先月のお召し上がり物。大地主の趣味的お食事処にて。
先月は、大地主の方のご立派なお屋敷にて、お昼1組、夜1組しか予約できない高尚なお食事処にて、趣のあるヒルゴを召し上がったのでした。
その思い出です。
お茶室でいらっしゃいます。
室内から眺めたお庭でしょうか。
栗の木に、イガイガの実がなっているところがわかりますか?
黄緑ですので、わかりにくいかと思いますが、もう少し秋になれば、中の栗の実も熟して茶色になられるおつもりです。
ぉぉ、ぃょぃょ、ヒルゴが開幕です。
まずは、自家製梅酒で食前酒。氷で割ってありましたので、薄くて(?)よかったです。
左のお皿には、エビと帆立が乗っておられ、わかりにくいのですが、トマトの入ったドレッシングでおいしくサラダにしてありました。
右のお皿は、9時のところから、いちじく果実の上にゴマペーストが乗っかっておられ、赤い実はクコさん。ゴマペーストと生のいちじくがこんなに調和的においしく召し上がれるとは、初めて知りました。
12時は、なんだか忘れましたが、おいしい珍味っぽいものでした。色がきれい。
3時は、甘皮をつけたまま煮た栗さんの周囲をエビのすり身で固め、さらに素麺でイガグリのイガを演出、ポリポリとして、おいしく召し上がることができました。
5時は、さんまさん。
7時は、さつまいものレモン煮でしたっけ?
そして、中央は、さんまのお寿司でした。
すべてがちょこちょこと、もっとほしくなるようなものでしたが、前菜ですので、狙いどおりですね。
さすがです。
次は、ハモのお吸い物でした。
見えにくいかとは思いますが、ジュンサイが入っていました。透明ゼリーに包まれた不思議な葉っぱ=ジュンサイさんです。
おさしみ~。
バトウと呼ぶ魚がおられました。
そういえば、バトウって、東京などでは食べたことがありませんが、どこかに行けば食べておられるのでしょうか?
こういった顔の方です。バトウさん↓。
本名は、マトウタイというそうです。的鯛だって~。
からだに丸い斑点のようなのがあります。↑こっちが、感じが出ています。あ、この人にとっての、バトウイメージにぴったりという意味です。
豚の角煮。そこに、じゃがいものすりおろしたものをかけてありました。じゃがいもと合うんですねぇ。
鯛の方。
栗のスライスが乗っておられました。
あと、端っこを噛むだけかと思う「ハジカミ」が、出西生姜で作られており、食べることができました。「出西」は、「しゅっさい」と読みます。
日本そばをグルグル巻に。
その後、天ぷらの衣を付けて揚げておられました。
お食事セット~。
これまで登場の様々なおかずと一緒に召し上がりたかったです。
最後~。デザート~。水菓子~。
いちじくやブドウ、みかんなどが入っておりました。
金屏風もご立派でした。あと、にょろっとした生け花も。
そんなことで、ゆっくりとしたヒルゴを楽しみつつ、チッチャのご活躍で賑やかな時間となりました。
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追記ですが。
なにゆえ、趣味的かと言えば、こんなにいろいろと手をかけたお料理を出しておきながら、お値段はリーズナブルだからです。
儲けがあるのかしら・・・?と余計な心配をしたくなるのです。
だから、この人も行くことができるわけで。
大地主の篤志家なのかもしれませんね。
投稿: えふ | 2011年10月 5日 (水) 20時36分