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散歩の収穫。

  • こういう色もよいですね。
    散歩をしていて見つけた風景や動植物を記録しておくアルバム。不定期だけど、できるだけ更新を目指す。コメント歓迎。

田舎の風景

  • 東京に戻ります。
    2008年9月8日~11日までの、田舎での時間。

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2010年5月25日 (火)

ワーク・ライフ・バランスって、にゃんだ?

ねこ:ぉぃ、にゃんだ

ネコ:……

ね:おい、にゃんだ

ネ:……

ね:……

ネ:……

ね:……

ネ:…あ、ォマェ、いつからおった?

ね:さっきから呼んでただろう

ネ:知らん

ね:ォマェは~

ネ:……

ね:今日は、何考えてたんだ?

ネ:んと

ね:うん

ネ:猫が大使に選ばれたって

ね:ああ

ネ:それは、にゃんだ?

ね:駅長をやっている猫が、ワーク・ライフ・バランスの広報大使に選ばれた、っつうニュースだな

ネ:ォマェ、にゃんで、詳しい?

ね:今日、ここで、人間がしゃべっとったのを聞いた

ネ:ふ~ん

ね:ばすっていう名前の猫らしい

ネ:バス?

ね:ばす、だ。バスじゃないぞ

ネ:変な名前…

ね:ォマェが言うか

ネ:鉄道の駅長なのに、ばす

ね:名前は、駅長になる前に、決まってたんじゃないのか

ネ:ふ~ん

ね:……

ネ:……

ね:……

ネ:……

ね:……

ネ:…ワーク・ライフ・バランスって、にゃんだ?

ね:それは、仕事と私生活のバランスをとって両立を目指すっていう考え方だな

ネ:ふ~ん

ね:あ、でも、人間の中で、最近流行っているところだ

ネ:ふ~ん

ね:わかったか?

ネ:猫には、流行ってないのか?

ね:ま、流行ってはいないだろう

ネ:にゃんでか?

ね:それは、

ネ:ぅん

ね:猫で、仕事を持っているャッは、ほとんどいないだろう

ネ:ぅん

ね:ォマェも、仕事を持ってないだろ?

ネ:ぅん

ね:だから、仕事と私生活を区別する必要が、猫には、ない

ネ:ふ~ん

ね:わかったか?

ネ:ばすは、仕事があるから

ね:うん

ネ:私生活も区別がある?

ね:そうだ

ネ:ふ~ん

ね:ばすは、駅長の仕事で実績を上げながら

ネ:ぅん

ね:遠慮なく休むらしい

ネ:ぅん

ね:そこが、「気まま」と評価されて

ネ:ぅん

ね:ワーク・ライフ・バランスのお手本になったっつうことだ

ネ:お手本って、にゃんだ?

ね:ばすの真似をしろってことだな

ネ:仕事で実績を上げながら、気ままに遠慮なく休めってことか?

ね:そうだ

ネ:ふ~ん

ね:ォマェ、できるか?

ネ:うん!

ね:そうか

ネ:うん!

ね:だけど、にゃんだよ

ネ:ん?

ね:ォマェには、仕事が、ない

ネ:ぅん

ね:だから、

ネ:ぅん

ね:仕事と私生活という区別がない

ネ:ぅん

ね:したがって、ばすを手本にすることは、できない

ネ:遠慮なく、気ままに休むことは、できるけど

ね:でも、仕事は、ない

ネ:ぅん

ね:だから、遠慮なく、気ままに休むだけじゃ、ダメだ

ネ:!

ね:どうした?

ネ:……

ね:ショックだったのか?

ネ:ぅん

ね:……

ネ:……

ね:……

ネ:……

ね:…ぃや、でも、

ネ:ん?

ね:遠慮なく、気ままに休めば、いいだろう、

ネ:そうか?

ね:そうだ、これまでも、これからも

ネ:だけど、

ね:なんだ?

ネ:ワーク・ライフ・バランスっつうもんを

ね:うん

ネ:やってみたかった

ね:そうか

ネ:ぅん

ね:じゃあ、

ネ:ぅん

ね:まずは、仕事を探すことだな

ネ:……

ね:……

ネ:……

ね:……

ネ:…やっぱり

ね:なんだ?

ネ:……

ね:無理すること、ないんだぞ

ネ:ぅん

ね:猫には、

ネ:ぅん

ね:原則として、仕事が、ない

ネ:ぅん

ね:だから、

ネ:原則として、ワーク・ライフ・バランスが、ない?

ね:そうだ!

ネ:ぅん

ね:ワーク・ライフ・バランスがなくても

ネ:ぅん

ね:楽しく生きられるんだぞ。

ネ:ぅん

ね:…結局、ばすは

ネ:猫じゃなくて、人間のお手本?

ね:そうだな

ネ:ふ~ん

ね:猫に手本になってもらわないと

ネ:ぅん

ね:なかなか、遠慮なく、気ままに休めないなんて

ネ:ぅん

ね:人間も、大変だな

ネ:ぅん

ね:ォマェは、猫でよかったか?

ネ:ぅん

ね:そうだな

ネ:ぅん

ね:……

ネ:……

ね:……

ネ:……

20100525a

仕事と私生活の両立、私が手本 猫駅長ばす、広報大使に

 福島県の会津鉄道芦ノ牧温泉駅の猫駅長「ばす」(メス)が25日、仕事と私生活が調和した社会を目指す「県男女共生のつどい」の広報大使に任命された。

 ばすは推定14歳。愛らしさが人気で、集客に貢献する同社の「稼ぎ頭」。それでいて遠慮なく休む気ままさが、「ワーク・ライフ・バランス」のお手本とされた。

 任期はつどいがある6月26日まで。ばすに代わって、大石直(ただし)社長が「お客様に合わせるだけでなく、猫らしく威厳を持って頑張る」と高らかに決意宣言した。

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コメント

えふさん
  今日の「そうぞう」の話も面白いですねえ。特に

「ね:猫に手本になってもらわないと
ネ:ぅん
ね:なかなか、遠慮なく、気ままに休めないなんて
ネ:ぅん
ね:人間も、大変だな」
  
のところ、「あはは」、と言って笑ってすませないところがあります。山田正人氏みたいな、「人間の手本」がどんどん増えるといいですね。あと、仕事があっても無くても「にゃんだ」の自由の精神を手本にってのも、ありですね。もっとも「自由の精神ってにゃんだ?」と「にゃんだ」はいうでしょうが。

山口一男さん

 評価していただいてありがとうございます。

 たしかに、人間の手本が増えなければなりませんね。猫に手本になってもらっても、「猫だから、できるんだよ」とか言われそうです。
 ま、でも、人間の手本がいても、「あの人は特別だから、できるんだよ」とか、言う人は結構いそうでしょうけども。

 一般に、できない言い訳はすぐにいくらでも思いつくものですが、どうすればできるかの具体策をいくつでも思い浮かべられるようになって、試してみたいと思います。

 にゃんだが仕事を見つけたら、いろいろな「にゃんでか?」がありそうですね。

あ、にゃんだが仕事に就いたら、それはもう「にゃんでか?」の連続でしょう。
 まず「にゃんで、これが急には私の仕事とかされるのか?」、つづいて「にゃんで、一人暮らしの友達が病気のとき、仕事を休んで一緒にいてあげてはいけないのか?」、「にゃんで、毎日きれいに手入れしてるのに、『ひげ剃れ』とかいわれるのか?」、それから「にゃんで、同じ仕事を同じようにやっていて、あの猫とこの猫では賃金が倍以上も違うのか?」、「にゃんで、毎日毎日、残業がつづくような仕事の割り振りをするのか?」、そして特に「にゃんでみんなもっと『にゃんでか?』って、いわないのか?」 

山口一男さん

 そうですね~、職場のみんなに、「変な猫が来たぞ」とか思われそうですが・・・。

 特に、最後のは傑作です。

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