12月1日は世界エイズデー
これは、Yahoo!JAPANのウェブサイトから拝借したシンボルマークですが、「レッドリボン特集2009」として、期間限定の取り組みをしておられます(ここ)。
カラーリボン運動は、近年日本でも、様々に展開されていますが、レッドリボンは、現在、HIV/AIDSの問題への啓発運動のシンボルとして使われているのが有名ですね。
このリボンについて、詳しく知りたい方は、ここを見てみてください。
1980年代に、日本で「発見」されたときには、ひどい偏見とパニックで、誤った悪意ある情報が一部で流布されていたように思いますが、最近では、正しい知識を得ることで、感染自体の予防と、HIV陽性者の方々に対する偏見をなくして、陽性者が社会での暮らしを支える制度を作りつつあります。
厚生労働省の定める「特定疾患」のうち、「免疫機能障害」というのがあって、何のことだろうと思って調べたら、HIV陽性者やAIDS患者の方々のことを指していることを知りました。
現在でも、日常生活のいろいろな場面で、無理解や偏見に基づく対応に会うことも、まだまだあるのかもしれませんが、こういったキャンペーンを通して、少しでも暮らしやすい世界が実現することを願いたいものです。
サハラ以南アフリカでは、日本とはまた違った理由で、ひどい状況のようですね。地理的に遠くても、経済やその他のことで無縁ではいられないところだと思いますので、関心をもっていきたいものです。
まぁ、そのためには、まずは、「もっと情報を!」。アフリカ関連の情報って、なかなかキャッチできません。というよりも、そもそも日本語で発信されていないんだと思います、ほとんど。
もっと情報を!
これは、いろいろなことについて、言えることかもしれません。
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