帰ってきたジャキ。
ネコ:ぉぃ、ォマェ
ねこ:・・・・・・
ネ:おい、ォマェ!
ね:ぁ、にゃんだ!
ネ:ォマェ、大丈夫か?ぼんやりして
ね:ぅ、ォマェに言われると、すごいぼんやりみたいだ・・・
ネ:違うのか?
ね:ぅ、それで、どうしたんだ?
ネ:ぁ、そうだった
ね:・・・・・・
ネ:ジャキが帰ってきた
ね:ジャキ?
ネ:ぅん、津波から生還した犬、ジャキ
ね:へぇ~
ネ:津波で行方不明に、その9ヶ月後奇跡的に元の飼い主と再会
ね:簡潔にまとめたな
ネ:ぅん
ね:だけど、
ネ:にゃんだ?
ね:簡潔には言い表せない気持ちなんだろうな・・・
ネ:ジャキが?
ね:まぁ、ジャキもだろうけど、飼い主の人間も
ネ:うん
ね:しかし・・・
ネ:にゃんだ?
ね:よく覚えていたな
ネ:人間がか?
ね:まぁ、人間もだけど、ジャキが
ネ:うん
ね:別の人間に飼われていたんだろ?
ネ:菅野さん
ね:は?
ネ:ジャキと散歩していた人間
ね:へぇ
ネ:工藤さん
ね:それは?
ネ:ジャキの元の飼い主の人間
ね:そうか
ネ:じん
ね:ん?
ネ:工藤さんの津波に流された焼き鳥店と、
ね:店の名前か?
ネ:うん、あと、ジャキの菅野さんちに世話になったときの名前
ね:にゃんだよ、
ネ:ん?にゃんだ?
ね:ォマェ、今回は妙に詳しいな
ネ:菅野さんは68歳で男性、工藤さんは54歳で女性
ね:・・・・・・
ネ:これを機にロマンスに発展か?
ね:・・・にゃんだ
ネ:にゃんだ?
ね:ォマェ、女性週刊誌つうもんを
ネ:・・・・・・
ね:通りすがりの変な人間に読んでもらったのか?
ネ:いんにゃ
ね:・・・・・・
ネ:こないだここを通りすがった人間たちが
ね:うん
ネ:噂話をしていて
ね:噂話?
ネ:ぅん、それで、そんなこと言ってた
ね:そうか
ネ:ぅん
ね:ロマンス・・・
ネ:・・・・・・
ね:発展・・・
ネ:・・・にゃんだ?
ね:用語が古いから、若者じゃないな
ネ:うんにゃ
ね:若者だったのか?
ネ:ぅん、古い言葉を遊びで使ってるふうだった
ね:そうか
ネ:ぅん、
ね:・・・・・・
ネ:・・・アベックだった
ね:男女のカップルつうことか?
ネ:アベック
ね:その言葉も気に入ったのか?
ネ:ぅん
ね:そうか
ネ:ロマンスに発展・・・しない
ね:ォマェは・・・
ネ:ところで、
ね:どうした?
ネ:ロマンスって、にゃんだ?
ね:にゃんだよ、
ネ:ん?
ね:ロマンスが何かを知らずに、「ロマンスに発展」とか言ってるのか?
ネ:うん!
ね:ォ、ォマェは~
ネ:えへ
ね:・・・ォマェ、
ネ:ダメだった?
ね:言葉遊びが楽しいのはわかるけど、
ネ:うん
ね:世の中には、いろいろ、物議を醸す言葉もあるっつうか
ネ:ブツギ?
ね:物議!
ネ:カモす?
ね:あ~
ネ:どうした?
ね:まぁ、
ネ:にゃんだ?
ね:要するに、
ネ:うん
ね:ロマンスに発展したりは、
ネ:しない?
ね:そうだ
ネ:物議かも
ね:醸さない!
ネ:ふ~ん
ね:・・・・・・
ネ:でも、
ね:あ?
ネ:ジャキと、工藤さんは
ね:なんだ?
ネ:運命のロマンス
ね:運命の糸でつながっているって言いたいのか?
ネ:それ!
ね:・・・ォマェ
ネ:ジャキと工藤さんがアベック
ね:・・・違うけど、まぁ、仲良しだって言いたいんだな?
ネ:ぅん!
ね:・・・・・・
ネ:・・・・・・
津波に襲われ不明の愛犬 9ヵ月半ぶり、涙の再会 山元
宮城県山元町で東日本大震災の津波に襲われ、行方不明になった犬が昨年12月下旬、9カ月半ぶりに飼い主の元に戻った。犬好きの近所の住民が保護していた。元気に散歩している姿を飼い主が偶然見つけ、涙の再会を果たした。飼い主は「まさか生きていたなんて…。奇跡だ」と感激している。
飼い主は、山元町で焼鳥店を経営する工藤瞳さん(54)。9歳のオスの愛犬「ジャキ」と再会した。
昨年3月11日、工藤さんは仕入れ先の亘理町内で地震に遭い、山元町高瀬の自宅に急いで戻った。ジャキは犬小屋で鎖につながれていた。長女が見当たらなかったため、「まず娘を捜そう」と店に向かった。
途中で長女と出会い、ジャキを助けに自宅に戻ろうとしたが、既に津波が襲来し、諦めざるを得なかった。2階建ての自宅は1階部分が浸水し、犬小屋は跡形もなく流された。工藤さんは「あのとき、ジャキを連れて行けばよかった」と何度も自分を責めた。
再会したのは昨年12月26日の早朝。工藤さん一家が修理をほぼ終えた自宅に、震災後初めて泊まり、店に戻ろうと車で出発した直後だった。
見知らぬ男性と散歩する白い犬。「ジャキに歩き方がそっくりだった」という。工藤さんが車を降りて近づくと、犬が駆けだし抱きついてきた。「よく生きていたね」。涙が止まらなかった。
保護していたのは、近くの無職菅野長徳さん(68)。震災翌日、自宅近くで泥だらけの犬を連れた青年に「犬が離れず困っている」と相談され、その場で引き取った。飼っていた犬が2カ月前に死んで、犬小屋や餌がまだ残っていた。
「海の方から来たため、飼い主は津波で亡くなったのだろうと思った」と菅野さん。偶然にも、工藤さんの焼鳥店と同じ「仁(じん)」と名付け、大切に育ててきた。
菅野さんは「再会の場面で甘えたような犬の鳴き声を初めて聞き、工藤さんが本当の飼い主に間違いないと分かった」と話した。工藤さんは「ジャキは死んだとばかり思っていた。いい人に巡り会えて幸運だった」と感謝している。
2012年01月19日木曜日
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