3.11と9.11
今日は、東日本大震災発生から半年、同時多発テロ発生から丸10年という日ですね。
「記念」という枕詞はつける気がしません。
いずれも、まだ、身元が確認されていない方も多くおられると聞いて、特に、同時多発テロにおいても、そうだと聞いて、大変悼んでおります。
ニュースで知っただけですが、今日は、津波が襲った海に向かって追悼行事が行われたり、イベントが行われたりしているようです。
こんなときに、「ご発言問題」で辞任する人のニュースが一緒に紙面に載ったりして、ため息が出ますね。
今、テレビで、ニューヨークで当時警官だった兄を亡くされた弟さんを紹介していました。弟さんは、テロのときには、別の仕事に就いておられたのですが、お兄さんを失ってから警官になるべく37歳で転職されました。
そして、今、当時のお兄さんが勤務していた同じ警察署で働いておられるそうです。
10年経っても、何かの際には、また同様のテロの可能性を考えて、警戒しなければなりません。
報復したり、警戒したり。
テロと震災では、全く違うようですが、今回の震災でもかなり人災の要素が多かったので、いずれも、人が介して起こったものという点では共通しているかもしれません。
ということで、今後も、3.11と9.11は、歴史に刻まれた数字として、繰り返し思い出され、追悼され、いろいろ考えさせられるものになりましたね。
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