分