女性抜きではもう限界・・・。
毎日新聞がなかなかよろしい社説をご発表されておりましたので、遅くなりましたが、ご紹介します(ここ)。
文中、働きたいと希望しながら求職活動をしていない人のことが書かれてあり、さらに、理由として、子育て中だとか家庭との両立の困難と説明されていました。
そこで、次に、東京新聞の記事を紹介します。
日付が切れちゃっていますが、2012年5月26日です。
ここでは、先日公表された2012年版の「子ども・子育て白書」に掲載される予定の調査結果について書かれています。
子育て家庭の妻のなんと86%が正社員やパートで仕事に就くことを希望しているというのでした。
理由は、景気低迷で共働き志向が強まっているからのようですが。
それにしても、こんなにも、希望と現実に乖離があって、よろしいものなんでしょうか。
ここ20年で、意識や希望や社会状況がかなり変化しているのにも関わらず、結果としての現実のほうに、あまり変化が見られないということに、やや圧倒される思いです。
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自分は現在20歳で学生をしています。福岡在住です。
自分は勉強があまり得意ではないのですが、日本について真剣に考えています。
日本の良い所や悪い所を、毎日様々な角度から自分なりに調べて、日本を良い方向に導くためには、大なり小なり自分に何ができるのかを毎日考えています。
正解はないのかもしれませんが、このことに対して無関心でいることは一番良くないことだと、自分は考えています。
しかし、自分の世代(周り)に日本のことについて真剣に考える人は極端に少なく思います。無関心になっているのにも様々な要因があると思うので、それが悪いと決めつけることは正直できないともおもいます。
まだまだ思うことは、言い尽くせないほどありますが、様々な意見が聞きたいので、もしよろしければあなたの考えを聞かせてください?
投稿: ヒデ | 2012年6月 9日 (土) 01時11分
ヒデさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
御質問なのかどうか、よくわからないのですが、最後の文は「あなたの考え」のうち、何を聞いておられるのでしょうか?
投稿: えふ | 2012年6月 9日 (土) 20時23分