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2009年12月 6日 (日)

「相対的貧困率」、特にひとり親世帯が深刻です。

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 ここでも取り上げていたのですけども、日本の「相対的貧困率」について、また取り上げられていましたので、ご紹介します。

 今回は、特に、「ひとり親世帯」の割合を見てみると、先進国では最悪だということを記事にしています。

 ここでも言及されているように、日本全体でみたときの「相対的貧困率」は2007年の調査時点で15.7%ですが、これが、ひとり親世帯だけでみると54.3%なのだそうです。ひとり親世帯だけでは、半数が「相対的貧困」なのです。

 ちょっと、驚きませんか?

 もっと以前から、ひとり親世帯、特に、母子世帯の生活の苦しさは、研究者や当事者・支援団体が指摘してきたのですけども、それは、平均年収が200万ちょっとだとかそういう数値だったと思います。

 先進国中第1位なのは、記事が指摘するように、現在でも、母子世帯の収入があからさまに低いせいかと思います。それは、つまり、女性の賃金が非常に低いことと関係があるのでしょう。

 記事では、「欧米の実情」として、貧困率のデータをどのように政策に役立てているかを紹介してくれています。

 日本では、これまで、データ自体がない時代が長く続いていましたが、数値を出せたことが、まずは一歩だと思います。

 ここから、何ができるのか、それを考えていかねばなりませんね。

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