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2009年12月 8日 (火)

「生きている図書館」、開催されるそうです。

 以前に、このブログでも何度か取り上げたのですが(ここ)(ここ)、今度、「生きている図書館」を開催するというニュースを発見しましたので、ご紹介します。

 今週末です。

 ここにあります。

私を読んで理解して 同性愛者・全盲の人…「本」に変身

2009年12月7日

 「生きている図書館」で本を借りてみませんか――。障害のある人や同性愛者、薬物依存の経験者など、誤解や偏見、差別を受けやすい人を「本」として貸し出す催しが13日、明治大学で開かれる。対話を通じて理解を促すデンマーク発祥の試みで、国内でも徐々に広がっている。

■明大のゼミ生ら、13日に催し

 主催するのは、国際日本学部の横田雅弘教授(異文化間教育)のゼミ生たち。学生が司書役になり、アルコールや薬物依存の経験者、全盲の人、イスラム教の信者、顔に傷がある人など約20人を「本」として招く。「読者」は希望する本を借りて約30分間、一対一で話を聞く。

 この活動は2000年、デンマークで、非暴力を訴える若者グループが始めた運動をきっかけに、世界各地に広がった。

 学生たちが招きたい人の候補を挙げて担当を決め、支援団体に申し込んだり、人づてに紹介してもらったり。「本」を引き受けてくれる人数が増える一方、「誰も借りてくれなかったらどうしよう」と不安になる学生もいた。

 会社員の粕谷幸司さん(26)は「本」になることを引き受けた一人。生まれつき色素が欠乏している「アルビノ」で、まゆ、髪は真っ白だ。就職活動の時は黒く染めるか悩んだ。今回、「見た目問題」に取り組む団体から依頼された。「直接会って話せるので、どんなことを感じて生きてきたか、内面的なことを伝えられる」と思い、参加を決めた。

 11月下旬のゼミで実際に「本」になる人に会った報告があった。2年生の染谷羽奏(わかな)さん(20)は都内のベジタリアンカフェを訪ね、女性経営者から話を聞いた。徹底した菜食主義に、「食生活や考え方に違う世界があることを知るのは意義があると思う」。そして「今回の催しへの参加を快諾してもらえました」。

 ゼミ長の中村文乃(あやの)さん(19)は今年5月、東京大で開かれた「生きている図書館」に行き、高次脳機能障害の男性と話した。最初は緊張したが30分はあっという間で、「その人の立場になってみないと分からないことがある」と思った。企画する側になり「偏見を少しでも減らせたらいいな」と話す。

 横田教授は「『本』の人を守ることに最大限気を配ろう。読者への説明文も作らないと」と励ます。トルコ出身の1年生レジェップさん(26)の提案で、催しのテーマは「この1日で一生の見方を変えてみませんか?」に決まった。

 日本の事務局「リビングライブラリージャパン」(http://living-library.jp)によると、国内では昨年12月から京都や東京、大阪などで開かれ、明治大で9件目になるという。明治大の「生きている図書館」は13日午前10時半~午後4時半、東京都千代田区の駿河台キャンパス(御茶ノ水駅)で。入場無料。問い合わせは横田ゼミ(yokotazemi@gmail.com)へ。(見市紀世子)

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