虹がかかっていました。

　昨日のことなんですが、早朝に出張に出かけまして、そこまでは昨日書きましたけれども、新幹線は東北新幹線の「はやて」でした。「やまびこ」しか知らなかったのですけども、知らないうちに、全席指定の「はやて」が営業しておられました。東海道新幹線における「のぞみ」みたいな方かと思います。

　大宮から仙台までは、途中停車しないんですのよ、奥様（←誰？）。ですので、すごく速い感じがしますとともに、大宮から走りだしますと、隣に乗ってこられる可能性がなくなりますので、ゆったりと構えていることができます。その辺もよろしいと思いました。

　で、この人（=私）は鉄子ではないのですけども、せっかくですので、「はやて」を激写して鉄子めいたふるまいをしてみました。

　これでは、「はやて」かどうかわかりませんので、ちゃんとわかりやすいところも激写しておきましたです。

　そんなことで、新幹線はやてに乗っておりましたところ、最初は、虹の足元がうっすらと見えました。下の写真の中央のところです。欠けらみたいのが、中央にうっすらとあるのがわかっていただけますでしょうか。

　で、全体はいずこ？、とキョロキョロしてみたのですけども、おられませんでした。
　それでも、車窓を眺めておりましたところ、今度は逆の脚が見えてきました。

　しばらくすると、全体がおられました。

　新幹線で進むほどに、くっきりとした虹の全体が見えるようになっていたのでございます。

　虹がこんなにくっきりと見えるのは、この人の生活では、本当に久々のような気がしました。

　東京に居ると、あまり見かけることがないような。違うでしょうか。

　東京には、虹がありましたっけ？

　そんなことを思いつつ、車窓からの眺めを楽しんだ道中だったのでございます。

　仙台駅に着きまして、ホームから外を撮ってみました。

　駅に近いところの展望がよろしいところで、市内の様子を激写です。

　前日に結構な雨が降っていたようなのですが、晴れて、そのお陰で空気がきれいになったのではないかと思います。美しく澄み切った空でした。ちょっと雲はありましたけど。

　こちらは、東北大学がある方向だそうです。

　バカなのかネコなのか、そこんところはあまり突き詰めたくないのですが、この人は眺望のよい高いところが好きです。
　なので、久々に美しい眺めを楽しみました。

　振り返ると、この日、午前中から寒気がしていて、体調が悪い方向に突き進んでいたようですが、仕事が終わりまして、帰路のはやてでは、牛タン弁当を食べなければならない気持ちになりまして、購入しました。

　あまりきちんと説明を読まずに買ってしまったのですが、蒸気で温める機能がついたハイテク弁当でございました。

　ですので、上の蓋としばってある紐を取らずに、温め機能を使用しなければならなかったのですが、いったん開けてしまったので、もう一度紐を締める羽目になりました。

　最初に読むべきだった注意書きです。知らないうちに、弁当もどんどん進化していっているのですね。こんな簡易な設備のお陰で、列車の中でも温かい弁当を召し上がれるとは、恐れ入ります。

　そんなことで、温まったことを確認し、蒸気で火傷をしないように気をつけながら、5分ほど様子を見て、蓋を取ったところです。

　牛タンがご飯の上に寝そべっておられました。

　おいしかったと思われますが、この時点で、すでに熱があったかもしれず、あまり普段よりも味がわかりませんでした。というのも、後で思い返しました。

　そんなこんなで、結局仕事で出かけ、仙台を観光することはできませんでしたものの、少しだけ、仙台気分になることができました。

　この人は、「ずんだ」が好きなんですけども、普段は冷凍保存でないといけないお菓子は禁欲してみるだけなのですけども、疲れか自棄か今回は購入しました。

　冷凍してあるずんだ餅です。

　冷凍したまま、無理やり包丁で分けて、少し待って自然解凍、2個ほど召し上がりました、今日。

　1箱5個入りなんです。

　残りも、少しずつ楽しみつつ、召し上がろうと思います。

　やっぱり、ずんだには煎茶をお供にしたいですね。