来年、猫になります。
最近、ブログでは取り上げていなかったハングルですが、久々に。
まずは、生き物の基本、「おいしいです。」を学習しましょう。
マシッソヨで、おいしいです、となります。
何か作文してみましょう。
서는 맛있어요. (チョヌン マシッソヨ) 私はおいしいです。
チョが「私」、ヌンは「は」ですね。これは、自分のことをおいしいと薦める(誰に?)場合と、同席していた人が、「これ、あんまりおいしくなくない?」と否定的コメントをしてきたときに、使うことができるのではないでしょうか。前者が、どういう状況において、有用かはむずかしいですね。
이 김이가 맛있어요. (イ キムチガ マシッソヨ) このキムチがおいしいです。
次は、キムチをいただいた際に、使えるセリフですね。イは、「この」です。ここの部分を、「あの」とか「その」に入れ替えてみれば、キムチ談議に参加できそうです。
ちなみに、
서 チョ あの
그 ク その
です。
A:このキムチ、おいしいです。
B:あのキムチがおいしいです。
A:このキムチがおいしいです。
B:そういうことに、しておいても、よろしくってよ。
たとえば、こういう会話が楽しめます。が、最後のセリフは初級者には難しいですね。
気を取り直して、次は、猫の立場でハングル、です。
まず、自分が猫であることを高らかに宣言してください。
고양이 예요. コヤニエヨ。 猫です。
そして、自分が猫であることに感慨を覚えてください。これなど、ある晴れた日に、起き出してみたら、自分が大好きな猫というイキモノになっていた際に、嬉々として使いたいところですね。
고양이 네요. コヤニネヨ 猫ですね~。(感嘆)
ただ、誰もがそういう不思議世界を経験できるわけではありませんので、願望を発言しておいて、そのときを待つことも必要かもしれません。学生さんであれば、卒業後の進路を聞かれたときに、このセリフが言えるとよいでしょう。
솔업하면 고양이가 돼요. チョロ パミョン コヤニ ドェヨ。 卒業したら猫になります。
(※ただし、相手を慎重に選んでください。)
それから、学生さんではない場合も悲観しないでください。将来的に、希望を述べておくことは、実現可能性を高めると言われています。年の瀬に、こういう抱負を述べるのもなかなかよろしいのではないでしょうか。
내년에 고양이 이놰요. ネニョネ コヤニ ドェヨ。 来年、猫になります。
(※ただし、くれぐれも師走でカリカリしている方の前などでは、おっしゃいませんように。身の危険があります。)
さて、無事卒業して、あるいは、無事新年を迎えて、めでたく猫になったとします。そしたら、猫としても、召し上がりたいものを堂々と主張なさってください。
생선 먹습니디. センソン モクスムニダ。 魚食べます。
これで、猫になっても、基本的なことはクリアできるでしょうか。
え?まだ、無理?
そうですか。では、またの機会に、基本を考えましょう。
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