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散歩の収穫。

  • こういう色もよいですね。
    散歩をしていて見つけた風景や動植物を記録しておくアルバム。不定期だけど、できるだけ更新を目指す。コメント歓迎。

田舎の風景

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2009年10月の51件の記事

2009年10月30日 (金)

こんなはずでは。

 今日は嬉しい平日の終わりだったので、さっさと帰って、ゆっくりしようと思っていたのですが、油断したせいか、帰りが遅くなっちゃいました。

 う。

 そんなわけで、これから少しゆっくりして、その後、寝ます。いっそ、すぐに寝ればいいと思われるかもしれませんが、起きた状態で少しゆっくりする、ということが、この人には必要なのです。うまく説明できませんが。

2009年10月29日 (木)

こんなところにも、ハングルが。

 意識しているのか、今日は通勤途上のあちこちで、ハングルが気になりました。電車の中の電光表示や出入り口の看板などでも、ハングル表記があるんですよね。

님쏙줄구

Ca390467

 これ、発音してみてください。

2009年10月28日 (水)

今日は遠足でした。

 いや、嘘です。すみません。

 でも、仕事で遠足かと思うくらいのところに出かけてきました。

Ca390465

Ca390466

 ローカル線のような一両の電車に乗ったんですけども、久々に珍しくて、同行者とともに「鉄子」になって、車両を激写しました。

 「鉄子」というのは、鉄道に極めて詳しい方々、いわゆる「鉄道マニア」のうち、男性を「鉄っちゃん」などと呼ぶのに対し、最近、発見されたらしい、女性の方を「鉄子」と呼ぶんだったと思います。

 大変きれいに晴れて、行き先は東京よりも気温が低いようなので、写真には撮りませんでしたが、イチョウがきれいに黄色くなっていました。

 行き先は、体育館でした。体育館に行く遠足だったのです。嘘、遠足ではありませんでしたが、遠足みたいでした。このことだけで、一日が終わりました。

 あれこれありましたが、やっと終了で、この人は嬉しいです。

조금 피곤합니다.

피곤하지 않으세요? 疲れていませんか?

ピゴンハジ アヌセヨ?

아,  괜잖습니다. ア、グェンチャンスmニダ ええ、大丈夫です。

정말? ジョンマル? 本当?

조금 피곤합니다.  ジョグm ピゴンハmニダ  ちょっと疲れました。

괜잖습니까?  ○○ムpニカ? 大丈夫ですか?

괜잖습니다.  ○○ムpニダ。 大丈夫です。

「괜잖」ですけど、4つずつの組み合わせで、発音が難しいですね。わかる方は、読んで教えてください。

グェジャンg?グェンチャン?

ㅎはどうする?

2009年10月27日 (火)

Gender Gap Index Report 2009、発表されました。日本、ランクを上げる。

 約23時間ほど前、つまり、日本時間で27日になった頃に、ここに書いたのですが、そのときは、見当たらなかった情報が、先ほど発見されました!

Ggr09_cover

 今年のGender Gap Index Report ですけども、ここです。報告書本体はここをご確認ください。

 この昨年とのランキング比較ができる一覧表を見てください。これ、有用ですね。

 まず、アイスランドが昨年の4位から1位に躍進しました。

 

 フィンランド、ノルウェー、スウェーデン、ニュージーランドまでは、もういいとして、注目は、今年6位の南アフリカでしょうか。昨年は22位とランク外でしたのに、大躍進ですねぇ。どうしたのでしょうか。原因を探る必要がありそうです。

 7位デンマーク、8位アイルランドなども、想定内ですね。ふ~ん、というくらいで大した感想はございませんが。

Global Gender Gap Index  

Rank 2009
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10

Country

Iceland
Finland
Norway
Sweden
N.Zealand
S. Africa
Denmark
Ireland
Philippines
Lesotho

Score*

0.828
0.825
0.823
0.814
0.788
0.770
0.763
0.760
0.758
0.750

Rank 2008
4
2
1
3
5
22
7
8
6
16

*0 to 1 scale: 0=inequality, 1=equality

 フィリピンは、南アフリカが大躍進した分、押し下げられたというくらいでしょうか。レソトは、16位から10位にランクイン。これは、どういう事情が知りたいですね。レソト、いまいち、日本に居ると情報が入手しづらい国ですね。

 さて!!日本は、どうだったのでしょうか。それが、一番気になりますよね。いかに、大きくがっかりできるか。そこが鑑賞ポイントと言えましょう。極めて自虐的ではありますが。

 昨年の日本の順位、覚えていらっしゃいますか?なんと!98位だったんですよ、お嬢さん(だれ?)。

 今年は~。あっ!75位ではないですか!!本当でしょうか。どうも、本当のようです。どうしたんでしょうか。3桁を目指していたんじゃないんでしょうか。ランクを下げることを「国是」としていたのかと思っていたのですが。

 うぬ~、これは、本体報告書をよく読んで、理由を明らかにしなければなりませんね。

 でも、今夜は、諸般の事情により、このくらいにさせていただきたく存じます。

 奇特な方で、昨年の記事を読みたい方は、ここをどうぞ。

고양이 가 엎드리다.

 今日は、昨日とは打って変わって、非常に晴れておりました。で、最寄駅から15分くらい歩いて目的地に行く途中、どこかのお宅の生け垣の下に芝生が生えておりまして、そこが日向になっていたのでございます。

 なんとなく、そこを見ると、猫さんが眠っておられました。そこに、光が当たって猫さんが輝いているように見えました。猫さんは、そんなことにはおかまいなく、すぐ近くの道路を人間が通り過ぎることにも全く頓着することなく、気持ち良さそうに眠っておられたのです。

 2時間ほど経過して、この人(=私)が用事を済ませて、先ほどとは逆方向に歩いて通りすがったところ、猫さんが少しだけ場所を移動して、やはり、日光を全身に浴びて、目を閉じて気持ちよさそうに寝そべっておられました。

 この人は、なんとなく、和んで、通り過ぎました。

 とても写真になる構図ではありましたが、猫さんがせっかく眠っておられたので、気配で起こしてしまわないように、撮影はご遠慮しました。

 でも、とても、素敵な風景だったのでした。

 猫さん、眠っていると、平べったいですね。

 「平べったい」は、漢字なら「平平」と書いて、ハングルなら「폥폥」と書くようです。読みは、ピョンピョンでいいんでしょうか?

 そういえば、北朝鮮の首都は、平壌と書いて、「ピョンヤン」と読みますよね。だから、「平」は「ピョン」でよさそうです。

Gender gap index report 2009の発表日です。

 2009年10月27日なのですけども、世界経済フォーラムでの今年のgender gap index 2009の発表の日です(ここ)。どこの時刻を基準にしているのかがちょっとわからないのですけども。

 昨年は、このブログでも取り上げたのですが(ここ)、今年の動向が気になりますね。

 今年のを見つけたら、また、ここで取り上げてみたいです。どうなんでしょうか、今年は。

男女格差解消で、GDP27%アップ。

 下のような情報を見つけたので、ソースにあたりたいと思いまして、検索してみたところ、ここを見つけました。

 「European Institute for Gender Equality」という機関があるのですね。

 それは、ともかく、下の記事中の「調査」をもっと詳細に知りたいのですが、どこかにあるんでしょうか。知っている方おられたら、教えてください。

 それにしても、もっと別の媒体でも、こういうニュースを取り上げてもよいと思われませんか。

15

GDP27%押し上げ効果=雇用の男女格差解消で-EU(時事通信)

 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)議長国スウェーデンはこのほど、就業率や賃金など雇用の男女間格差を完全に解消すれば、加盟国の国内総生産(GDP)が平均で27%押し上げられるとの調査結果を公表した。
 調査は、男女間で就業率や生産性の格差がなくなったと仮定して、各国のGDPを試算。それによると、最大の効果が見込まれるマルタで45%、英国で35%、ドイツで29%それぞれGDPが押し上げられるという。(2009/10/19-08:12)

母子加算を復活するだけじゃ、ダメでしょう。

 母子世帯の相対的貧困率についても書かれていますが、これだと、ひとり親に育つ子どもの3人に2人は貧困だということになるそうです。ひどいですねぇ。

 生活保護に母子加算をすることの復活が決まりましたが、それだけではいけないと、シングルマザーの団体が声明をお出しになりました。

 もっともな主張だと思います。

 なんで、働いているのに、こんなに貧しいのでしょうか。そのことをおかしいとも思わずに、生存に必要な主張をしているだけなのに、バッシングする人たちもいるということは、どういうことなのか。そこのところも含めて、いろいろ考えて、変えていかなければならないと思うのです。

母子加算復活を受けての声明

             しんぐるまざあず・ふぉーらむ・北海道
             NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福島
             NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
             NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・関西
             NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ・福岡
             しんぐるまざあず・ふぉーらむ沖縄
連絡先 NPO法人しんぐるまざあず・ふぉーらむ
東京都千代田区神田神保町2-28日下ビル2f ℡03-3263-1519
                                  
                              2009年10月26日

10月23日鳩山内閣が、閣議で、生活保護の母子加算(ひとり親対象)を復活する
ことを決めました。12月から母子加算の復活が実施され、来年3月までの措置
であるということです。また高校就学費、小中学校の学習支援費などは今年度は
削減されないこととなりました。

生活保護を受けている母子家庭は、半数が就労していますが、DV被害後の困難、子どもの病気、障がい(発達障害も多い)、不登校、親のうつや病気など、それまでの暮らしが非常に過酷だったからこそ続く困難の中にあります。母子加算が復活することにより、足りない子どもの入学時の制服や靴などの準備ができる、修学旅行費用や参考書などが買える、あるいは減らしていた食費を少しは元に戻せると喜んでいます。また来年度についても高校就学費や学習支援費が保障されるよう求めたいと思います。
生活保護について、運用面の改善も求められます。生活保護の水際作戦をやめ、資産制限から車保有をはずすこと(バスの便も少ないところで車なしにシングルマザーが働くことも子どもを保育園に送迎することも買い物することも、DVから逃れることもできません!)も求められます。

しかし、忘れてはならないのは、生活保護を受けていないシングルマザーの収入はそれ以上に低いという厳然たる事実です。シングルマザーの85%が働いていても、年収はたったの213万円(手当や年金を含めた額)です。この数字は、もちろん生活保護基準を大きく下回っています。しかも預貯金も50万円以下が半数を占めているのです(厚生労働省は、さらに収入が低い人がいるから母子加算を削るとしたのですが、低いほうに合わせるのではなく、このような状況を底上げ・改善すべきだったのです)。

シングルマザーの暮らし全体を底支えする施策こそ、今こそ行わなければならないはずです。
それは、児童扶養手当の5年間受給後の半額削減を元に戻すこと(子ども手当とは併給すること)、さらに、真に効果的な就労支援を実施すること(そのための検討会をもうけること)、住宅保障を行うこと、最低賃金を引き上げること、雇用形態にかかわらず均等待遇を進めること、教育費の援助などです。

貧困率の測定が行われました。全体で15.7%であり、子どもの貧困率は14.2%です。またひとり親に育つ子どもの貧困率はまだ政府は発表していませんがOECDによると、60%を超えています。ひとり親に育つ子どもたちは、3人に2人が貧困なのです。この子どもの貧困をなくすために、政府は全力を上げねばならないのです。

 生活保護の母子加算の復活だけで、シングルマザーと子どもたちの貧困は解決されません。生活保護を受給しているシングルマザーは約1割です。それ以外のシングルマザーの貧困も解決するためには、さらなる施策を行うことこそが求められています。

2009年10月26日 (月)

피로 ピロ

 今日は朝から夜までずっと雨が降っていたのですが、気温も低かったです。風が強かったので、余計に寒く感じたのかもしれませんが。

 こんな天候の中、出張で移動していたので、結構濡れて寒かったです。ひえひえ。

 で、疲れたのですが、「疲労」を調べてみたところ、

피로

でした。発音は、「ピロ」です。なんか、かわいいですね。

で、日本語の同音異義語である「披露」ですけども、これも、「披露」と同じように

피로

と書くようです。したがって、発音も同じく「ピロ」です。同様に、かわいいですね。

 「疲労」「披露」は、日韓ともに、同音異義語なんですねぇ。知らなかった。

 そんなことで、この人(=私)は、ちょっとおもしろかったのですが、「疲労」しておられます。が、まだ、やることがあって、休めませんのよ。

얼마나 아름다워요.

オルナ アルmダウォヨ

なんて、きれいなんでしょう。

얼마나

は、たぶん、「オrナ」とか「オルナ」と発音して、意味は、「なんて!」と疑問や感動を述べる際につけるようです。

 例文は、何かきれいなものを観て、思わず出たセリフっていうくらいのシチュエーションにしてください。

 では、何がきれいなのか?

 これは、今日は、「そうぞう。」していただいて、回答例としては、

「○○がとてもきれいです。」

というように、してください。

 東洋のイタリア人との異名をとる(らしい)韓国人の中でも、情熱的な方は、「あなた」とか「あなたの瞳」などと、入れてみてもいいかもしれません。

 しかし、使えるハングルを目指すここ(このブログのことです、いつからそういう方向を目指しているのかは定かではありませんが)では、あまり使用頻度の高くなさそうな例文は、学習意欲が高まりませんので、ぜひ、普段使いできるものをお願いしたいと思います。

 えっ?普段から、そんなことを言っているのですか!

 それなら、ぜひ、それをご披露くださいませ。

얼마나 정열적!

정열 情熱 ジョンヨル

적   -的 ジョク

2009年10月24日 (土)

現代日本の相対的貧困率、発表されましたね。

Pk2009102002100142_size0

日本の貧困率15・7% 07年 98年以降で最悪
2009年10月20日 東京新聞夕刊

 厚生労働省は二十日、全国民の中で生活に苦しむ人の割合を示す「相対的貧困率」を初めて発表した。二〇〇七年は15・7%で、七人に一人以上が貧困状態ということになる。十八歳未満の子どもの貧困率は14・2%だった。

 厚労省は国民生活基礎調査の既存データを使い、一九九八、〇一、〇四、〇七の各年にさかのぼり、経済協力開発機構(OECD)が採用している計算方式で算出。〇七年の全体の貧困率は九八年以降で最悪、子どもは〇一年に次ぐ水準だった。

 長妻昭厚労相は同日の会見で「子ども手当などの政策を実行し、数値を改善していきたい」と述べ、同手当を導入した場合に貧困率がどう変化するかの試算も今後公表することを明らかにした。

 政府は六〇年代前半まで、消費水準が生活保護世帯の平均額を下回る層を「低消費水準世帯」と位置付け増減などを調べていたが、その後は貧困に関する調査はしていなかった。相対的貧困率は、全人口の可処分所得の中央値(〇七年は一人当たり年間二百二十八万円)の半分未満しか所得がない人の割合。

 全体の貧困率は九八年が14・6%、〇一年が15・3%、〇四年が14・9%。〇七年は15・7%と急上昇しており、非正規労働の広がりなどが背景にあるとみられる。

12

 東京新聞も読売新聞も、記事では、OECDのデータをもとに、各国の順位を載せていますね。日本は、4位です。貧困率の高さの順で、上位に入るっていうのは、かなりショッキングな情報ではないでしょうか。

 日本が貧困の問題で上位だということを、まだあまり自覚していない人も多いと思うのです。

 が、これが出て、「ああ、やっぱりね」と思う人も結構おられるのではないかとも思います。自分の実感が間違っていなかったんだなと思う人、いるのではないでしょうか。

 あと、自分(うち)だけじゃないんだ、とか。

13

職場に満ち足りた状態で来ていますか?

 この記事ですけども、一番下のところに、「もうひと言」とあり、そこに「社員は職場に満ち足りた状態で来るべきです。」とあります。これが、とても心に残りました。

 編集委員の岩田三代さんのコメントにありように、不況で、仕事と生活の調和の掛け声も急速にしぼんでいるようです。今、非常時だから、死ぬほど働かなくてはならない、生活を犠牲にして、ということなのでしょうかね。日本の企業は。

 こういうときこそ、さっさと帰って、よく休み、満ち足りた状態で出勤して、問題に取り組んだほうがよさそうな気もしますが、そういうわけにもいかないのでしょうか。

 帰宅時間が遅くなるのが、当然の気がするのって、割とすぐですよね。周囲の人が遅くまで残業するのを当然としていると、何か、早めに帰っていることのほうに、後ろめたさを感じるようになるものです。不思議ですが、この人も、そういう経験をしています。なぜなのでしょうか。一応、仕事は済んでいるし、誰も咎めたりしないのに。

 そういう、誰かが咎めてきたりしないのに、自分から「少しは残業したほうがいいのかなぁ」と思わせるようなしくみがあるようで、それが、帰りにくさにつながっていき、さらには、慢性的な残業へとつながっていくのかもしれませんね。

 そう思いつつも、この人は、極力、それに囚われていかないように、ときどき、警戒して、自分を点検しているのです。ある種の割り切りも必要かもしれないですね。

 イケアという企業の躍進は、社全体で有休100%消化を義務付けているところでしょうか。それくらい、徹底しないと、なかなか浸透しないかもしれませんね、特に、日本社会では。

 労働者それぞれが、自分で判断する、というのが、理想ではあるのでしょうけども。

10

목가아픈데요.

 今日は昼下がり頃から雨が降っていました。雨が降る前は、低気圧が近づいてきていて、この人(=私)は、それに反応して、だるいのですが、今日は気温も低かったので、寒かったです。

 で、雨が降ってきて、だるかった理由が明らかになったのですが。気圧の谷が通るこの時期は、こんなふうになりやすいかもしれません。

 で、「首が痛いです。」

목は、モk(モク)というくらいの発音でよろしいのでしょうか。たぶん。意味は、「首」です。

 この記事のタイトルは、「モクガ アップンデヨ」ですね。意味は、首が痛いよ、くらい?で、肩もなんだか痛いので、先ほど学習した「~も」を意味する「도」を使いまして、「首も頭も痛いよ」と言ってみましょう。

머리도 목도 아픈데요.  モリト モクト アップンデヨ

これで、よろしいかと思います。

 ところで、「雨」は、

と書いて、「ピ」と読みます。これは、きっと正しいです。そういえば、韓国の歌手に、「ピ(rain)」という名前の方がおられたかと思います。なぜ、知っているかというと、このピの大ファンに何度も力説されたり、歌や作品(ドラマに出ておられます)を見せられたり、見せようとされたりされたからです。

 話が逸れましたが、「雨が降る」は、

비가오다. ピガオダ

で、「雨が降りそうだ」は、

비가올것같다. ピガ オr(  )ガット ダ

です。発音は、よくわかりませんが。特に、「것」がわかりません。「거」は、「ゴ」くらいな感じでいいかと思うんですが、問題は「ㅅ」です。これ、漢字の「人」みたいですね。これは、アルファベットだと、「s」に相当すると思うのですが、そうなると、「것」は「ゴス」ということでしょうかねぇ。

 では、ここで、「雨が降っています。」と、現在進行形を書きたいのですが、どうすれば、よろしいでしょうか。これが、今日の問題です。

 あ、外の雨音が聞こえなくなりました。雨がやんだのでしょうか。「雨がやむ」は、

비거 그치다. ピガ グチダ

ですね。同様に、発音には、自信がありませんけども。

Turkish van cat clubというのがあるようです、イギリスに。

 この品種の猫さんの愛好家が集まっているんでしょうか(ここ)。

 ↓の猫さんは、こないだの大あくびのふぶきさんと、とても毛皮の着方が似ていますね。目は、オッドアイで、ブルーが美しい。

Phoozgur

パンもご飯も食べたいです。

 そういう欲張りな人には、必携の「も」ですけども、これは、ハングルでは、

と書きます。発音ですが、toあるいはdoとなるようです。

 そうすると、

먹습니다 빵도 밥도

で、

パンもご飯も

となりまして、

먹다

が、「食べる」という単語ですので、「食べます」であれば、

먹습니다.

と、「食べる」の語幹である

に、「丁寧体」である

습니다

をつければ、よろしいと思います。

 ですが、「食べたい」と「~したい」を含む言葉にしようとすると、おそらく、「したい」を意味する言葉を加えて、「~です」と丁寧に言うことが必要だと思います。

 う。ちょっと、その「~したい」がわかりません。

 なので、回避して(ダメじゃん)、例文を変更。

「パンもご飯も食べます。」にしますと、

빵도 밥도 먹습니다.

で、よろしいかと。

 あとは、せっかく、「パンもご飯も」というフレーズがわかったので(フレーズかな?)、「パンもご飯も好きです。」と言ってみたいですね。これだと、「好きです。」の言い方である、

좋아합니다.

を使って、

빵도 밥도 좋아합니다. 

と、言うこともできます。「好きです。」を過去形にしてみると、「好きでした。」となりますが、これは、

좋아했습니다.

ですから、「パンもご飯も好きでした。」と言うとすれば、

빵도 밥도 좋아했습니다.

と、なると思います。しかし、「パンもご飯も好きでした。」と過去形で言うと、なぜだか、少し困窮した状況が思い浮かんできませんか?たとえば、「パンもご飯も好きでした。」の次に、「でも、今は、」と、パンもご飯も食べることのできない事情がありそうな気配がいたします。

だけど、困窮していない情景を思い浮かべることもできるかもしれません。たとえば、「パンもご飯も好きでした。」の後に、「だけど、この食べ物を食べてしまってからは、パンもご飯も色あせてしまって・・・。今は、この食べ物しか食べたくありませんの、ほほほほほ」という感じでしょうか。「この食べ物」のところに、何を入れるといいのかは、思いつかないのですが、もし、そういう食べ物があるようでしたら、この人(=私)も、一度、召し上がってみたいそうです。

【追記2009.10.26】

 ご指摘をいただいたので、誤りを修正しました。念のために言うと、「パンもご飯も」は「빵도 밥도」です。

勝間和代さん、アカデミーヒルズで、ご講演予定。

 「勝間和代はなぜ国際貢献に尽力するのか?」と題したご講演が来月予定されていることを知りました(ここ)。11月2日の夕刻です。

 場所がアカデミーヒルズなのが、気になりますよね。内容も、Chabo!で訪れておられる諸外国のことをメインにお話になるようです。グローバル・アジェンダ、気になりますねぇ。このご講演の収益の一部は、アカデミーヒルズから、Chabo!プログラムに寄付されるそうです。こういう動きがもっと広がるといいですねぇ。

 アカデミーヒルズと言えば、一度、六本木ライブラリーに行ってみたいのですが、まだ、実現されていません。

2009年10月23日 (金)

今週もなんとか。

 週末です。やれやれ、でした。

 明日は、貴重な土曜日なのですが、この人は有効に使えるでしょうか。なんか、気温が下がってきて、冬眠したい気分です。

 今、冷蔵庫にあったケフィアを飲んだので、余計に寒いです。

 ですので、ひとまず、毛布に包んでみることにします、この人を。ひえひえ。

パン

빵 (ポ) (パン) パン

빵을 굽다. パンを焼く

빵에잼을바르다. パンにジャムを塗る

팥빵. アンパン

식빵. 食パン

 빵は、食べるパンのことですが、日本語では、「ぱん」という破裂音や、勢いよく打つ音としての「ぱん」などといいますが、これらは韓国語でもいずれも、

뻥と書き、「」「パン」と発音するようです。

 したがって、日本語での「パン」というのは、韓国語では「」「パン」と発音すれば、なんとかなりそうな感じです。いや、どうなんだろう。

2009年10月22日 (木)

最近食べたもの。

 柿は、平種柿(ひらたねかき)とかいう種類かと思いますが、夜道を一人で歩いていたところ、「奥さん!奥さん!」と呼び止められ、「もう帰るところだから、売れ残っても困るし、安くするからどう?」と言われて買ったものです。5個を半額にしてくれるというので、「じゃあ、それでお願いします」と言ったら、7個も入れてくれました。しかし、そんなに食べられませんが。もっと値切ることが求められていたのかもしれません。言い値で買おうとしたので、売り手の男性に罪悪感を覚えさせたのかも。

 どんどん熟れていくので、あせって、他の人にもあげました。

 ちなみに、種がない品種なので、食べてしまえば証拠(種)が残りません。知られずに済みますね。皮も食べれば、ですが。

Ca390453

 かぼちゃは、パン屋で売っていたかぼちゃパイです。バスの中、膝の上に乗せて撮影しましたの。だから、周囲は袋に包まれているのです。その後、袋に包みなおし、バスから降りてからいただきました。

Ca390460

ふぶきさん、ユニークな毛皮の着こなしですね。

Akubi  よそのお宅の猫さんですが、ふぶきさんとおっしゃいます(ここ)。なんとなく、毛皮がユニークでいらっしゃいます。毛皮がユニークというよりは、着こなしに工夫があるのでしょうか。

 どんな方なのか、大変興味が湧いてきます。大家族で御一緒にお住まいになっていることはわかっているのですが、その他のことがわかりません。

 これまでに、マスコミでも活躍されたのでしょうか。出演記録がありますが。わかりません。

 これは、眠っておられるようですが、器用な眠り方ですね。サラリーマンのご経験でもあるのでしょうか。寝ていないふりして眠る、ということを試みつつ、しかし、周囲にはしっかりと眠っていることはばれている、といったスタイルですね。

 ふぶきさん、ふわふわの毛皮と、すっきりした毛皮の両方をお持ちで、TPOに応じて着替えておられるようです。

Fubukikodoku

Fubuki13

 3枚目の写真は、もうひとつの毛皮を着用中のふぶきさんです。

2009年10月21日 (水)

EUが「デジタル図書館」を開設したのだそうです。

 CNNが、以下のニュースを配信しておりました。

(CNN) 欧州連合(EU)がこのほど、過去半世紀以上にわたって発行されてきた公式文書などをデジタル化し、インターネットで無料公開を開始した。世界最大の書籍見本市フランクフルト・ブックフェア開催中の16日に発表した。

 EUによると、公開しているのは欧州統合のきっかけとなった1952年設立の欧州石炭鉄鋼共同体など、EUに関連する機関、政府などの文書11万点、約1200万ページ。公用語の23カ国語のほか、ロシア語や中国で入手できるものも含まれている。

 EUは2007年から、公式文書をPDF形式で配布するサービスを開始。これに伴い、過去に発行された文書のデジタル化を進めてきた。

 さらに、2007年からPDF形式で配布している200万ページも、ダウンロードできる。利用対象は各国政府や企業、教育機関、報道機関など身分を問わず、すべて無料。必要な場合は、文書の印刷も発注できる。

 すべて無料って、すごくないですか?いろいろなデジタル・アーカイブや研究論文データベースなどは利用できるのですけども、会員制で定額制か1資料に付きいくらという価格設定で、リーズナブルでも数百円はかかりますです、日本では。

 それが!すべて無料なんですよ、おねえさん。

 そのサイト、ここです。サイトの内容を探ったりあちこちうろつくのは、後日あらためてにしたいと存じます。

2009年10月20日 (火)

日韓が気になる今日この頃、こんな資料を見つけましてよ。

 『ワークシェアリングの現状と課題:日韓比較』という資料を見つけました(ここ)。出しているのは、(独)労働研究・研修機構なのですけども(ここ)。

 労働政策研究・研修機構では毎年、韓国労働研究院(KLI)と共催で、日韓両国に共通する労働政策課題を取り上げて議論し、相互の研究の深化を図ることを目的に「日韓ワークショップ」を開催しています。2009年のワークショップは「ワークシェアリング」をテーマとして6月9日に韓国(ソウル)で開催しました。

だそうです。で、今年は第9回だそうで、9年目なのですね。当然と言えば当然なのですが、この人(=私)は知りませんでした。

 以前から、日本と韓国のいろいろ、たとえば、文化とか家族のあり方とか恋愛とか(韓国人は東洋のイタリア人だとか、ものすごいホットなんでしょうね、愛情表現が。)を比較してみることは、結構あったと思うのですが、ワークシェアリングの現状を比較しているものは、知りませんでした。

 韓国の労働事情については、というか、ついても、よく知らないのですけども、先日、韓国の非正規雇用で働く女性のドキュメンタリーを観てきたところですけども(ここ)、ここでは、スーパーのレジのパートをしている女性たちの運動を支援している全国組織の労働組合などが出てきていました。結構、労働運動を積極的にやっているんでしょうか。その辺りの事情は知らないのですが。

 ちょっと中心的関心からははずれるのかもしれませんが、日本で残業時間を減らそうとしても、深夜で50%増し、休日で35%増しと割増率が低いので(欧州では100%増し)、長時間労働ができる人を少し雇って、残業させたほうが企業にとってはコストが低いのですよね。この割増率を上げることをすれば、自動的に報告される残業時間は減るのでしょうけど、日本の場合、サービス残業とかしちゃいそうなので、単に規定を変えればよいとは言えないところが悩ましいですね。う~む。

 この人(=私)は、定時になったら帰りたいです。約束や決まった用事がなくても。なんでかわかりませんが。定時になっても帰られない人も、もしかすると、なんでかわからないのかもしれません。なんとなく。

その際には、以下のオランダのワークシェアリングによるパートタイム雇用拡大の事例が
参考になるだろう。
① 「ワッセナー合意(1982年)を通じ、労働市場の柔軟化と社会保障におけるパートタイ
ム労働者の同等の保護、 1 世帯当たり1.5以上の職場を持たないようにすることなど、
パートタイム労働者と派遣労働者の保護を強化。
② パートタイム労働者の急増はオランダの雇用増加の根幹である。1983~96年に創出された雇用の80%がパートタイムである。1985年に雇用の22.7%に過ぎなかったパートタイ
ム(週35時間未満)の割合は、97年に38%に増加した。
③ パートタイム労働の活性化と関連したオランダ政府の主な役割は、パートタイム労働者の不利益の軽減であった。1992年に全ての賃金構成要素に比例給制導入。1993年に全てのパートタイム労働者に最低賃金を保障。これはパートタイム労働者を労働市場に統合した政策といえる。パートタイム労働者の社会保障も、フルタイム労働者との比例原則に基づき統合を実施。近年では、フルタイム労働からパートタイム労働へ臨時的に移動する権利を保障する法律が制定されている。

 ↑は、26-27頁(サムネイル29)からの引用ですけども、①はすごく重要ですね。1世帯当たり1.5以上の職場を持たないということ。もし、これが、日本で、ワーキングプア同士の夫婦と子どもの世帯だったとして、夫はダブルワーク、妻はトリプルワークとかだったら、1世帯当たり5の職場ですよ。1人世帯の場合で、トリプルワークをしていても3職場ですからね。そういうのって、そんなに珍しい気がしないのですが、オランダでは禁じられているのですかね?パートタイム、派遣の労働者をきちんと保護しているんですね。知りませんでした。

 でも、暮らせるのか?という疑問には③を観ると、大丈夫なのかもな、という気がしてきます。実際はどうなんでしょうね?でも、生活が成立しなければ、こういう制度でずっとやっていくことはできないわけですから、うまい制度になっているのだろうと思われます。

 そんなことで、韓国でのことについては、ほとんど言及しておりませんが、よかったら、報告書をご覧ください。

 ちなみに、ワークシェアリングとジョブシェアリングは、違う概念です。

 日本語で言う「頭が痛い」(悩ましい問題だ)というのを、韓国語でも同様に「頭が痛い」と表現するのでしょうか。そういう言い方も共有できているんでしょうかね?わかりません。頭が痛い問題ですね。

 韓国語だと、先日学習した「アップンデヨ」を使ってください(ここ)。「痛いです」でしたね。あと、「頭」は「モリ」で、「が」は「ガ」です。

머리가아픈데요.   モリガ アップンデヨ  頭が痛いのですが

サバティカル、いいですねぇ。

 (独)労働政策研究・研修機構が『ヨーロッパにおけるワークライフバランス―労働時間に関する制度の事例―』という資料を出していました(ここ)。遅ればせながら発見したので、ここにご紹介します。この研究は2007年から継続的になされているもので、趣旨については、ここにありますので、ご覧ください。

2008 年のヨーロッパの雇用(Europe Union 2009)では、ワークライフバランスを含む労働
条件について、EU 加盟国を次の4 つのグループに分けている。
ⅰ 北欧諸国、およびオランダ、イギリス:労働条件のいい国々
賃金が高く、労働環境もよい。達成学歴や職業訓練への参加率が高く、仕事への満足度
も高い。
ⅱ 大陸の国々、およびアイルランド、キプロス、スロヴェニア
ほとんどの指標において、EU の平均値に近い。
ⅲ 南ヨーロッパ諸国
相対的に低賃金、達成学歴、職業訓練への参加率が低い。男女間の就業率に差がある。
ⅳ 新しいEU 加盟国
賃金が低く、労働環境も悪い。しかし、達成学歴は高く、就業率の男女間格差も少ない。

 この部分↑は、4頁(サムネイル9)にあるんですが、日本を当てはめるとすると、どれになるんでしょうか。もちろん、ヨーロッパの雇用を分けていることはわかっているんですが。ⅲでしょうかねぇ。イタリアとかスペインとか、なんとなく、男女の役割がきっちりと決まっていて、女性は家庭責任がとても重そうなイメージですが。

 つまり「労働時間貯蓄制度」は労使双方に利点を提供する制度だと言える。以下、メリットを列挙してみる。
1. 投下労働力量を変動する労働需要に合致させ、残業や残業手当の発生を回避し、在庫コストを引き下げ、休止時間を削減し、労働強度の改善を実現する。
2. 季節的・周期的な需要の変動に、コストの上昇(雇用コスト、解雇コスト)や生産性
の悪化をもたらす従業員数(熟練労働者の維持と企業特有の人材育成)の増減なしに
対応することが可能になる。
3. 従業員の視点からは、自らの時間主権を向上させ、ワークライフバランスの必要条件
を改善することが可能となる。
4. 職場外の生活における突発的な出来事に対応する時間を提供する。
5. サバティカルのような長期休暇を可能にする。
6. 継続的訓練の期間を長期化できる。
7. 高齢労働者の早期引退を可能にする。

 「労働時間貯蓄制度」というのは、おもしろいですね。サバティカル、とりたいです。

 ざっとしか確認しておりませんが、久々に、この手の資料を見て、ちょっと楽しかったです。

2009年10月19日 (月)

ターキッシュバン。

 この人(=私)が勝手に親しみを持っているよそのお宅の猫さんであるおかきさんですが、ターキッシュバンという種類なのではないかと、話題になっているようです。

 下の動画は、おかきさんではなく、この品種の猫さんの集いですが、本当に、おかきさんと似ておられます。

 大型のようで、9キロくらいにはなるだろうという・・・。がんばって、大きく成長なさいますように。

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2009年10月18日 (日)

Human Development Report 2009 人間開発報告書2009 : 障壁を乗り越えて―人の移動と開発

 国連開発計画(UNDP)が毎年出しているレポート『国連開発報告2009』を出しました(ここ)。

 プレスリリースは、以下です。

Human Development Report 2009

Overcoming barriers:
Human mobility and development

Human development is about putting people at the centre of development. It is about people realizing their potential, increasing their choices and enjoying the freedom to lead lives they value. Since 1990, annual Human Development Reports have explored challenges including poverty, gender, democracy, human rights, cultural liberty, globalization, water scarcity and climate change.

Migration, both within and beyond borders, has become an increasingly prominent theme in domestic and international debates, and is the topic of the 2009 Human Development Report (HDR09). The starting point is that the global distribution of capabilities is extraordinarily unequal, and that this is a major driver for movement of people. Migration can expand their choices —in terms of incomes, accessing services and participation, for example— but the opportunities open to people vary from those who are best endowed to those with limited skills and assets. These underlying inequalities, which can be compounded by policy distortions, is a theme of the report.

The report investigates migration in the context of demographic changes and trends in both growth and inequality. It also presents more detailed and nuanced individual, family and village experiences, and explores less visible movements typically pursued by disadvantaged groups such as short term and seasonal migration.

There is a range of evidence about the positive impacts of migration on human development, through such avenues as increased household incomes and improved access to education and health services. There is further evidence that migration can empower traditionally disadvantaged groups, in particular women. At the same time, risks to human development are also present where migration is a reaction to threats and denial of choice, and where regular opportunities for movement are constrained.

National and local policies play a critical role in enabling better human development outcomes for both those who choose to move in order to improve their circumstances, and those forced to relocate due to conflict, environmental degradation, or other reasons. Host country restrictions can raise both the costs and the risks of migration. Similarly, negative outcomes can arise at the country levels where basic civic rights, like voting, schooling and health care are denied to those who have moved across provincial lines to work and live. HDR09 shows how a human development approach can be a means to redress some of the underlying issues that erode the potential benefits of mobility and/or force migration.

 今年は、日本のHDI(人間開発指数)は10位、GEM(ジェンダー・エンパワメント指数)は109か国中57位でした。レポートの概要版はここです。あ、英語版は、ですが。その全文版の189頁に、各国のHDI順にGEM情報も含まれたランキング表があります(ここ)。

 この話を、とあるところでしたところ、「HDIとか、GEMとか、初めて聞いた」とか「日本がこんなに遅れているとは知らなかった」という感想をいただきました。で、この人は、その知られていなさに衝撃を受けたのですが。

 確かに、あまり報道されていなかったかもしれません。報道してほしいですね。

【追記:2009.10.19】

 日本語のサイトを見つけました(ここ)。「人間開発報告書2009」の日本語概要(PDF) はここです。

 HDI、GEMだけでなく、GDI(ジェンダー開発指数)も紹介しています。こちらも、日本はよい成績とはとても言えませんね。HDIが182カ国中10位ですのに、GDIは155カ国中14位ですから。どうして、下がる?

 ここのサイトでは、『人間開発報告書2009』について、いろいろと論じておられ、資料情報も充実しているので、お薦めです。さらに、ここのサイトでの紹介で知ったのですが、佐賀県が国内版のGEMを試算して紹介しておられます(ここ)。とても、おもしろいので、ぜひ、「試算結果の表」(ここ)をご覧ください。東京都だけが突出していますが、あとは、散々であります。佐賀県は、47都道府県の中で、34位ですが、この、ちっとも威張れない状況にありながら、堂々と試算をし、結果を発表なさる心意気に拍手を送りたいと思います。その他のところも共に、GEM数値をあげるべく、できることをしていくことが大切なのだと思いました。

 まずは、ひどい状況を直視すること、から始めることが大切なのだと思われます。

 まぁ、「まずは体重計に乗ってみる」みたいなところから始めよう、というのと、同じでありましょう。そうなのか?多様な人間の中には、そういう状況の方も少なからずいらっしゃるということです。蛇足でした。

2009年10月17日 (土)

世界貧困デーでした。

 10月17日は、毎年ですが、世界貧困デーです。途上国の貧困をなくすための運動なのです。報道もされていたようです(ここ)。

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 昨年も、このブログで取り上げておりました(ここ)。

 昨年のプレスリリースと比較できるように、今年のもここに記録しておくことにしましょう。

貧困撲滅のための国際デー(10月17日)に寄せる 潘基文(パン・ギムン)国連事務総長メッセージ
プレスリリース09-054-J 2009年10月01日きょう私たちは、貧困の中で暮らす人々の日常的な苦闘と貢献を認識し、この苦しみにはっきりと終止符を打つための取り組みの強化を決意します。

数々の世界的危機が一度に押し寄せる中で、もっとも貧しく脆弱な人々には、私たちの特別な注意を求める当然の権利があります。不況が襲えば、貧しい人々が真っ先に、しかも最悪の影響を受けることはわかりきっています。最近の推計によれば、グローバルな経済危機により、今年だけでも5,000万人以上が失業しました。2009年中には、1億もの人々が新たに貧困に陥るものと見られています。しかも気候変動により、この問題はさらに困難を極めています。

今年の国際デーのテーマ「貧困をなくすために声を上げる子どもと家族(Children and Families Speak Out Against Poverty)」は、児童の権利に関する条約採択20周年に呼応するものです。私たちは、子どもたちに投資し、その権利を擁護することが、もっとも確実に貧困を撲滅できる方法の一つであることを認識しています。

私たちの豊かな世界の中で、子どもたちの基本的なニーズは依然としてないがしろにされています。数百万人の子どもが依然として教育を受けられないばかりか、中途退学のおそれがある子どもも数多くいます。特に女児の状況は深刻です。

それでも私たちは、ミレニアム開発目標(MDGs)達成に向けた良識のある投資で、大きな変革が実現できることを知っています。エイズや結核、マラリア、ワクチンで予防可能な病気など、世界的な投資が増えている分野では、心強い進展が見られます。5歳未満の幼児の死亡率削減についても、大きな成果が達成されました。こうした成果は、初等教育や基礎インフラ、妊産婦保健などの重要分野への投資により、まだ世界で実現のめどが立っていないMDGの具体的目標に向けた進展を加速できることを示しています。

国連は食糧安全保障の促進、より環境に優しい経済の構築、より強力なセーフティ・ネットの確保、グローバル・ジョブズ・パクト(仕事に関する世界協定)の提唱など、多くの側面で危機への対応を図っています。私たちはまた、リアルタイムのデータ収集、分析のためのネットワーク能力を創出するため、世界的影響・脆弱性警報システム(GIVAS)の開発も手がけているところです。

私たちは貧困との闘いで重要な局面を迎えています。今こそ、弱者の声をさらに大きく伝え、世界にその約束を果たさせる必要があります。適切な投資と具体的行動があれば、私たちは成果をさらに積み重ね、自分たちの公約を実現し、さらにはすべての人が、その潜在能力をフルに発揮する機会を確保することができるのです。
.THE SECRETARY-GENERAL -- MESSAGE ON THE INTERNATIONAL DAY FOR THE ERADICATION OF POVERTY
Press Release 09-054-E 01/10/2009Today we recognize the daily struggles and contributions of those living in poverty and resolve to intensify efforts to eliminate the scourge once and for all.

At a time of multiple global crises, the poorest and most vulnerable have a special claim on our attention. We know that, in any recession, those hurt first—and worst—are the poor. According to recent estimates, the global economic crisis has claimed at least 50 million jobs this year. As many as 100 million more people are expected to fall below the poverty line in 2009. Climate change further compounds the problem.

The theme of this year’s observance, “Children and Families Speak Out Against Poverty”, coincides with the twentieth anniversary of the Convention on the Rights of the Child. We recognize that investing in children and securing their rights is one of the surest ways to ending poverty.

Despite our world of plenty, children’s basic needs are still being sidelined. Millions of children continue to be deprived of an education, with many more at risk of dropping out of school. This is particularly true for girl children.

Yet we also know that common sense investments to meet the Millennium Development Goals can make a profound difference. In areas where global investments have been scaled up – such as AIDS, TB, malaria and vaccine-preventable diseases – we are seeing heartening progress. There has also been notable success in reducing under-five mortality. These gains suggest how we can accelerate progress toward those MDG targets where the world is still far behind – by investing in key areas such as primary education, basic infrastructure and maternal health.

The United Nations system is responding to the crisis on a number of fronts -- promoting food security, building a greener economy, ensuring stronger safety nets and putting forward a Global Jobs Pact. We are also developing a Global Impact and Vulnerability Alert System — GIVAS — to create a networked capacity for real-time data collection and analysis. Policies must be driven by a solid picture of developments on the ground.

We are at a critical juncture in the fight against poverty. Now is the time to amplify the voices of the vulnerable and ensure that the world follows up on its pledges. With the right investments and concrete action, we can build upon the gains, fulfill our commitments, and ensure that every man, woman and child has the opportunity to make the most of their potential.

わさおを憶えていますか?

 いわゆる「女性誌」のカテゴリーに入るのだと思いますが、「CREA」という雑誌があります。普段をよく知らないのですが、犬の特集や猫の特集を周期的になさいます。1年に1回くらいでしょうか。よく知らないのですが、少なくともここ数年は定番の感があります。といっても、この人(=私)は書店で見かける程度のコミットメントしかなく、そんなので、言及しまして恐縮ですが。
 で、本日書店を注意深くうろついたところ、そのCREAにおいて犬の特集をなさっていることを発見いたしました。注意深くというのは、この人にとって書店は衝動買いの危険地帯なので、どんなものがあるのかをよく知りたいと思うとともに、よく見渡しながら、衝動買いをせずに生還(大げさ)するのは、難しいことなのであります。
 まぁ、「女性誌」、特に、ファッション誌はその対象にならないので、安心なのですが。理由は、内容にさしたる関心をもちにくいことと、後は、重いということですね。写真が多いため、また、ビジュアル先行の広告が多いために、紙質がよく、つまり、重いのですよ、1冊が。
 で、クレアの話に戻って、今回の犬特集ですが、少し変わっていました。以前、ここでも動画を紹介したのですが(ここ)、「ぶさかわ犬のわさお」を巻頭特集にしているんですね。さすがに、毎度の定番特集で、ただ単にかわいい仔犬たちを並べるだけでは、ファンも飽き足らなくなったのかもしれません。わかりませんが。

 あ、『CREA』から独立して『CREADog』になられたようです(ここ)。 何しろ、表紙が、わさおの「ほぼ実寸大」の顔写真です。で、この人は、わさおの飼い主の女性のことがとても気になっているのですが、中の写真には、ちゃんと登場しておられます。重要なポイントだと思います。「ワンランク上の愛犬生活を送る」というだけあって、すばらしい力みようです。

 そんなことを言いつつ、あんまりよく内容を見てしまうと、衝動的に購入してしまう恐れがありますので、チラ見しかしておりません。関心のある方は、ぜひ書店でご覧ください。購入されてもよいかもしれませんが。

2009年10月16日 (金)

夜の近所。

Ca390457

 近所なんですけど、写真に撮ると結構きれいな雰囲気に。 Ca390458

韓国の非正規雇用女性のドキュメンタリー、観てきました。

 キム・ミレ監督来日!『Weabak:外泊』上映&トークツアー、東京での上映が本日ありました。で、観てきました。

作品『Weabak:外泊』について
2007年6月30日夜、500人の女性労働者たちが韓国ワールドカップ競技場にあるホームエバー・ハイパーマーケットのカウンターを占拠した。翌7月1日「非正規職保護法」が施行。ホームエバー社は法の施行を前に大量解雇を行い、女性たちはその差別的扱いに怒り、立ち上がった。
『Weabak:外泊』は、510日間続いた女性労働者たちの闘いを描く。女性たちはマーケットに毛布を敷きつめ、家を離れ、「外泊(泊まり込み)」を始めた。食料を持ち寄り調理し、互いの思いを語り合う。歌い、踊り、泣き、笑い、労働闘争はいつしか家族的役割からの解放の場を生み出す。

キム・ミレ監督
1964 年生まれ。労働問題を通して韓国社会の現実を撮り続けてきた。代表作品に『Always Dream of Tomoorrow(私は日ごとに明日の夢を見る)』(2001)、『We Are Workers Or Not?(労働者だ、違う)』(2003)、『NoGaDa(土方)』(2005)などがある。今回上映予定の『Weabak:外泊』は第11回ソウル国際女性映画祭(2009年)で上映。

 これ、実際にあったことなんですよね。それも、2年ちょっと前。この人(=私)は全く知りませんでした。報道などあったのでしょうかね?

 スーパーのレジ打ちをパートでやっていた韓国の女性たち。「おばさん」と呼ばれることに立腹しながらも、働き続けていたのですが、急に解雇されることになり、怒りが爆発してスーパーを占拠。そこから、女性たちの闘いが始まりました。

 スーパーでは、フロアで「おばさん」たちが協力して食事を作ったり、踊ったり、長縄跳びをして遊んだり、歌を歌ったりしている場面も出てきます。また、スーパーで寝泊まりする女性の夫がカメラの前に出てきて、「家事をする人がいなくてとても困っているが、妻を一刻も早く連れて帰りたいが、でも、そういうわけにもいかない」といったことを話したりする場面も興味深いです。

 全体として、非常におもしろい内容でした。問題は深刻なのですが、そして、「闘争」は彼女たちの勝利というハッピーエンドにはなりませんでしたが。

 このストのために、初めて「外泊」をしたという女性。普段は、良き妻良き母をやっていたけれども、低賃金の待遇の悪さを改善させるために、正しいと信じて女性たちみんなで闘っていく中で、生活も家事分担も変わっていくところがよくわかりました。

 上映後、監督がお話をなさったり、鑑賞した人から質問が出たり。

 早稲田奉仕園には初めて入りましたが、素敵な建物でした。

 この作品、これから、あちこちで上映される予定があるそうです。もし、機会があれば、ぜひ。

Ca390454 

2009年10月12日 (月)

다녀오세요.  タニョオセヨ

다녀왔습니다.  タニョワッスmニダ

 はじめのが、「行ってらっしゃい」で、2つ目が、「ただいま」です。

 mは、「ム」と母音を入れて発音すると間違いだそうです。気をつけてください。これらは、韓国語しかしゃべらない家族がいる方は必須項目ですが、この人にはそういう家族はいないので、覚えなくても特に支障はありません。

 次のフレーズは、この人には必須ですね。

맛있어요.  マシッソヨ  おいしいです。

더주세요.  ト^ジュセヨ もっとください。

 この「もっとください」は、どこでも使えそうです。覚えたほうがいいですね。あと、必要なのは、食べすぎたりその他の理由でお腹が痛いときに、「お腹が痛いです」というフレーズですね。事前に予測できるなら、節制すればいいですけど、でも、お腹が痛くなったときに備えておくことも必要でしょう。

배가아픈데요.   ペガ アップンデヨ  お腹が痛いのですが

위가아픈데요.   ウィガ アップンデヨ 胃がが痛いのですが

~가아픈데요. ~ガ アップンデヨ で、~が痛いのですが

となるので、咄嗟のときには、どこか痛い部分を押さえて、「アップンデヨ」と言うといいかもしれません。

Women's successes exploit other women

 う~む、フェミニズムは失敗なのでしょうか。

The Japan Times(2009年9月26日)の記事です。

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 しかし、ジャパンタイムズがなぜ今取り上げるのか、気になりますが。

海馬、おもしろところを。

 ここで取り上げた『海馬 脳は疲れない』という本なのですが、おもしろいところがいろいろとありましたので、ここに紹介してみます。まぁ、おもしろいと言っても、この人(=私)にとっておもしろく興味深いという箇所なのであって、他の方が読んでおもしろいかどうかを保証するものではありませんが。

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「つながりを発見する能力」については、おもしろい発想だなと思ったのです。一見、かかわりがあるとは思えないようなことを、ある時、何かしらのつながりや共通点などを見出すことができるかどうか、これが、できるととてもおもしろいと思うんです。知的な刺激になります(48-52頁)。

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 ここからは(168頁)、170頁にある「「時間軸を学ばせるもの」の話が興味深くて。ただ、その前の話がわからないと、文脈がわかりにくいかもしれないと思い、少し前から抜粋してみました。

 子どもには時間軸の認識がない、というのは、本当なのでしょうか。そうだとすると、一日中、たとえば、好きなキャラクターのポケモンのこととかに没頭できるのもわかる気がしますね。

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 あとは、やる気について話している箇所がおもしろいです。というか、ついついやりたくないことをしないままにしがちなこの人の、自戒のために、ここに記録しておくことにします。やりたくないことがやりたくないのは、始めていないからだ、というのが、脳の構造にそって言えば正しいんだとか。う~ん、「今、やる気がなくて」と言い訳できないですねぇ。すばらしい。

 ただ、健康だけど、やる気がないからと言い訳している場合と、何か体調その他がよろしくない場合もあるかもしれません。やり始めてもあまりやれない場合は、医者に相談した場合がいいこともあるかもしれません。よくわからないけど。

 この人の場合は、やりたくないことも、しぶしぶやり始めると、確かに、なんとなく、続けることができるような気もする経験を何度もしているので、できるだけ、始めることにかかるコストを下げて、苦手なことを後回し、または、しないことにして放置する、などとしないようにしたいものです。

 始めることにかかるコスト、というのは、「あ~、やだなぁ」という思いを何度も頭の中で繰り返さないことでしょうか。ひとまずは。 

「貧乏ばあさん防止計画」、たしかに、必要でしょう。

 以前にも、ずっと働き続けてきたのに、貧しい高齢女性のことについて日経新聞が取り上げており、それについて書きましたが(ここ)、今度は読売新聞での記事を見つけました。

 「男女の賃金格差の是正、女性の再就職支援などを進めることが、将来の老後の安心につながる」との主張には、もっともだと思います。再就職先の賃金格差や待遇差がさほどなくなるようにしなければ、働き続けていても、引退できないようなことにもなりかねません。元気なら、まだよいのですけども、病気になったときにどうするか、働けなくなったときにどうするか、そこが問題ですね。

 高齢者問題って、女性問題である、とは、よく聞く言葉ですが(この業界の人から)、本当にそうですね、とまた思いました。

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2009年10月11日 (日)

テレビ、壊れていませんでした。

 ここでテレビがとうとう寿命なのかと書きましたが、そうではありませんでした。8月27日に書いていたので、1月半くらいもチャンネルの調子がおかしいままにしていました。いや、その前2週間くらいからですから、2か月ということでしょうか。なんとなく、その状態に慣れてしまっていたんですが。

 テレビの寿命なら、買い替えを検討するしかないなぁと思っていたんですが、チャンネル設定をし直してみたら、もとの6chにTBSが映るようになりました。これまでは、何だったのでしょうか。2か月前におかしくなった、そのきっかけは何だったんでしょうか。わかりません。

 ここにも書きましたが、最近のみのさんがお元気か気になります。職場の人に、「最近、みのさん、元気ですか?」と聞いたら、元気だそうです。で、明日からは朝の時間帯にTBSを見て、みのさんの様子を確かめることができそうです。

 意外としぶとい、この人の、結構なつきあいのテレビでした。

キンモクセイ、香る。

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 キンモクセイの季節になりました。視覚よりも嗅覚がキンモクセイの存在を教えてくれました。

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 そう思いながら、外を歩いていると、この人の近所では、あちこちに木があります。

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 これは、相当大きな木です。下から見上げたところです。

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 これは、その隣にある、同じ背丈の木。もこっとしたシェイプも同様です。

からだをもっと丁寧にメンテナンスしなければならないです。

 昨日の話です。からだのメンテナンスに行かねばと、午前中に先週発見した土曜にやっている医者に行ったところ、急遽学会で午前休診だそうでした。ま、仕方ありませんが、せっかく眠いのを我慢して来たのに、と思いつつ、コーヒーをしばいた後、筋トレに行きました。先週は行けませんでしたので、からだが凝っている感じもするし、一昨日の混雑で首が回らないのも何とかしたいところです。
 筋トレは済んで、帰ろうとしたところ、整骨院のチラシをもらいました。整骨院、かなり長いこと、行っていません。幸い、土曜も午前中はやっているということと、保険が利くというので、行ってみることにしました。筋トレをしても、首から肩にかけてのつらさが治っていなかったのです。

 そこでは、整骨院の院長らしき若い人がでてきて、症状を聞き、この人が、電気治療もいいですけど、鍼はやってもらえますか?と聞くと、通常は電気だけでよくて、鍼はしばらく様子を見てからでいいと思いますよ、とおっしゃいました。まぁ、そうですか、と言いつつ、電極をつけて電気を流してマッサージ効果を出す機械にたぶん15分くらいお世話になって、その後、院長が手でマッサージをしてくれたんですが。
 最初に説明したのに、「ひどいですねぇ」としきりと感心(?)されました。そうでしょう、そうでしょう。さすがに、「これまでで一番です」とまでは言われませんでしたが、この人史上、そのフレーズを言わせたのは1人や2人ではありませんから!
 そして、みんなが知りたがる「どうしてこういう風になったんですか」とか「何か事故にでも遭ったんですか」にも、うまく説明できなくて、もどかしかったです。
 そんなわけで、「すごいな」と言いつつ、通常よりも時間をかけてくれました。きっと、かわいそうだと思われたのだと思われます。本当に、最強(?)なので。
 で、施術前に、「鍼はひどい人が・・・」と言っていたのに、「鍼もしたほうがいいですねぇ」となりました。どうだ。
 院長が言うには、マッサージって、リラックスを目的とする場合が多いようなのですが、この人の場合は「治療としてやったほうがよいです」と断言されました。う。いや、驚きませんけどね。ウン十年のキャリアがありますんで。
 そんなことで、本日も、コンクールで受賞しそうな勢いの診断でしたが、来週から筋トレに加えて、ここに通うことになりそうです。都合のよいことに、筋トレのビルの下に、この整骨院があるんですよね。少し前までは、別のテナントが入っていたんですが。この手のところに行くと、いつも相当同情してもらえるこの人ですが、この日も、カーテンの向こうで、院長とこの人のやりとりを聞いていた受付の人や別のスタッフも、この人の帰り際には大層同情的な様子で労ってくださいました。老化の速度、加速中ですね。
 からだのコリがひどいと、メンタルヘルスの低下ももたらすので、要注意です。思い当たることがないのに、気分が悪かったり暗い気分になるときは、首とか肩が恐ろしいほど凝り固まっている可能性を調べてみたほうがよろしいです。

 あ、それと、もし混雑で誰かに無理な力を加えられたとしても、普通の人なら、それだけで、こんなことにはならない、のだそうです。う。みんな丈夫なんだなぁと思っていたのに。

 で、朝出かけた医者に再度挑戦。今度はやっていました。1日に2度以上保険証を使うと、保険者から文句の手紙をもらったりしたことがありますが、今度もそうなるんでしょうか。前の保険者のときは、重複して医者にかかるのはやめましょう、というようなことが書かれてありましたが、内科と眼科に同じ日に行っても、診てもらう部分が違うし、時間があるときにまとめて行くような行き方しかできなかったんですが。

 耳の中の皮膚を診てもらいました。皮膚科に行ったのです。耳の中だと耳鼻科とかに行きがちですが、あえて皮膚科に。事前に、「耳の中の皮膚ですが、大丈夫でしょうか」と確認しておきましたので、大丈夫でした。

 そんなこんなで、普段手入れを怠っているので、あちこちが知らぬ間にどんどんひどいことになっていきそうです。気をつけてください。

 今朝は、治療の効果が多少はあったのか、凝っていることが自覚できました。状態がよくなっていないのに、自覚や感覚だけが蘇ってくると、むしろ、つらいところです。む~。

2009年10月 9日 (金)

台風が来たせいで、この人は首を痛めました。

 昨日は、台風の影響で風が強く運転を見合わせている路線があったために、今朝はいつもより混雑がひどく、いつもなら1、2分で通過する徒歩の部分も人が並んでいっぱいになっていて、移動に20分以上かかりました。
 が、職場に着くと、まだ来れていない人もいたのでした。

 お昼頃はすごい日差しになってよく晴れ、気温も昨日よりも7℃も高い27℃。低温に備えて服を着て行ったので、やや暑かったですね。

 押されて肩が凝りました。で、首が左側に向けにくいです。

 本日は、少し後方を振り向く感じでする仕事があったのですが、幸い、右側に振り返る位置関係だったので、問題なくすることができました。

 しかし、電車の混雑、圧迫に弱い人は、からだへの負担が大きいですから、気をつけなくてはなりませんが、できれば、混雑自体が起こらないようにしてもらいたいものです。

猫が海で泳いだ後に、することは?

 この動画、投稿モノなのですけども、おもしろかったので、ここにも記録しておきたいと思いました。
 まぁ、まずは、ご覧になってください。猫さんが海で泳いでおられます。
(動画のあるサイトです)http://www.asahi.com/video/TKY200910060277.html

 泳ぐ猫さんは、珍しいですが、そのことよりも、最後のところ、泳ぎ終わった後のふるまいが興味深かったんです。

 何故、ザルに入る?
 毛皮の水を切るためでしょうか。

2009年10月 7日 (水)

台風が近づいています。

 超がつく大型台風が近づいています。明日が最接近の予定とか。

 月曜から雨が続いていて、月曜火曜は、低気圧の影響が、かなりからだがだるかったです。が、今日になると大分慣れた模様です。気温が低いので、寒いですね。今日は薄手のセーターと薄手のコートを着て出かけましたが、ちょうどよかったです。

 そんなことで、早めに帰宅しました。

 部屋は気温が低いため、先端(手とか足とか)が寒いです。そこで、ひとまず、毛布にこの人をくるんでみることにします。

2009年10月 5日 (月)

한글이에요. (ハングル イエヨ) ハングルです。

 今日は、「パッチム」というものを知りました。

 パッチムとは、たとえば、한글 (ハングル)の、글(グル)の文字は、ㄱㅡㄹの3つからできていますが、이はㅇㅣの2つからできています。3つからできている文字の下の1つをパッチムと言うらしいのです。

 たとえば、先の한글では、글のㄹがパッチムになります。

 2つからできている이には、パッチムはありません。

 はい、パッチム、わかりましたでしょうか。ひとまず、パッチムがあるかないかを見分けられるようになることが大切です。

 それで、次に、文末の表現をすることを考えてみたいと思います。

「~(名詞)です」を表現しようとしているとき、

その名詞にパッチムがない場合は、(名詞) + 에요 (エヨ)

その名詞にパッチムがある場合は、(名詞) + 이에요.(イエヨ)

となります。

 以下は、正しいかわかりませんが、この人が変な例文を試みてみましょう。

【問題】ねずみです。 

 ねずみは「쥐」(チュ)でしたが。う、これは、パッチムが有りなのか無しなのかがわかりません!厄介です。3つで構成されている文字なのは間違いありませんが、有り、でよいのでしょうか。さっそく、つまずきました。

 仕方がないので、ねずみが突然出てきて驚いたという場面に設定して、

「쥐!!」 (チュ!!) ねずみ!!

と言っていることにして、作文したことにさせてください。

 パッチムはどうなったか、ですか?

 今晩は、なかったことにさせてください。明日になれば、またいい考えが浮かぶこともあります。浮かばないこともありますが。

貧困率、調査するそうです。

 日本には、現在の貧困率を測るための調査がない、という話は、以前にも取り上げましたが(こことかこことかここ)、調査をすることになったそうです。すごいですね。重要です。

「貧困率」を調査へ=現状把握の指標に-長妻厚労相
10月5日19時27分配信 時事通信

 長妻昭厚生労働相は5日、低所得者層の割合を示す「貧困率」を算出するための調査を実施する方針を明らかにした。国民の貧困や経済格差の問題に取り組むための指標とするため。同省内で記者団に語った。
 同相は「現状を正確に把握するための指標を考え、(貧困者削減の)数値目標を出すことができないか指示した」と述べた。貧困率は経済協力開発機構(OECD)が加盟国の数値を公表しているが、日本は現在、調査していない。民主党は衆院選マニフェスト(政権公約)で貧困の実態調査と対策を掲げている。

2009年10月 4日 (日)

貧困であること、は、そうでないところから理解するのはむずかしい。

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)

『この世でいちばん大事な「カネ」の話 (よりみちパン!セ)』(2008年12月刊、理論社)
西原理恵子

 本書は売れているらしいですね。発売1月後の2009年1月には4刷が出ています。
 内容は、マンガ家として成功なさった西原さんの生い立ちや、絵で稼げる人になろうとしてから成立するまでの経緯などが、飾らない言葉で書かれています。

 「カネ」の話は、日本では避けられがちですが、最近では、それに異議を唱える立場の人も少しずつ出てきているように思います。西原さんは、「カネ」を自由を手に入れるためのものとして、自ら働いて「カネ」を稼いで暮らしていくことの大切さを実感を込めて語りかけてこられます。想定する読者は、主に若者のようです。全体に、漢字にルビがふってありますし、平易な言葉で書かれています。

 ご自身の郷里での貧しい生活から現在に至るまでの話の後は、アジアの貧しい地域で生きる子どもたちの様子へと変わります。一晩中ゴミの山の中でクズ拾いをして得たお金が、その日家族が食べる食事分にしかならないこと、そして、またその晩は翌日の食事のためにゴミの山に出かけていく子どもたち。この子どもたちは、永遠に貧困から抜けることができないのだろう、と西原さんは言います。また、有害物質の山でもあるゴミの山に通い続ければ、きっと長生きすることもできないのだろう、と。

 本書には、グラミン銀行のことも出てくるのですが、目次で見つけたときには少し驚きました。ですが、アジアの貧困地域のことに高い関心を寄せていることがわかると、グラミン銀行の話題が出てくることも自然と感じられました。

 働いて「カネ」を得る手段を持たない将来設計をしているかもしれない若い女性への苦言も呈されています。相手の男性の気持ちに依存するようなことは、どれくらい危ういことか、と言います。

 本書は、ファイナンシャルリテラシー教育の一環として理解することができるのではないかと思います。さらには、「働くこと」に対する姿勢を通して、どう生きていくのか、ということも考えさせられる内容になっているのではないでしょか。

 それにしても。経済的な格差、特に、貧困って、見えないところでは、想像もできないことなんだな~と最近つくづく思います。それで、貧困とは無縁の人たちが世の中のしくみづくりに関与するので、貧困の中にある人たちのことは頭の中にないのです。悪気はなくても。そこをどうやってクリアするのかが、課題かと思いました。

2009年10月 3日 (土)

中秋の名月

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Moonja09 

Meigetu

 今年は今日10月3日が中秋の名月らしいです。日本では全国的に多くの地域で晴れていて、月が眺められる空のようですが。

 この季節に、月を眺めて団子などを食べる行事のあるところって、中国などは月餅を作って祝うくらいですから、あるとして、韓国ではあるんでしょうか。同じ東アジアだし、ありそうな気もしますが。

 東アジアでなくとも、地球上ならば、月は観ることができますから、各国にも「月見」の行事があってもおかしくはないですが。

 この人の家の周辺でも、きれいに観えまCa390438した。

 この人には、ウサギは観れませんでした。

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좀더천천히.

読み方は、チョム トー チョンチョニ です。

意味は、もっとゆっくり。

좀더(チョムトー)が、もっと、にあたります。

もっとパンをください。だと、빵을 좀더 주세요. パンウル チョムトー チュセヨ

チュセヨはください、ですから、お腹が空いていて、困ったら、言ってみるといいですね。親切な韓国の方が、パンをくれるかもしれません。あと、屋台とかで焼いている食べ物とかも、名前がわからなくても、指して、「チュセヨ」と言うと、くれるかもしれません。が、あとで、代金を請求されても払えない場合は、「ください」とは言わずに、

배가 고픕니다. (ペガ コップムニダ)。お腹がすいています。

곤란합나다.  (コル ラン ハムニダ)。困っています。

この2つのフレーズを、言って相手の様子を伺ってみるといいかもしれません。なんとなくかわいそうな気がして、ただで何か食べるものをもらえるかもしれません。

 なんとなく、もっとゆっくり、したい気分のときは、呪文のように唱えてみるといいかもしれません。からだを休めることも大切です。

2009年10月 1日 (木)

時間の流れと、その感じ方。

 職場で夏の軽装励行期間が終わったので、服装で季節が変わったことに気が付きました。冷房で夏は寒いし冬はむしろ暑かったりで、いつも長袖を着て暮らすようになって長いので、だんだん季節感を失っているのですが、そういえば、曜日感覚は徐々に戻って来ているかもしれません。それにしても、週末がくるのが早くないですか?この人を取り巻く環境だけが、時間の流れが速いのか?それとも、この人がとろいので、周囲はふつうに流れているけど、速く感じるのでしょうか。

 やることを、頭の中では整理しきれなくなっているので、紙にでも書き出そうと週ごとの予定を考えていたのですが(結局、エクセルで作表)、週ごとだと、すぐに年末年始のところまで来てしまいました。ここって、暦通りの休みなんですかね、やっぱり。だとすると、28日が仕事納めで、4日が初日になるんですが。その頃には、今年度に終わらせる仕事の目途がたっているんでしょうか。そうだといいなぁ。一応、この人としては、前任者不在期間の取り戻しは、年度末で決着をつけたいとは思っているんですが。その頃には、一通りの失敗を経て、同じ失敗を繰り返さないようにすれば、大概のことは注意を受けずにお叱りも受けずになっている、と思います。と、思いたいです。

 この仕事に就いて3ヶ月経過したのですが、なんかもうずっと前からここに住んでいるかのような気分です。一般には、3ヶ月と言えばまだ「新しい人」なんでしょうか。う~ん、本体の起源は古いので、新製品に見られるような新品感はないと思われますが。
 
 「ああ、まだ3ヶ月か」という思いが、これまでの様々な3ヶ月とは違うもののような気がします。

小さい秋、見つける。

 今日の問題は、「チィサィは、小さい猫です。白くてふわふわです。」です。

 以下の単語を使ってもよろしいですが、「ふわふわ」をどう言うのかがわかりません。

 「日本語の擬態語や擬音語がむずかしい」と、「韓国語、うまいね」とよく褒められていた日本語が達者な韓国人が言っておられました。そのときには、韓国語にはあんまりないから、という文脈だったかと記憶しておりますが、どうなんでしょうか。

 本当だとすると、「ふわふわ」とか、逆の「かちかち」とか、そういった手触りを表現する単語は、「やわらかい」「硬い」に相当する韓国語を探すということになりましょうか、やはり。

힌색  ヒンセッ  白

작다  チャクタ  小さい

고양이 コヤンイ  猫

쥐  チュ ねずみ  ←これ、おかしかったです(笑)。

 ところで、「小さい秋、見つけた」とかが言いたいものです。ちょうど、今日、こんなの、見つけましたので。

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街のピンクリボンを発見。

 お昼にうろついた辺りに、こんなのを発見。やはり、女性を顧客の中心にしている化粧品メーカーなどの企業は、参加しやすいんでしょうねぇ。

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이것을 번역 하고 싶은데요.

이것은 한국어로 뭐라고하는 요리예요?

(イゴスン ハングゴロ ムォラゴハヌン ヨリエヨ?)

이것은 갈비찜입니다.

(イゴスン カルビチャム イムニダ)

 昨日は帰宅するのがやや遅めだったこともありますが、そのせいで、夕食をあまりきちんと食べられなくて、で、寝ようとしたらお腹がちょっと減っていたせいか、なかなか寝付けずに、要は睡眠不足かと思われます。もっと眠ってもよいのですが、起きて出かけなければ。

 おまけに、今日はとても涼しいです。というよりは、すでに肌寒いです、でしょうか。外は雨でも降っているかと思ったら、くもりのようです。昨日との比較では、今日の方がまだ気温が高いそうです。そういえば、昨日の朝は、いつもよりも少したくさん服を着て出かけました。が、帰るときに職場の椅子にかけたまま帰ってきてしまいました。

 潤いのない生活なんでしょうか。目が乾燥気味です。

ピンクリボンの時期になりました。

Pr_top_head01

 10月になりましたね。ここここなどで、さっそく、ピンクリボンキャンペーンが始まっています。今月は、乳がん撲滅月間なのです。

 ちなみに、9月はがん制圧月間ですよね。これは、もうずっと歴史が古いですが。

毛布がほしいのですが。

 さっそく、大好きなフレーズ「毛布がほしいのですが」をハングルで表記してみなくては。

모포가 필요한데요. (モポガ ピリョハンデヨ)

 ちょっと、満足です。

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