いろいろ

　考えても仕方がないことを、いろいろ考えてしまうことがあります。

　結局、グルグルするだけですが。

　ここ数日、体調もあまりよくなかったので、思い切って休みました。

　でも、テレビが壊れた静かな部屋でじっとしていると、考えなくてもいいことをグルグル考えたり、あと、考えたほうがいいこともグルグル考えたりして、寝ているか、グルグルしているかになってしまうことがわかりました。

　フィジカルな具合が悪いときには、当然、気持ちも弱りがちですけれど、グルグルすると、余計に弱っていくような気がします。

　大人はこういうときには、保留にするような知恵を持っておられると思いますが、この人（=私）は、近所の喫茶店に出かけるなどして、ひと目のあるところにいることにします。

　多少は気がまぎれるし、感染するような病気ではないので、人に移す心配はありません。

　今日は、隣に座っている二人連れの女性が、いい歳の妹と弟がそれぞれいらっしゃるようですが、その方々がなかなか婚活などに前向きにならなくて困るという話をグルグルとされていました。

　高齢未婚シングルなのか、高齢非婚シングルなのか、もう少し先にならないとわかりませんが、こういう話は最近よく話題になっており、前にも、別の人がいい歳になる親戚の男性について、いい人がいないのかどうかを知り合いらしき方に御相談なさっていました。

　「婚活」の言葉が有名になり、昔のように職場や親せきでややおせっかいな方が半ば強引に話を進めるようなことがなくなってしまったことも、広く知られるようになったと思います。

　そこで、義侠心のある親戚の方や職場の方が、おせっかいの復古的な動きを始めておられるのかもしれない、と思いました。

　今日は、脈絡がないですが、なんとなく感じたままをつれづれ草です。