ピッピ
母はロバ、父はシマウマ 「ピッピ」が人気者に
ジョージア州ダロネガ(CNN) ジョージア州の野生生物保護区でロバとシマウマの珍しい混血種ゼドンクが生まれ、話題を集めている。
ロバの母とシマウマの父から生まれたゼドンクは、足先に縞模様が現れていることから「ピッピ」と名付けられた。現在生後2カ月あまりだ。訪れた人は「自分が目にしている光景を信じられないようだ」と関係者は語る。
この施設では30年以上にわたりシマウマとロバが同じ敷地で飼育されているが、ゼドンクが生まれたのは初めてだという。
元の記事は、ここです。
全体としては、お母さん似(ロバ似)なのでしょうか。
でも、足元はシマシマのソックスです。
ロバさんとシマウマさんのご関係ですけども、自然とこういうなりゆきになられたのでしょうか。
どういうなりゆきなんでしょうか。
気になりますが、30年以上で初めてのことだから、珍しいんでしょうね。
ピッピは、生後2カ月でいらっしゃいますので、今後どのように成長なさっていくのかについては、継続的に報じていただければと思います。
人間ですと、産みたての頃は、おサルさんに似ておられて、しばらくすると、お母さん似かなと思ったりしているうちに、おばあさん似に見えたり、お父さん似に見えたり、いろいろと姿が違ってくるものですけども、ゼドンクの場合も、そのような、つまり、しばらくすると、お父さん似(シマウマ似)になったりなさるのではないか、という気もします。
そのうち、父方のおばあさん似(シマウマ似)とか、母方のおじいさん似(ロバ似)などにもなったりするかもしれません。
ですので、近くにおられる方が、こまめに観察しておくことが大切ではないかと思いました。
それにしても。
全体としては、シマウマで、足元だけがロバ、ということも、この人(=私)的にはあってもいいのではないかという気もいたしますが、それは、ダメなんですかねぇ。
母がシマウマ、父がロバのカップルですと、そういう今回の場合とは、反転したお子さま具合になるんでしょうかねぇ。
そういう法則が、どうなっているか、気になりますです。
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えふさん
Zedonkかわいいですね。以下にも映像があります。
http://www.youtube.com/watch?v=_m5-Bo-ArtU
逆の組み合わせ、なかなか無いみたいです。
以前にも今回のピッピみたいに足だけシマウマの
Zedonkが生まれているみたいです。
でもシマウマと馬の組み合わせ(父親がシマウマ、母が馬)の場合は違っていて足だけシマウマということは無く、Zebra Horse とかZorseとか呼ぶそうですが、以下の映像のように、白馬との間で生まれた美しいZebra Horseも生まれています。
http://www.youtube.com/watch?v=cGtwI84KtnY
投稿: 山口一男 | 2010年10月12日 (火) 01時46分
山口一男さん
映像のご紹介ありがとうございます。
zedonk他にもいるんですね。脚だけが縞でかわいらしいです。
シマウマと馬の子どもは、とても珍しいですね。私は初めて知りました。白いところと、縞のところの組み合わせがユニークで美しいです。
これが、猫さんなら、こんな様子の方はいろいろとおられると思うのですが、馬っぽいイキモノで、こんな色柄の配分は不思議な気がします。見なれないだけかもしれませんが。
この動画の説明のところには、Hebraとも書いてありました。HorseとZebraを組み合わせた造語なのでしょうか。
人間が直接関与していないとすれば、狭い地域に一緒に暮らしていて、自然と好意を持ったりするんでしょうか。
最初の記事にも書きましたが、そのへんの経緯が気になりますね。
投稿: えふ | 2010年10月16日 (土) 20時21分
えふさん
あ、Hebraなら父母が逆のケースです。父親が馬で、母がシマウマです。おっしゃるとおりZorse同様、HorseとZebraから出来た造語です。
投稿: 山口一男 | 2010年10月16日 (土) 23時40分
山口一男さん
なるほど、父母が逆、了解しました。
こういう父母が違う種類の動物で交配可能な場合は、父母の組み合わせが逆だと子の呼び方も違う場合が結構ありますよね。
どうしてなんでしょうか、以前から疑問に思いつつ、そのままにしているのを思い出しました。
投稿: えふ | 2010年10月18日 (月) 23時08分
えふさん
名前が違うのは、人間の男女の決定のようにY染色体がロバか、馬か、シマウマのものかが、父親で決まるからでしょうね。遺伝子的に違うから区別するのでしょう。でもシマウマとロバでは染色体の数も違うので、ゼドンクもどっちつかずでラバのように繁殖機能がおそらく無いと思います。だからかわいいけれど、異種の動物の子供は不幸です。自然に一緒に飼っていて生まれたのならばまあよいですが、人工的に作り出されたのならそういう不幸な動物を生み出すのは道徳的には支持できませんね。確かにえふさんのおっしゃるように経緯が気になるところです。
投稿: 山口一男 | 2010年10月19日 (火) 05時18分
山口一男さん
シマウマとロバでは染色体の数が違うというのは、知りませんでした。それでも、交配可能なのですね。
柑橘類や麦など植物は染色体の数が違っても交配可能で、交雑一世代はそれぞれの長所をもつ物になることが知られていますけれども、動物でもそんなことが可能だとは驚きました。
植物でも不稔になりますけど、おっしゃるように、動物でも染色体数が違う場合は、次世代は繁殖はできないのでしょうね、きっと。
ただ、動物に繁殖能力がないこと自体を、不幸と思うかどうかは、よくわかりません。自然のなりゆきでなく、人工的に作り出されたのであれば、その道徳性については疑問は持てるのですけども。
染色体数ですが、シマウマは種によって2n=32~64だそうです。で、ロバは64だそうです。なので、もしかすると、64同士の交配であった場合は、F1も繁殖能力を持つ可能性はあるかもしれません。
他にも、おもしろい情報がありましたので、URLを貼っておきます。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1022142180
投稿: えふ | 2010年10月23日 (土) 00時01分