60歳以上のベテラン新人を発掘しよう。
講談社:「60歳以上限定」新人賞を創設
講談社は、60歳以上限定でミステリー小説の書き手を募る「本格ミステリー『ベテラン新人』発掘プロジェクト」を発足させた。埋もれている団塊世代の才能発掘を目指すもので、同社は「60歳以上に絞った新人賞は初めてではないか」としている。15日に東京都内で開かれた説明会には約250人が詰めかけ、関心の高さを示した。
説明会では、このプロジェクトを発案した推理作家の島田荘司さん(62)が、本格ミステリーとは何かについて解説。「戦後日本の復興は、団塊やその上の世代のコツコツとした物づくりの努力で成し遂げられた。その専門的な能力や経験から、新しいミステリーが生まれる可能性がある。天才が必ずひそんでいる。前線を退き余った時間で、ぜひ傑作を書いてほしい」と励ました。
応募資格は、締め切り(7月15日)時点で満60歳以上の新人。400字詰め原稿用紙350~550枚程度の作品を講談社に送る。島田さんが選考にあたり、優秀作品は講談社から出版され、印税が支払われる予定。【小林利光】
おもしろい発想だと思います。「ベテラン新人」ってことばもすごい発明ですね。いろいろな経験を積んできてこそ、ミステリーとかもこれまでの新人とは違った視点から考えることができるのかもしれません。
今60歳以上というと、日本の人口の中でも相当多い層ですから、たくさんの応募があるといいなと思いました。
で、毎度のことですが、この賞について続報をキャッチできますように。
楽しみです。
« 今日のお言葉。 | トップページ | HSPを増やすための温熱入浴を実施。 »
「ニュース」カテゴリの記事
- 謹賀新年(2022.01.01)
- クロスバイクを所有することにしました。(2020.04.17)
- 国有地払下げ財務省疑惑の裁判が始まります。(2020.03.19)
- 避難したくなる避難所を(2019.10.14)
- 国際女性デー。(2019.03.08)
「文化・芸術」カテゴリの記事
- バルト3国(2018.04.01)
- ミュシャ展に挑む(主に、入場)(2017.06.06)
- にわかゲージュツファン(2017.05.04)
- ゲージュツ。都美でブリューゲル展がやっています。(2017.04.30)
- 「史上最大の手塚治虫展」を観てきました。(2012.06.24)
「書籍・雑誌」カテゴリの記事
- 日本に住んでる世界のひと 読書日記(2023.01.09)
- 『告白 岐阜・黒川 満蒙開拓団73年の記録』(2022.03.13)
- 久しぶりに、読書感想(2021.09.27)
- 息の長い運動に(2020.07.24)
「発見。」カテゴリの記事
- 続・自転車でトライ&エラー(2020.05.09)
- 今日は2時間はサイクリング・・・。(2020.05.08)
- ちょっとウォーキングのつもりが。(2020.05.03)
- 歩くよりも、省エネなのですね。(2020.04.21)
- 自転車専用道ができていました。(2020.04.19)
コメント