非正規雇用とワークライフバランス。
非正規雇用者とWLBについて興味深い記事を発見しましたので、ご紹介します。毎日新聞8月13日付です。
次は、産経新聞の記事です。8月6日付続きものです。
最初の記事にも登場の松田さんの、所得保障がなければ男性が取得するのは難しいというご意見。これは、正規社員に関しておっしゃっていることで、非正規社員は男性も女性も原則的に育休を取れない現実を指摘さなっていました。かけ声だけでは、ダメ、というのは、おっしゃるとおりですね。気持ちで片付けようとするのは、無理なのです。ま、気持ちも必要でしょうが。
首長で初めて育休を取得した文京区長の成沢さん、これは、よい行動だったと思います。促進力となりますよう、続いてどんどん取得者が出るとよいのですが。
人びとの声も大変興味深く拝見しました。おおむね、男性の育休には賛成のようですが、下段の37歳の女性が「夫は残業せずに定時で帰ってきてくれれば十分・・・」の意見にもなるほど、と思いました。っていうか、定時に帰ることがほとんどムリってことですかね?
それと、大いに感心したのは、最後の40歳女性のご意見。「男性の育休は、ただでさえ子育てで大変な母親に余計な負担をかけるだけ。夫がいるだけで余計な家事が増える」っていうのは、どうなんでしょうかね。
夫、子どもよりも、あるいは、子どもと同様に、世話が負担なんですねぇ。そういう夫なら、居ない方がいいのかもしれません。
しかし、厄介な夫のふりして、何も手伝おうとしないとか、自分が主たる責任者として家事を遂行しないというのは、どうなんでしょうねぇ。
余計な負担、もろもろ、なんとかならないものでしょうか。
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