「母性」に期待しすぎでしょう。
先日も、小学生の子を持つお母さんは大変だという記事を書いたのですが(ここ)、同様の趣旨の情報を見つけましたので、ご紹介します。
1つ目の記事。
金原ひとみさん。2004年の芥川賞を受賞したことが有名だと思います。
1983年生まれの彼女が、まだ、こんな「母性」に苦しめられているとは、とまずは思いました。
「母性」があるとすれば、それは、実際は大したものではないのです。
あまり期待しないほうがいいんじゃないですかね、「母性」というャッに。
期待すればするほど、叶わなかったときの落胆や怒りが膨らみますからね。
期待してよいものなのかどうか、再考すべきかと思います。
今度は、夏休みが苦痛のお母さんの話。
毎日新聞なのですが。7月27日の記事です。
お母さんとして高い水準が設定されると、本当に大変ですね。
周囲の人だけが、基準を設定するのであれば、まだいいのでしょうが。
ご本人まで、その高い水準を疑わず、いや、疑いつつも、実践しようとすれば、それは、もう無理というものでしょう。
なんで、こんなに、母親に責任が偏っているのでしょうかね。
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