出生率上昇が止まったこともですが、出生数が減ったことも大きなことです。
厚生労働省が毎年発表している「合計特殊出生率」(1人の女性が生涯に生むとされる子どもの数)と、国内で生まれた赤さんの出生数などがわかりました。
出生率の上昇が4年ぶりにストップしたことなどにニュース性があるのでしょうか。
しかし、この人(=私)は、出産期の人口減、という問題と、出生数の減少という問題を、もっともっと認識しないといけないのではないかと思ったのでした。
なぜなら、上の記事を見てください。
出生数が2万1000人も減っているということなのですよ。
人口減少も一層加速しそうな勢い・・・。
もう、少子化していることだけでは、ニュース性も薄れてもよさそうなのに、30年以上も同じことで、一向に改善されない社会環境を指摘し続けている感じが、世の中の変わらなさを噛みしめさせられて、苦い味ですこと。
子どもを産み育てやすい社会の実現って、人口がどのくらい減るまで待つことになるんでしょうかねぇ。
第2次ベビーブーム世代(団塊ジュニアとも言われる)が産まれてから、もう数年で40年になるんですよん。
このピーク世代の出産を逃したら、相当おしまいですよ、って、何年くらい前から聞くんだろうか~。
深刻な現実を突きつけられる気持ちです。
もう「ここ数年分かれ道」なのだそうですよ。
どっちの分かれ道に行くんでしょうかね。
どっちの分かれ道に行きたいんでしょうか、日本社会は。
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