ウォルフィンさん、オキゴンドウさんとバンドウイルカさんのお子さんです。
最近、にわかに異種間交配に関心をもっているこの人(=私)ですが、オキゴンドウさんとバンドウイルカさんの間にお生まれになったお子さんのことを、ウォルフィンさんと言うことを本日知りました。
ハワイには、世界で唯一のウォルフィンである「ケカイマル」さんという方(←名前)がおられるそうです。そこは、日本語のサイトもありますので、ぜひどうぞ(ここ)。
ケカイマルさんと、お子さんのようです。
似てますね。って、この人は、イルカの個体識別はできませんが・・・。
ここには、ケカイマルさんのプロフィールがあります。
ここには書いてありませんが、たまたま、「世界ふしぎ発見」というテレビ番組で、ケカイマルさんを取り上げておりまして、そこからの情報では、ケカイマルさんの父母であるオキゴンドウさんとバンドウイルカさんは、一緒にお暮しになっているときに、管理している人間も知らないあいだに、仲良くなられ、人間が知らないうちに妊娠しておられたのだそうです。
ちょっと人間ぽいストーリーに解釈しているだけかもしれませんが、ともかく、人間がその気もないお二方を無理強いして、ケカイマルさんが誕生したというわけではなさそうで、なんとなく、よかったと思いました。
おまけに、オキゴンドウさんとバンドウイルカさんは、種としては非常に近いそうで、そのこともあってか、ケカイマルさん(メス)も、2005年にご出産なさったということです。
赤さんは、今年5歳になられるようですが、この人は全く知りませんでした。今、ハワイに行くと、お母さんのケカイマルさんにも、5歳の方にも(人間じゃないので、もう立派な大人かもしれませんが)会えるのではないかと思われます。
ケカイマルさんは、両親の要素をどっちも持っておられて、外見的にも皮膚の色も両親の中間のような仕上がり(?)でいらっしゃるそうです。
さらに、興味深いのは、ケカイマルさんの歯の数ですが、バンドウイルカの88本とオキゴンドウの44本のちょうど中間で66本だそうです。上下で33本ずつなんだそうですが、奇数というのもおもしろいですよね。
父親がオキゴンドウで、母親がバンドウイルカだそうです。
ちなみに、ケカイマルさんのお子さんのお父さん、つまり、ケカイマルさんのお相手のオスですが、同じ水槽におられたバンドウイルカだと推定されているそうです。
そんなこんなで、動物の方々におかれては、種の違いなどかなぐり捨てて(?)、かなり積極的にがんばっておられることがわかり、感心しました。
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