母の宿敵。
この猫は、母の宿敵です。玄関の扉を開けて入ってくるので、最近、玄関のカギをかけておくことにしてあるそうです。
この写真は、玄関前に猫が待機して、家に入る隙を伺っているのを見つけたところ、柵の向こう側まで退却して、こちらの出方を観ているところです。
全部、違う写真ですが、微動だにしないところが、この猫の根性を物語っています。
近所のいくつもの家にも出没して、あれこれやらかしている猫らしいのですが、母ほど、この猫に真摯に向き合っている人間も珍しいのではないでしょうか。見つけるたびに、真剣に追い払おうと努力しています。
猫のほうも、恐怖刺激として楽しみにしているのではないか、という気がしました。
母が真摯に猫と向き合い、あれこれ策を講じることを通して、猫を鍛えている。そんな風に、この人(=私)には、思えました。
共に暮らしている人間たちも、母と猫の闘いに巻き込まれて、玄関の施錠を厳しく守らされています。規律の厳しい日々です。
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えふさん 今日もイルフェフレ、明日もだそうです。
さて、この白猫さんの、どっしりっぷりを観ていると、確かに「おまえ、はやく、どっか行け」と言っていると判断されます。
うちの白猫さんは、どっか痛いみたいです。
落ち着きなく動きっぱなしです。
投稿: miauleuse | 2009年9月 2日 (水) 21時49分
miauleuseさん、イルフェ。
シラクドン、お加減いかがですか?最近、猫さんにあまり知られていない病気が広がっているとかいう情報をどっかで得たので、心配です。
ウルセランス菌という名前らしいですが、厚労省から通達が出ているようです。
http://www.mhlw.go.jp/za/0728/d11/d11-02.pdf
この白猫は、やはり、どっか行けと言っているんですね。そうかなと思っていましたが。
母との闘いは、食事を並べたテーブルの上に座っていたことから激化したようです。母が振り向いたら、「テーブルの上に座ってこっちを見ていた」とかで、そのときの悔しさとショックを語っていました。
この猫ではありませんが、母は出汁をとるための鰹節の大袋を開封しない袋ごと猫に持っていかれたり(庭で回収)、干した魚を狙われたり、因縁の歴史があるようです。
投稿: えふ | 2009年9月 5日 (土) 20時14分