ゲゲゲ
昨日の東京新聞朝刊に載っておりました。
『ゲゲゲの鬼太郎』で、有名な漫画作者の水木しげるさんの「女房」にちなんで、ご自分の著書に『ゲゲゲの女房』とつけ、現在NHKの朝ドラになっている原作者の武良布枝さんが取り上げられておりました。
この人(=私)にとって、地上波の放送時間(8:00~8:15)は、ちょうど出かける準備中のため、毎朝隅から隅まで視聴することができないのですが、数分でもときどき見るようになって、とても親近感を覚えております。
なぜかと言えば、出身地である島根県安来市の言葉が、この人の田舎の言葉に近いためです。
さらに、大くくりで出雲弁は、役者さんが真似るのにあんまり上手なのを聞いたことがなかったのに、この女房役の女優さんや夫のしげるさん役の男優さんだけでなく、登場人物がみんな「自然な方言」をお話になっていることにも、違和感なく視聴できる大きなポイントだと思います。
他の地域の方言ですと、自分自身が「自然な状態」を知りませんので、なんとなく、「標準語」でないことはわかりつつも、さほど違和感を覚えることはないのですが、なにしろ、自分の生まれ育った地域の方言に関しては、「そんなアクセントじゃないぞ」と思ったり、「あらさがし」につながりやすいからといえましょう。
ともかく、今、島根県安来市付近と、東京都調布市近辺は、このドラマにあやかろうと、相当必死のようです。
あ、昨日も調布駅付近で、ショッキングピンク地に鬼太郎の妖怪仲間を見事にペインティングした循環バスを目撃しました。圧巻です。
毎朝小刻みに視聴するのが難しい人のために、いつか、まとめて放送してくださらないかな、と思うのですが。ダイジェストでいいですから。
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