生きている図書館、開催されたそうです。
このブログでは、これまでも、このliving libraryのことは何度が取り上げていますが(ここ)、上の記事をご覧になって、ご関心をもたれたら、過去のこの人(=私)の記事もご覧になってください。
企画した学生さんたちの気づきがいいですね。
差別や偏見のもとって、出発点は、こういう素朴な「遠慮」や「気遣い」だったりするのかもしれません。
触れてはいけない、聞いては失礼なのでは、という考え方で、「そっとしておく」。
ただ、正確には理解できないし、関心も持たずに、終わってしまうのかもしれません。
誰の言葉だったか、マザー・テレサでしたっけ?「愛の反対は無関心」って。
そのとおりかもしれません。
まずは、虚心に関心をもつ。
そういう態度、持てるといいかなと思いました。
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えふさん、メルシー
もしかして、我々のほうがよほど世界が狭いかも・・・って思ってしまいました。
「生きている図書館」の本になれる方たちは、その特性ゆえにさまざまな経験をされて、経験値をあげていらっしゃるように思います。
「生きている図書館」はそういう方たちから、私たちへの「知る機会」のプレゼントかも・・・と思いました。
デンマークで起こったものなんですね、「生きている図書館」
北欧の国々って、すごいです。
投稿: miauleuse | 2010年11月14日 (日) 19時37分
miauleuseさん、サブッ
今日は冷えましたね。職場でも、湯たんぽを膝に、その上に膝かけをかけて防寒しました。
「生きている図書館」って、今は、特別視される方々を理解しようという趣旨ですけども、一見普通の方々にもいろいろな経験をされていることはあるのかもしれません。
そういう意味では、日々の生活をしながら、隣人を深く理解するような態度で暮していれば、自然と視野が広がるような気がしたりしなかったり。
miauleuseさんに置かれては、家猫の視点、外猫の視点、飼い主の視点など、複数の視点をお持ちですから、猫の世界でも立派に生きていけそうですよね。
デンマーク、只者ではないですね。
投稿: えふ | 2010年11月15日 (月) 21時25分