インドネシアでハングル文字を採用。
東京新聞2009年12月23日付の記事なんですけども、おもしろいです(ここ)。
インドネシアの少数民族で、文字を持たない方々がおられるということを初めて知りました。その方々が、ハングルを文字として採用することにされたそうです。へぇ~。
インドネシアでハングル 採用の少数民族 ソウル市が支援
2009年12月23日 朝刊
【ソウル=築山英司】昨年から公用文字に韓国の文字ハングルを採用したインドネシアの少数民族が住むバウバウ市のアミルルタミム市長ら九人が二十二日、ソウル市庁を訪れ、呉世勲(オセフン)市長と、今後のハングル普及への支援などを約束した書類に署名した。
訪れたのは、インドネシア・ブトン島に住む人口約六万人のチアチア族の代表ら。一行はソウル市の招待で二十一日から来韓、署名後に呉市長が一行の高校生二人にハングルの語学教材を贈った。
記者会見でアミルルタミム市長は「ラテン文字などでは意味が変わる場合もあるが、ハングルは意味が変わらずに記録できる」と説明。
高校生のサムシール君は今年七月からハングルの授業を受けているが「(ソウルで)文字は読めるけれど意味が分からない。韓国語をもっと勉強したくなった」と話した。
チアチア族に固有語はあるものの文字がなく、ハングル普及に努める韓国の民間団体が昨年七月にバウバウ市と覚書を結んだ。
それと、韓国に、ハングル普及に努める民間団体があるというのも、初めて知りました。いろいろな普及活動があるものですね。ふ~ん。
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