おいしくない肉

　予告どおり、土曜午前中の整骨院に出かけたこの人（=私）でした。

　よかったです。

　いつものように、肩、首などを中心にお願いしましたが、そういえば、数日前腰もかちかちで痛かったことを思い出し、腰もお願いしました。

　いずれも、「こりゃ、ええわい」という感じでしたが、首に来て、かなり痛かったです。

　普段でも、整骨院の人が、「これ、大丈夫ですか？」といつも言われるほど、本当は痛いはずだろうマッサージも平気なこの人なのですが、本日は、相当凝り固まっていたようで、めったに痛いと感じないこの人もすばらしく痛かったです。

　あ、でも、こういう点だけ耐久性のあるこの人は、弱音を履くこともなく、施術を全うしました。

　それにしても、普段に増してひどい状態のようでした。

　自分でも、首がしまっているというか、詰まっているような感じがするのです。

　で、整骨院の人に、「相当ひどいですよね？」と同意を求めましたところ、快く賛同が得られました。

　で、整骨院の人は、左側がひどいです。と首のダメさを指摘してくださいました。

　調子に乗ったこの人は、「ああ、いつものかたいところがあるとこですよね」と言い、以前に説明してもらったことを思い出しつつ、その塊のことを話題にしましたところ、整骨院の人は、「筋肉が硬くなりすぎて、スジみたいになってしまっています」とおっしゃいました。

　ふ～ん、と思ったこの人は、「食べる肉なら、噛んでも噛んでも飲み込めないようなスジばった感じってことでしょうか？」と聞いてみたのですが、整骨院の人は「ははは」と言いつつ、「答えにくいですね」とごまかしておられました。賛同のしにくいことを聞いてしまい、すみませんでした。

　そんなことで、食べてもおいしくない肉で構成されたこの人は、本日も、新たな肩こりのタネになりそうなことをして、夜を過ごしたのでした。

　でも、ちょっと楽しい時間でした。