神代植物公園に行ってみました。
今日6月6日は「カエルの日」だそうですね。知りませんでした。
ま、ともかく・・・。
先月末までは、バラ祭りが開催されていたようですが。
今日はどうだろう・・・と思いつつ、実は初めて訪れるのですが。
調布駅からバスで行くようにガイド本などには書いてあるのですが、おそらく、この人の足ですと、20分くらいで行けるのではないかと思い、歩いてみることにしました。
この植物公園に行ってみようと思ったのも、運動不足を反省し多少とも解消を試みようとしたからでして、歩けるところは歩いて行くのが、目的に対して正しい態度なのであります。
今は、枇杷の時期なのですね。ビワですよ。これは、庭木用ですから、あまり果実が大きいわけではありませんが、オレンジ色になってきていますね。
これは、調布駅北口から北に向かって歩いているところで、そろそろ深大寺の辺りに近付いてきたような感じがしてきました。って、行ったことないので、実はよくわかりませんでしたが。
これは、何か寺らしき門構えでしたけれども、確認はしないで、先に進みました。本日の目的は、神代植物公園であって、その途中は、おまけみたいなものですからね。
はい、ここも、何かはよくわからず。ともかく、前に進んで行きました。
こんなところにも、花がとてもきれいに咲いておられました。えらいですねぇ。精一杯咲いておられます。
この植物は、葵ですかね。かなり背が高くなる花です。
これはねぇ、わかりにくいですが、栗です。
さらに、進みまして、こないだ散策した際に、見たことのあるような看板のところまでやってきました。
この交差点、なんとなく、見覚えがあります。
よく見ると、温泉日帰り施設の看板もありますね。これ、気になります。ぬぬぬ。
野川にかかる橋を渡りました。下を見ると、川遊びをしている人たちや、川に浮いて遊んでいる(?)鴨さん方がおられました。
あ、先ほど、看板があった「深大寺温泉 ゆかり」の看板が、趣も新たにこんなところにあります。
いろんな効能があるんですよ、お姉さん(←誰?)。
ま、しかし、ここの温泉に入ることが本日の目的ではありませんから、通り過ぎることにします。いつか来てみたいです、いろいろなことができるらしいので。
なんだか、目立っていたおうちでした。民家なのでしょうが。黄色い外壁に、赤い車が停まっておりました。
もし、バスでやってきていたなら、ここが降りる場所のようでした。違うか。駅の方向に帰ろうとしている人たちの待つ行列ができていました。
はい、やっと着きましてよ。
最初、想定した所要時間がほぼあっていました。やはり、20分ほど歩けば、ここに来ることができるのです。
あ、でも、ここは、まだ神代植物公園ではないのです。その前の、ソバで有名な深大寺のエリアにまで来ました。
ここからしばらくは、いろんなソバ屋の建物が続くのです。
ここの植生も、先日の野川公園などの散策時によく見かけた武蔵野の林っぽい木が多いですね。ま、当り前と言えば当り前ですが。
あ、結構人出もあったんですよ。あまり人がたくさん写りこまないようにしているんですけども、ときどき、通りすがりの方が写っています。
ここ、水が湧いているようなんですよね。こんな木の立て札がありました。
それにしても、カワニナ、ヤゴとか懐かしい。蛍は、割と珍重されますけども(光るし)、カワニナとかヤゴなんて、地味であまり注目もされない貝や虫なのに、少なくなってくると大切にしてもらえるのですかね。
向こうの提灯みたいなのは、ソバのお店でした。お茶を飲むくらいの時間帯でしたが、中には、ソバを食べているお客さんもおられました。
ここもソバ屋さんですね。店の前に、水車がありまして、カップルらしき2人連れが見ておられました。
おう、やっと、神代植物公園への看板が見えてみました。
あ、でも、また途上に、動物霊園がありましたよ。一緒に暮らしていた動物の方がお亡くなりになりました際に、こういうところに祀ったりなさる方もおられるのでしょうかね。よくわかりませんが。
動物病院とか、大学の獣医学教室の近くに、実験で犠牲になった動物の慰霊碑などがある場合はありますけどね。ここは、どういう趣旨のところか、最初の目的のとおりに、気にしないで、というか、気にしつつも、スルーしました。
おお、やっと、神代植物公園の看板がっ。
ここにも、ソバ屋があります。深大寺とソバ、すごく深いかかわりがありそうです。
本日の見どころは、もうバラ祭りのことは書いてありませんので、最盛期は済んだのでしょうね、たぶん。今は、さつきがよいようです。
入場券を買って入ったすぐのところです。やはり、武蔵野の森っぽい雰囲気。
家族なのか、複数人で連れだって歩いておられる方々もおられました。
これ、川に飛び石のように歩くところが出来ているのですが、ちょうど光の入り具合がきれいに思われませんか?この人は自分でお気に召しております。
今の川を渡り木々を抜けると、芝生の野原に出ました。
ここも、都立公園のひとつですから、なんとなく、パターンが似ているのでしょうか。
ちょっとずつ、植物公園らしい感じが出てきましたね。
宿根草がたしか80種くらい植えられていました。
これは、冬になって地上部が枯れたのかなと思っても、翌年の春の時季が来れば、地下にある根っこから芽が出てくる、っていう草のことですよね。反対に、一度きりなのは、一年草とか言いますよね。
真っ白のアジサイが咲いていました。アジサイは、梅雨の花って感じですよね。雨に濡れているところが似合うイメージです。あ、今日は雨は降っておりませんでしたが、そろそろアジサイも咲き始めますねぇ。
右手に行くと、バラ園があるよ、と書いてあります。
蓮ですね。蓮、いいですね。この人は、蓮が好きなのです。スイレンよりも、ハスがよいです。レンコンも採れるしね。
公園内に、ソフトクリームの幟(のぼり)が。
ソフトクリームが売られておりました。夏だからでしょうか。それとも、年中売っているのかしら?
この中でも、バラソフト、というヤツが期間限定で売っているようでした。バラの季節、バラ祭りに合わせた企画なのでしょうかね。よくわかりませんが、そのように解釈しました。
アマリリスですね。
この花は、イネみたいな茎の草の先に、かわいらしく咲いておられます。
なんとなく、刈って束ねたい気持ちになるんですが。なりませんか?
青いアジサイですが、ガクアジサイですね。
この葉っぱの大きな木は、いいですね。
これは、フキですよ。あの、茎を似ていただくヤツです。これ、この人は子どもの頃に庭に生えており、それを親がとってきて似てくれまして食べたりしておりました。先日、帰省していた際にも、庭に生えており、父がとってきて、母や似てくれまして、召し上がりましてよ。
この辺から、バラ園に突入であります。このバラの品種名は、「よろこび」、すごい素敵な名前ですね。よろこび。
紫のバラ、オールドロースの系統なのでしょうねぇ。
この辺りは、バラ園の中でも、オールドロースを集めて植えてあるところでした。
これもですねぇ、バラなんですけども、名前は、プレートがあったんですが、忘れてしまいました。偉人の名前が付いていたような。
これは、名札も読めると思いますが、「モス・ローズ」という品種名です。モスって、苔のことだそうですが。どういう意味かというと、茎などに苔が生えているように見えるほど、毛深いというか、そういうことですね。
同じモス・ローズです。わかりますでしょうか。毛深い方です。
これも、古いタイプのバラなんでしょう。白くて、花弁が重なり合っていないので、シバザクラという花に似ているような気もします。もっとも、シバザクラは、ピンクだったりするんですけどね。
ま、バラ科の果物の花(りんごとか)には似ているので、同じ「バラ科」というだけはありますね。っていうか、こっちが起源なんでしょうけど。
噴水も稼働していました。結構、力を入れているのですね。
手前はいろいろな品種のバラが植えられておりまして、向こうのほうのガラス張りの建物は、温室です。
まだ蕾もたくさんありましたので、これからも、次々と咲いていくと思われます。
でも、今日のかなりの晴天で、ここは日差しを遮るものが、午後にはない造りですので、日当たり良好過ぎですね。これから、より暑くなると、バラ、大丈夫なんでしょうか。あ、それより前に、梅雨、大丈夫なのでしょうか。
これ、うす~い色なのですが、紫のバラなんですよ。
もっとアップで撮影してみました。すごくきれいです。
花弁の先ではなくて、根元のところの方が、紫が濃いですね。花弁の先端は、もう白いですからね。いずれにしても、繊細な色合い。素敵です。
これは、高めに仕立てたところですね。
自力では、木が大きく立てないので、支柱になるようなものに絡ませているのですねぇ。
レオナルド・ダ・ヴィンチという名の品種です。八重咲きですねぇ。
ここでも、写真撮影をしようとしている方が何人もおられました。三脚を持ち込んでいて本格的な一眼レフカメラを手にしておられる方も何人も。
中央にある鳥かごみたいのは、中に入って座れるような椅子がありまして、この写真では、カップルらしき男女のうち、女性が鳥かごの中の椅子に座っているところを、男性のほうが撮影しようとしておられるところでした。
鳥かごって、あんまり人聞きがよくなさそうですが、でも、鳥かごを庭に配するのは、なかなかいいではないですか。この人は、自分が入ってみようとは思いませんが、見ている分にはおもしろいなと思いました。
これは、藤棚の下から見上げたところなのですが、インゲン豆のようなブラ~っとした鞘が下がっているところがわかりますでしょうか。これ、なんだろう。フジの花の後に、実が出来たんですかねぇ?
ここから下は、温室に入ったところです。
ハタキみたいな植物です。箒として使えそうな、使えなさそうな。
これ、ユリみたいな花が揃って下を向いておられます。
これは、この人の好きな葉っぱの大きな木です。旅人の木、とかいう名前でしたっけ?違ったかな?
これ、大きな実ですよね、たぶん、30センチ弱のヤツがぶら下がっているのです。この温室では、これ1個に注意すればよいのですが、ふつうに外に生えている地域では、頭に落下してくるかもしれませんし、怖いですね。日本でこんな大きな実がなる植物がなくて、よかったです。
で、この実は、収穫すれば、食べれるんでしょうかね。蒸し焼きとかにして。なんとなく、蒸し焼きとかにして食べる実のようなイメージですが。あれは、パンノキでしたっけか。
10~20kgになるような実。すごい。何かしらのニオイがするかもしれないと思い、鼻を近づけてみましたが、わかりませんでした。まだ、熟れていないのですかね。
ああ、これ、青い花なんですけど、珍しいですよね。
ヒスイカズラ、という名前だそうです。ヒスイは翡翠、カズラはツタみたいのにつけるイメージ。本当は、どうなんだろう?家の近くの植物に、こんな色の花が咲いていたら、ちょっと不気味です。
いっぱい並んで咲いていたら、もっとずっと不気味ですよね。頭上に・・・。ゾワっとしました。
ここは、温室の中で、お手洗いと座るところがあり、飲み物の自販機もありで、公園内を歩き回って疲れた方々が座ったりしてくつろいでおられました。
この辺は、池がありました。スイレンですね。
結構、花が咲いていました。今、時期なのでしょうか。それとも、年中、花が咲いているのでしょうかね。温室にいる植物は、いつも温かいところで、いつも花を咲かせているような、そういうイメージですが。
葉っぱが平べったいですね。
この部屋は、ベゴニアの鉢がたくさんたくさん置いてありました。
私が知っているベゴニアは、もっと、決まった形で固定観念がありましたけれども、ベゴニアって、ひとつの形に決まっていないのですね。
ベゴニア、こんなに種類があるとは、知りませんでした。花の大きさも、すごく大きなのがあるんですね。一輪モノは、特に、ベゴニアだって教えてもらわなければ、まったくわからないと思います。
ベゴニア、奥が深いの、か?
上から下に向いて咲いているタイプ。色も鮮やかですね。
ほんとに、いろいろあるんだな~、ふ~ん、と思いました。
これは、ガラス温室のほうから、バラ園を眺めたところです。
黄色い花ですが、花弁の外側ぐるりが赤い色で縁どられているような品種ですね。
これは、八重でない、一重とは言わないんでしょうが、オールドロース系のお花です。こういうのも、いいもんですね。
これは、幹が美しい木々なのですが、名前はわかりませんでした。
ちょうど、その幹に傾いた太陽の光が当たって明るく見えるのですが、わかりますでしょうか。
これは、神代植物公園を出て、調布駅方面へと向かって歩き始めたところ、見つけた畑です。ソバを育てておられました。
散策は、調布駅から歩いて深大寺通過、神代植物公園内をうろつき、調布駅に戻ってくる、というところで、だいたい2時間ほどの工程でした。
で、その前後も含めて、久々にハートレイトメーターをつけていたのですけども、消費カロリーは1118キロカロリーでした。7時間半もつけっぱでした。
本日も、ワシワシと闊歩をしてみましたが、随分と運動になりましたです。
やはり、何事も歩くことが基本のような気がします。最近、女性たちにもランニングが流行っていることが繰り返し取り上げられたりしますが、よい走りについて書かれた書物や雑誌の類も、全部、「走る前に、ウォーキングから始めましょう」と書いてあります。
あ、この人はランニングをしようとは思っていないのですが、いくつかの本をネット検索などしてみますと、全部、そう書いてあります。
ま、歩くこともままならないのに、突然走りだそうとすること自体が、正気の沙汰ではないですよね。膝や腰を痛めてしまいますよ。
初めて訪れた神代植物公園でしたが、全体を回りきることはできませんでした。でも、今回で、なかなか好ましいところだとわかりましたので、また、機会を作って、出かけてみたいと思います。
その際には、お昼の時間帯に合わせるなどして、ソバも召し上がってみたいなとも思いました。
それと、深大寺温泉についても、スルーしたものの、気になっております。
毎度のことながら、病気にならないように、気をつけて暮らしたいものですが、運動不足にもならなように、ときどき散策を続けたいと思います。
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