具体的な助言ですが、日本でも有用になるとは・・・。
最近知ったのですが、ベラルーシで働いておられる日本人女性のブログです。
ここですよ。
3.11の震災以降、ベラルーシでもこのブロガーさんが日本人であることを知っている人からはお悔やみの言葉など温かい言葉をかけられるそうです。
そして。
災害で亡くなった方への追悼などもしてくださっているそうです。
そういう記事が最近続いています。
で、大変具体的な助言というのはですねぇ。
放射能による被ばくに備えて、具体的にはどうすればよいのか、何を食べるのがよいのか、何をどのように食べれば放射能をあまりとりこまずに済むのかなどについて、教えてくださっています。
放射能とは別に、基本的に健康的な食事をすることが大切なのは言うまでもありませんでしょうが、甲状腺に溜まりやすい放射性ヨウ素を取り込まないように、通常のヨウ素でからだを満たしておくことが大切だとか、骨にいったん取り込まれてしまうと排出するのがむずかしい放射性ストロンチウムを骨に取り込まないために、カルシウムをたくさん摂っておきましょうだの、大変実践的です。
特に、成長期のお子さん方、小さい方ばかりではなく、思春期などで昔の大人よりもからだは大きい昨今の若い方々におかれても、カルシウムが成長に欠かせませんので、たくさんとりこむ可能性があり、ですので、骨の取り入れてしまいやすいために、骨をスカスカにしないように、放射性ストロンチウムが骨に蓄積しないように、カルシウムが十分な食事を今からしましょうというご助言なのです。
はい、大変説得されました。
この人(=私)においては、今さら、骨が大きくなって背も高くなることも、ましてや、スラッとすることなど、きっと生涯ないと思うのですが、しかし。
骨がスカスカになる骨粗しょう症にならないように、その油断した骨の隙間に放射性ストロンチウムを蓄積しないように、明日からでも、カルシウムを意識してたくさん摂ろうと思いました。
カルシウムは、放射能とは別に、日本人の現代の食生活では不足しがちな栄養素でありますし、骨粗しょう症は、それだけでも、健康にはあまりよくないのですから。
骨にも、食生活にも、油断しないように、気を付けて暮らさなければなりません。
身近に若い方や、骨に油断がありそうな年頃の方がいらっしゃる方は、ぜひ、ともに、カルシウム生活を始めましょうではありませんか。
それにしても。
ベラルーシにおける原子力発電所が起こした深刻な事故のことを考えれば、当然と言えば当然とも言えるのですが、放射能に対する市民の意識が格段に違いますね。
それと比較して、どこかの国の対応は、どうなんでしょうか。
国民の一人として、猛省を迫られます。
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えふさん、ぼんそわ~~~~~る。
そうそう、原発事故の3原則が「止める」「冷やす」「閉じ込める」なら、それに対応せざるを得ない我々の3原則は「知る」「判断する」「予防実践する」かもしれません。
とにかく、冷やす→閉じ込めるプロセスがどうなってるのか正確に報道されない以上、その報道を求めるのはジャーナリストの方々にお願いせざるを得ないのですが、できることはしないと。
ここでも3D運動の実践ですね。
カルシウム・・・・牛乳、小松菜、アーモンド、しらすもいいかも。
能動的に行かないと!ですね。
えふさん、ありがとうございます。
投稿: miauleuse | 2011年5月 3日 (火) 18時32分
miauleuseさん、
くしゃみが立て続けに出ますが、フランスでは、くしゃみはなんというんでしょうか?勝手なイメージでは、クシャミシオンですが(笑)。
放射能、もう過去の世界には戻れない気がしています。チェルノブイリのときにも、そう思ったのですが、今回は、大変身近な地域で起こってしまい、まだ、進行中なのかもしれないのです。
そうは言っても、なんとか、日常性を維持しつつ、この世界で少しでも安全に健康に暮らさなければならないのですので、できることは、やってみたいと思います。
しかし、私の場合、その助言どおりに食生活を改めるとすると、過去の私よりも、かなり健康になりそうな気がして、ちょっとした期待感で胸が膨らみます。
腹が膨らみつつあるこのごろ、それは、最低限に留めたいのですが。
カルシウムは、今朝、ヨーグルト飲料で摂取しまして、その後、小魚をふりかけたおひたしを召し上がりました。
がんばっています。
投稿: えふ | 2011年5月 4日 (水) 13時20分