シニア決死隊の一人なのだそうです。
72歳の山田さんの発案&呼びかけで、現役を引退したシニアの元エンジニアたちが「福島原発暴発阻止行動プロジェクト」を立ち上げられたそうです。ニュースは、ここです。しばらくすると、リンクが切れてしまうかもしれませんが。
それで、昨日紹介しました小出さんが、その一人に入っておられることを、この人(=私)は、先ほど知りました。
驚きました。
さらに、小出裕章さんの発言などをまとめておられるブログを発見しました(ここ)。
・(どうしても被曝する人が出るということがポイント。福島原発暴発阻止行動プロジェクト(シニア決死隊)ということで山田恭暉さんという人が同志を募っている。若い人に被曝をさせないという趣旨。先日インタビューをした。2時間ほど話を聞いたが、反響が大きかった。これを統合本部の会見で東電にぶつけた。東電は一蹴したが、細野氏は検討すると言った。東電は渋々検討するとなった。山田氏は、合理的に考えたら経験のある技術者の自分たちが行くべきだと淡々と語った。後の世代を生かすために行くと言った。どう感じるか?)私もその一員だ。60人の志願者の中に入っている。
・(それは頼もしい。でも心配。複雑。どうして志願を?)私も60を過ぎていて放射線感受性は低い。私には原子力に携わってきた人間として責任はある。推進してはいないが責任はあると思う。事故収束にむけて自分にできることがあれば、したい。
これらを読むと、よく知らない方ではありますが、「小出さんなら、そういうことを言いそうである」という気がしました。
本日の総理発言では、脱原発方向に進みたいような気持ちが多少見え隠れしておりましたが、明言するのは難しいですよね。
だけど、こうやって、だんだんに、原発依存の状態に、多くの人が疑問を持つようになるのではないか、という気もして、でも、この人の希望の投影に過ぎないのかもしれないという気もして、まぁ、よくわかりませんです、はい。
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