ブリューゲル、怪しい版画作家さん。
8月29日が最終日ですので、あと1週間ほどあります。ご関心のある方はぜひいらしてみてください。金曜土曜は夜間延長しておられますので、仕事帰りとかでも行けなくもないです。
ここが公式サイトです。
ブリューゲルさん、16世紀の版画家さんです。ベルギーを代表する偉大な方だそうです。
ここには、キャラクターが紹介されています。ぜひご覧になってください。キャラクターをクリックしますと、どの作品に描かれているのかがわかるようになっています。いや、そういう設定なのかどうかはよくわかりませんが。
この人(=私)は、足魚が好きですね。間抜けな雰囲気がすばらしい!
ブリューゲルさん、どうしてこんなキャラをお考えになったのでしょうか。
この展覧会は、いくつかの章に分かれているのですけども、この人は「諺」のところがよかったように思います。大きな魚を捕まえてお腹を開いてみると、小さい魚がいっぱい出てくるャッはおもしろいですし、左上の端っこには「足魚」がこそっとおられますので、注意深く見なければなりません。この作品は、ベルギーの諺「大きな魚は小さな魚を食う」だそうです。
しかし、これは、諺なのでしょうか?単なる事実の記述では?
ま、本当に、大きな魚を捕まえると、その中に小さな魚がいっぱい入っていて、それらも新鮮でおいしく食べられるといいなと思います。
でも、実際には、サバとかを買ってきて、包丁で料理しますと、たまにサバの餌となられた小さめの魚さんがお腹から出てこられることがありますが、消化されかけの途上であります・・・。
ブリューゲルさん、巨大な魚さんの消化力をあなどっておられるのではないでしょうか。こんなに、チッチャ魚を消化しないままにいられるわけないと思うのですが。
でも、消化途上のチッチャ魚がいっぱい出てきた版画は、5世紀も経て人びとからの支持を得るわけないでしょうけどね。
消化力、重要なポイントでしょうが、この際、無視してください。
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